ディストでのお使いが済んだ後、アルテアに戻ってみると…ヒルダ王女がおかしい、と人々が言う。王様の死後、自室に籠もって出てこないとかなんとか。いや、ディスト行く前からそうだったんだが…(この辺り、イベント発動の時期がおかしい気がする)。
という訳で、ヒルダの部屋に行ってみると…FF2最大のマヌケな(?)イベントが開始。
ヒルダ「ヒリオニール、話があるの」
フリオニール「オヴァーイ?(私にですか?)」
マリア「オヴァーイ(私たちは部屋を出てるわ)」
部屋を出る残りのメンバー。そしてベッドの上でフリオニールを誘惑するヒルダ。何故かBGMは「白鳥の湖」。
ヒルダ「はやくこっちへ来て」
フリオニール「オヴァーイ…(王女、そんな…)」
ヒルダ「じらさないで」
フリオニール「オヴァーイ(ゴクッ)」
オヴァーイはともかく、「ゴクッ」とかは実際のセリフだったりする。それでいいのかフリオニール。外で聞き耳立てているはずのマリアは何を思う。と言うか、初プレイ時、小学1年生だった私はこのシーンの意味を理解していたのだろうか。
フリオニールが「オヴァーイ!(ハッスル!ハッスル!)」とベッドへ向かうと、ヒルダが「かかったな、死ね!」…当然ながらこのヒルダは敵が化けていた偽物だった、と。何となく気がついていたレイラを先頭に、残りの面子が部屋に戻ってきて、戦闘開始。という訳で"ラミアクィーン"戦。
ここでのポイントは"ラミアクィーン"が落とすお宝。"リボン"を筆頭に、"まもりのゆびわ"・"きんのかみかざり"・"ダイヤのむねあて"と、非売品の素敵な防具を落とす。今回はやはり"リボン"狙いで行くので、"リボン"を落とすまで何度もやり直して粘ることに。
されど、"ラミアクィーン"はそこそこ強い。防御力が高いのであまりダメージが与えられないし、"ブリンク16"を使われたら直接攻撃は全く当たらなくなる。攻撃面でも、眠りの追加効果のある直接攻撃や、この時点では回避不能の"ゆうわく9"が非常に嫌らしい。上手く戦術をたてないと、眠らされ混乱させられのまま全滅することになる。まぁ、適当にやっていても、時々は勝てるかもしれないが。
今回は"リボン"が出るまで粘らなくてはならないので、なるべく勝利確率が高いようなセッティングして挑むことに…と言っても、"ブリンク"と"バーサク"を使ったオーソドックスな戦術なので、ほとんど頭使ってないけど。回避率の一番高いガイだけを前列にして、"バーサク"と"ブリンク"を重ねがけする。こうすれば相手の直接攻撃はほとんど回避出来るし、ガイの"ミスリルアクス"でもダメージが与えられる。残りの面子は"ゆうわく"が来ないことを祈りながら魔法攻撃。これで勝率は80%ぐらいか。
30分ほど粘っても"リボン"が出ない。"まもりのゆびわ"も非常においしいお宝なので、それで妥協しようかとも思ったが、やはり"リボン"の魅力には替えられないのでさらに粘ることにする。
粘っていると遠く離れた知人からメールが…「FF2で剣レベル16のフリオニールに"ブラッドソード"持たせて皇帝と戦わせる、ってどういう意味?」という内容。どっかから私を監視しているのか?何故に私がFF2をやっている時にこういうメールが?と言うより何故にこういう質問を?
このメールに「"かみ"に"チェーンソー"、"ヴィーナス"に"せきかにらみ"」とか返信していると…画面上ではついにお宝"リボン"が。メールのおかげで"リボン"get?いやはや、妙なこともあるものだ。大体20回ぐらいリセットしただけで済んだので、運は悪くなかったのかもしれない。
"リボン"狩りしているうちに、何故にここで"ラミアクィーン"と戦っていたのかを忘れていたが…そういえばコイツが偽ヒルダだった訳で…じゃあ、本物のヒルダはどこ?ということに。
すると一人の兵士がかけこんできて…帝国軍が闘技場で闘技会を開催、優勝者の賞品にヒルダが…とか何とか。なんで闘技会やねん、と思わずツッコんでしまったが、それはそれとして、その闘技会に潜入してヒルダを救出することが決定。あぁ、面倒くさい。いいよ、もうヒルダとか居なくて(非道)。
救出作戦にゴードンが志願したのでレイラとゴードンが交代。ゴードンは前回、別れたときのままなので、既に斧軍団の一員として洗脳済み。再び"ミスリルアクス"を持たせてあげると、きっと喜んでいた。
「オヴァーイ(ラミアクィーンでも良いです)」