"ラミアクィーン"を倒して無事に"リボン"をゲットした斧軍団。"リボン"が手に入ったので、正直な話、本物のヒルダ王女がどうなっていようと知ったこっちゃない…とは、さすがに口が裂けても言えない。ヒルダを救出しに闘技場へ。
再度加入したゴードン（斧王子）は、この闘技場が終わったらまた抜けるので育成はしない。そのまま闘技場へ向かう。闘技場では、いきなりボス戦。相手は"ベヒーモス"…ここで初めてボス戦の音楽がかかる（これまでは、ボス戦でも通常戦闘の音楽だった）。FF2のボス戦BGMはかなり気に入っているゲーム音楽なので、ジックリ聞いてから改めて戦闘開始。
この時点で未だに"ミスリルアクス"装備なので、結局のところ"バーサク"をかけて攻撃力を上げないと"ベヒーモス"に攻撃が通らないのが辛いところ（武器レベルは高いんだけど…）。もっとも"ベヒーモス"自体は強くないので、あっさり倒したが。
一度、捕まって牢屋に入れられたりしながら、ヒルダを救出、んで、ゴードンと別れる（しかし…ヒルダとゴードンはどうやって帰ったんだ？）。闘技場の帰り道、フリオニールが"デスフラワー"に混乱させられたのだが、その混乱したフリオニールが、別れたはずのゴードンにむかって同士討ちを仕掛けるという謎の現象を観測。ゴードンなんてもうどこにも居ないのに。
闘技場から、フィンの方へ戻ると…謎のキャンプ地が発生。中にはヒルダとゴードンがいて、フィン城奪回作戦やってるから参加してこい、とか。なんだこの展開の早さは。
フィン城の入り口でレイラと合流…ここは、"ゴートス"という敵の司令官を倒せば終わる（以後、普通の城になって敵が出なくなる）。だが、このフィン城には…FF2で最も狩られる敵、"ウィザード"が登場する重要ポイント。"ウィザード"は"アスピルのほん"・"フレアーのほん"・"ダイヤのむねあて"といった貴重品を落とす…特に"アスピルのほん"は有用な上に非売品なので狙い目。
というわけで、斧軍団、フィン城奪回作戦を尻目に"ウィザード"狩り開始。もう気分は魔女狩り。"ウィザード"が出るまでウロついて、"ウィザード"にあったら虐殺。お宝を漁る。されど、未だ"ミスリルアクス"という装備が問題なのか、ダメージを与えられずに苦戦することも多し。魔法防御も低かったので、"トード"で3人カエルにさせられた上に、"デス"で3人即死させられたり。
されど…狩っても狩っても"ウィザード"はお宝を落とさない…"ダイヤのむねあて"だけは4つ揃ったが、これはそこまで重要な防具でもない。"ウィザード"狩りを繰り返しているうちに、斧軍団達が鍛えられ過ぎて来たので、適当なところで打ち切ることに。最大HPもこの時点で全員1000を超えていたし…（"ゾンビ2ヘッド"までもが逃げ出したのには焦った）。
戦果がほとんどないまま魔女狩りを打ち切って、ようやくボスの"ゴートス"戦に。"ゴートス"からすれば、いきなり自分の城に斧を持った4人組が押し入ってきて、部下の魔女を大量虐殺したあげく、自分にまで襲いかかってくるんだからいい迷惑だ。
「オヴァーイ（君の血が何色なのか…見てみたくない？）」とか言いながら"ゴートス"を斧で撲殺。アフガン航空相撲。僕らは悪党。晴れてフィン城奪回達成。ゴートスが座っていた王座は、その血が染みついているだろうけど。
ここからが、究極の魔法"アルテマ"を手に入れるためのお使い編。そういえば前にミンウが"アルテマ"を手に入れるために魔道士の国・ミシディアへ向かったって言ってたっけ。斧軍団もそこへ行けとかなんとか。
ただ、その前にフィン城の地下には、アルテマを手に入れるためのキーアイテムがあるので、それを回収しろとのお達しが。なんで命令ばっかり受けなきゃならんのだ。俺たちゃ斧軍団だ。知性のカケラも残っちゃいねぇ斧軍団だ。誰に命令してるんだこの王族連中め。
「エクメトテロエス」という合い言葉で隠し通路を開いて、フィン城地下へ。前の"ウィザード"狩りで鍛えすぎたせいで、敵が弱い。こっちの攻撃力が低いのだけが不満だ。んで、"しろいかめん"入手。次はミシディアだ。
「オヴァーイ（"ミスリルアクス"にはもう飽きた）」