2008年12月27日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.12.27追記 |
右足首の調子はだいぶ良くなり、ジョギングもサポーターをすれば不安なく走ることができるようになった。
但し、右旋回がぎこちない。どうしてもカクカクとなりスムーズには曲がれない。
右足の外側のくるぶし付近の筋肉が弱っているようだ。まぁ苦らずに直していくつもりだ。
こうして、テニスを続けられるだけで幸せなのだから。
とかなんとか言いながら、今日は自分のヘタさかげんに嘆いてばかりだった。
コーチの出す、緩く山なりのチャンスボールに対応できないのだ。
今日のテーマは、サービスラインの後方に高く弾むボールに対応する練習。
体重移動を利用して、高く弾んだボールを自分の打点で力強く打つのが課題。
ところが、私のボールはビシッといかない。私だけ居残りで、コーチから体重移動のまずさを指導されてしまった。
おまけに、ネット際での決めのハイボレーのミスに、「準備ができていなければ、それはチャンスでは有りません。」と、
耳にタコができている指摘を受けてしまった。
この高く弾んだボールを強く打つには、自分でボール出しをしたボールを強く打つ練習が一番いいのではないかと思った。
はぁーっ、今年最後のテニスはどん底状態で終わってしまったなぁー、とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年11月27日〜12月20日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.12.23追記 |
11月27日は振り替えで木曜日のレッスンを受けた。ところがレッスンの終盤で思いがけないハプニングが!。
ゲーム形式の練習の時、相手のスマッシュを取ろうとして体が宙に舞ってしまった。
そしてブツッという異音とともに、右足を捻ってしまった。
痛みが無かったのでそのままレッスンを続けたが、筋肉をだいぶ切ったようで、右足の動きが鈍くなってしまった。
夜中になって動くと痛みが出てきた。以前、捻挫をした時は腫れ上がってしまい、1ヶ月は包帯が取れなかった。
しかし、今回は3日後には歩き始めることができるようになり、12月6日にはレッスンに復帰することができた。
ガットの調子は指で動かそうとしてもガチッといって動かない。もう寿命なのかと思いガチガチやっていると、
その内に音がしなくなりスムーズに動くようになった。なるほど、こうやって指でメンテナンスするとガットの溝が取れて新品同様になるのか。
ちなみに私のガットは耐久性と安さを重視した太目のゴーセン・ミクロスーパー15Lだ。
ところで、今から思うと11月1日の絶好調の原因は、ガットではなくニューボールのせいではないかと思う。
最近はラリーをしていても、何故か楽しくない。ボールを打ってもしっくりいかないのだ。ボールが1ヶ月たって、古くなっているのが原因のようだ。
どういう状態かというと、ボールにきれが無いという感じだろうか。
レッスンの方はと言うと、3週間たった今は大分動けるようになってきた。
でも短いボールには対応ができない。ファースト・サーブは返せるが、緩いセカンドサーブは地獄のようだ。捻挫の足が悲鳴をあげてしまう。
なるほど、足の動いていない相手にはこういうボールで攻めるのかとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年11月22日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.11.23追記 |
今日のガットの調子は戻りが悪い。ギシギシといって止まったりしている。
これはガットの寿命なのかと思いながら、ギシギシやっていたら、そのうちに音がしなくなった。
どうやら、いじっているうちに角がとれてスムーズになってきたようだ。
3週間たったけど、少しメンテナンスすればまだまだ使えそうである。
コーチとのボレー・アンド・ストロークの時に(生徒がボレーヤー)、
「皆さんは最初動きが良いのだけれど、最後は動きが悪くなっているので、ペース配分を考えて最初から飛ばさないように」と、指摘が有った。
なるほど、ガッテン、ガッテンとやってはみたものの、最初から飛ばさないと一人前に働けない自分はどうすればいいんだろうと思ってしまった。
生徒が相手のストローカーの時に、以前一番楽に返せた○○さんのストロークが一番難しかった。
○○さんも上達しているようだ。力が抜けていて伸びが素晴らしいのだ。
ゲーム形式のサーブの時に、サービスダッシュという条件がつけられた。
サーブだけだと楽に入っていたのが入らなくなってきた。
前に行こうとすると、体重移動がどうしたこうしたでバランスをくずしているようだ。
しかたがないので、緩いサーブを入れてダッシュする時間をかせぐ作戦を取ったが、軽くアングルに返されてお手上げ状態。
これはまた新たな課題がみつかったとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年11月15日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.11.16追記 |
今日のガットの調子は先々週よりもガットの戻りが悪い感じがした。
サーブの状態はというと、スライスが前回のようにバウンド後に曲がらなくなってきた感じがする。
但し、セカンドサーブのトップスライスは入らない気がしなかった。セカンドサーブになっても、不安になることもなくフルスイングすることができた。
ひょっとしたら、ガットのせいではなく、スクールのボールが少し古くなってきたせいかもしれない。
いずれにせよ、この違いをかんじられるようになった自分に成長を感じだ。(かなり遅い成長じゃ)
最近私が取り入れているサーブの練習方法の紹介。
サーブをスムーズに打つ方法として、サーブを打つ前にサーブを打つようにラケットをゆっくり振る。ヘッドの重さを感じられるくらいゆっくり。
次に膝の曲げ伸ばしを加えてスイングスピードを上げる。あくまで腕の力でスピードを上げるのではなく、膝の力でスピードを上げるだけ。
最後に、そのスイングの中にトスを上げるモーションを加える。そしてこのまま、実際のサーブに移っていく。
こうすれば、試合前のたった4本のサーブ練習でもスムーズに打てるようになる。一度お試しあれ。
今月はボレーの月、コーチからラケットを高く上げて構えるように指摘があった。
特にバックハンドは左手主導で引かないと、右肩の方が高くなって左肩が下がり、ラケットが下がってしまうと注意が有った。
でも、私の前でボレーの上手な生徒が右肩を上げてバチンと打込んでいる。
まぁ、彼れらはそれで良しとして、私はコーチの言うとおり左肩を上げて打っていこうと思った。
それができるようになったら、右肩上げの打込みを練習すればよい。
その後、私は個人的にバックハンドの足と手の動きを指導された。ラケットを引くと同時に左足を横に出すようにと。
私はどうしても左足が動かず、ラケットを引いた後に右足で踏み込んでしまう。フォアの方はうまくできているようだ。
フォア・アンド・バック・アンド・フォア・アンド・バック (アンドでスプリットステップ) とリズミカルにできるようにフットワークの練習をするつもりだ。
ひとつずつ、ひとつずつとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年11月01日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.11.01追記 |
今日は永尾コーチがお休みなので、白井コーチが臨時担当になった。
テーマは前でリターンをする練習。
以前リターン・ダッシュの練習をしたので、それほど難しくは感じなかったが、コンパクトにスイングしないとオーバーしやすかった。
今日はガットを7カ月ぶりに張り替えた、ガットの種類もテンションもいつもと同じだ。
ところが何故かいつもより回転量が多い気がする。
あんなに苦労していたサーブがいとも簡単に入っていく。横回転、縦回転、自由自在だ。
スピードもそこそこ、そしてバウンドした後の変化も素晴らしい。
ほんとうにサーブが入らない気がしないのだ。
何故だろう、ガットを新しくするとこんなにも変わるのだろうか??。
たしかに古くなると回転がかかりずらいのは知っていたが、こんなにも極端にかわるとは思わなかった。
先週、スライスがほとんど曲がらないと証言してくれたレシーバーが、目を丸くして驚いていた。
ガット以外に思い当たるのは、振動止めをはずしたことと、スクールのボールがニューボールだったこと。
そして、体の力を抜くことに努めたことだ。
特にラケットヘッドの重さを感じられるくらいにスイングスピードを抑えること。そしてその感じられるスイングの中にトスを上げるように心がけた。
ちなみにテレビで見たのだけれど、ボールの回転は、ずらされたガットが元に戻ろうとする力でかかるそうだ。
そして、ガットが古くなれば、戻ろうとする力がなくなり、ずれたままの状態で残るらしい。
もし、トップスピンを打った後、ガットがずれていれば、ガットの寿命ということだ。
「やはりガットは戻らなくなったら張替えよう。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年10月25日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.10.25追記 |
先日、上級者のレッスンを見学してきた。
やはり、サーブもストロークも強烈だった。特にセカンド・サーブが素晴らしかった。
少しでも彼らに近づこうと思うならば、セカンド・サーブも回転をかけて振り切らなければいけない気がした。
でも、ストロークに関しては、彼らのように回転力で強打したりするのは自分には無理のようだ。
今のように体重移動を利用した古典的な打ち方でないと難しいと思った。
さて、今日のレッスンは今期のストロークのまとめ。
ストロークを振り切る練習、脱力して振り切ればボールは必ず入るというコーチの理論。
深く入れるには、ラケットを前に振り出して自然にフイニッシュするようにする。
短く首に巻きつけるとボールは浅くなってしまうので、前に押すようにしなければならない。
ロブのように高い軌道で飛んできたボールに対しても、意識して回転をかけるのではなく、振りきることでベスライン深くにボールが入る。
今までは回転をかけようとしてネット際に浅くなっていたものが、今日はほとんどが深く入るようになった。
以前苦手だったラリーのチャンピオンゲーム、8人中8番目(最低)のストローク力だと自慢だったが。
今はメンバーが同じにもかかわらず、しばらくはチャンピオンをキープすることができるようになった。
何が違うかといえば、今まではとにかくスピン回転をもっと強くかけようとしていたし、さらに強打をして相手をまかすことばかり考えていた。
今は、とにかく振り切ることだけを考えている、そしてできるだけ深いボールを供給することにつとめている。
そのままラリーを楽しんでいたら、コーチに「ベースライン深くに返したら、ボートしてないで前に詰めて下さい。」と叱られてしまった。
サーブはというと、今日はボディへのスライスと、バックハンドへのトップスライスを重点的に試した。
スライスはスピード重視にした。後でレシーバーに聞くとほとんど曲がらなかったそうだ。はたしてこれはスライスなのだろうか。
でもスピードが有るので良しとすることにした。
トップスライスは若干スタンスを修正する必要があることがわかった。
「やはり、入れに行くのではなくて振り切ることに集中した方が結果は良いなぁあ。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年10月17,18日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.10.18追記 |
17日、今日はAnytimeレッスンで佐藤友則コーチのレッスンを受けた。
今日のテーマはアングル・ショット。
コーチの球出しのボールでアングル・ショットの練習。コーチからネットだけはしないように指示が出た。
通常よりも回転をかけるのを意識しているせいだろうか、、私のボールはほとんどネットにつきささっている。
コーチ曰く、「回転をかけるのではなく、打つタイミングを早くするのです。」
なるほど、いくらやってもうまくいかないわけだ。これからチョット意識しながらやってみようと思った。
生徒の中には現役の高校生テニス部員が何人かいるらしく、ストローク・サーブの勢いが良い。
これって、結構おじさんには刺激になる。こんなもんで良いかと思っていた自分のストローク・サーブのスピード・アップを図ることにした。
18日、いつもの永尾コーチのレギュラー・レッスンだ。
今週のテーマはストロークを振り切ること。力を抜いて振り切れば必ず入るとコーチは言う。
実際に、サービス・ラインから思いっきり振り切る練習。うーん確かに入る。
ベースラインから打つ時は、前に押すように打つ、首に巻きつけてはダメだ。
前に押した後、肘を高く残して自然にラケットを振りぬく。
他の生徒を見ていると、振り切った時のボールの伸びは素晴らしい。
力ではなく、振りきりが一番だとブツブツ言いながらコートを後にした。
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2008年10月11日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.10.13追記 |
今週のテーマは威力の無いボールに対して、強く打つストロークの練習。ポイントはバックスイングを大きくとること。
最近は威力の有るボールがくることが多いので、コンパクトに返す癖が付いてしまっている。修正、修正。
サーブの不調に関しては、どうも足の曲げ伸ばしが大きくなりすぎているのが原因のようだ。
調子が良かった時の次の時は、前回の調子が良かったサーブを再現しようとして、膝を深く曲げすぎていたようだ。
これは以前から分かっていた、こうして、好・不調の波を繰り返してきたのだ。
それと新しく発見したのは、自分でスライスだと思っていたサーブは、フォアハンドに入れるスライスだったこと、
球種のわからなかったサーブは、バックハンドに入れるスライスだった。
これに、トップスライスとフラットが加わり自分のサーブの全容が分かってきた。
尚、スピンサーブはほとんど威力が無く、背中・腰に悪いのでリストからはずすことにした。
ストロークに関しては構えさえ早くすれば、ハードコート以外ではなんとかなると自信が付いてきた。
「これからはコースをつく練習だ」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年10月04日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.10.04追記 |
先週出場したシングルスの試合でのサーブが絶好調で、ほぼ全力のサーブが面白いようにきまっていた。
しかも、フラット、スライス、トップスライスと何を打っても入らない気がしなかったのだ。
そんな絶好調の中で今回のレッスンにのぞんだ。
今週は足の曲げ伸ばしを加えたサーブの練習だ。
得意のはずなのに何故かしっくりいかない。コーチ曰く、ジャンプしながら打つのではなく、ジャンプして腕にエネルギーがくるのを待ってから
スイングするんだと説明してくれた。でも、そういうものかとだけ感じてサーブの練習を終えた。
苦手なリターンの練習の時は、ほとんどミスをしなかった。それは、早く引いてゆっくりスイングすれば、楽に返せることを知ったからだ。
リターンに威力を付けようとしている生徒はやはりミスが多いようだった。
女性にリターンミスが少ないのはこのせいだろう。リターンのこつは女性になって素直に返すことかもしれない。
家に帰ったあとふと気が着いたことが有った。
サーブに調子がいい時と悪い時があるのは、コーチが言っていた通りに、ジャンプとスイングのタイミングに関係が有るのではないだろうか。
調子が良い時は、ジャンプした後にタイムラグがあってスイングしていたかもしれない。
調子の悪い時は、ジャンプしながら打ちにいっていた気がする。
よし、来週試してみるかとブツブツ言いながら汗を流した。
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2008年9月20日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.09.20追記 |
今日もハイボレーの練習、先週とはちょっと違って、ラケットを寝かせた状態からの練習だった。
コーチからラケットを高く構えるように指示が出た。
そして、気がついたことは、自分ではラケットを高く構えているつもりでも、実際は上ではなく体の外側に手を伸ばしていることだった。
サーブについては、周りでバコバコ打っているのを無視して、スイング・スピードを極力落とすことに専念する。
そして、トップスライス、フラット、スライス、スピンの打ち分けをした。
確実に入ることを確かめた後に、前後の体重移動を加えた全力のフラット、上下動を加えた全力のトップスライスを練習した。
「なんか、今現在、ボレーとサーブの真髄に迫っている気がした。」と、ぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
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2008年9月14日の個人練習のレポート 2008.09.15追記 |
今日は妻と福生市のコートを借りてサーブの練習をしてみた。
今日は特にスイング・スピードを落とすことと、左手を意識して残すことに集中してみた。
調子が良かった次の週は、もっと強いサーブを打とうとして崩れていくのがパターンだった。
それの打開策はスイング・スピードを本来のスピードに戻すことが一番のような気がする。
足の曲げ伸ばしを省略したフラット・サーブ、スライス・サーブ、トップスライス・サーブ、スピン・サーブ、
足の曲げ伸ばしを加えたフラット・サーブ、トップスライス・サーブの6種類を試してみた。
妻からのリターンをチェックしてみた。
足の曲げ伸ばしを省略すると、コーナーをついたフラット以外はリターンが帰ってくるみたいだった。
足の曲げ伸ばしを加えるとリターン・ミスが多くなっていた。
やはり、足の曲げ伸ばしを加えるべきなんだなぁと実感を得た。
後で妻に「やっぱり足の曲げ伸ばしを加えると威力がつくのかなぁ。」と聞いてみた。
妻曰く、「左に曲がるサーブがとりずらかった。」と言っていた。
えっ、俺は左に曲がるサーブなんて打った覚えは無いぞっ!。なんじゃそらぁ。
どうやら、どれかのサーブがサウスポーのスライス・サーブと同じ軌道を描いているようだ。
自分のサーブを受けられたら良いのになぁ。とぶつぶつ言いながら風呂に入る私だった。
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2008年9月13日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.09.15追記 |
今日はハイボレーの練習、チャンスボールでよく失敗するやつだ。
コーチから「サービスライン付近では叩き込んではだめです。」「皆さんは打点が高すぎます、顔の高さまで落として下さい。」
「ボールより高い位置にラケットをセットして、そのままの角度を維持したままにして下さい。」のような指示がきた。
意識して打点を下げるのだが、「それでも打点が高すぎます。」と指摘された。
試しに胸の高さで打つ意識をしてみた、どうやらそうすることによって丁度良い顔の高さで打ててるみたいだ。
他の生徒を見ていると、ほとんどの人が頭より高い位置で叩きこもうとしている。
でも、話を聞いてみると本人は叩き込む意識は無く、もっと低い位置で打っているつもりのようだ。
フォーメーションでのハイボレーの練習は、何故だかネットミスが多くなってしまった。
どうも力みが出ているようだ。構えは早く高くしているつもりだが、いつのまにか叩き込むようなスイングになっているみたい。
「あーっチャンスボールは難しいっ」と、ぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
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2008年9月7日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.09.07追記 |
振り替えで参加したクラスのテーマもサービスとリターンの練習だった。
打ちっぱなしのサーブの練習の時、昨日と同じセカンドサーブの練習をした。
昨日と同じくらいに調子が良かった、そこでセカンドサーブの練習を終了し、ファーストサーブの練習に取り組んだ。
サーブ・アンド・リターンの練習の時に、ファースト・サーブをフラット・サーブと膝の曲げ伸ばしを加えたトップ・スライスを打ってみた。
セカンドは膝の曲げ伸ばしを省略したトップ・スライスだ。
膝の曲げ伸ばしを加えたトップ・スライスは調子が良いが、フラット・サーブは不安定で入らない。
フラットを打った後のトップ・スライスの感覚がおかしく、どうしても厚く当ててしまう。
さらに、セカンド・サーブまでが不安定になってしまった。
試合形式の練習の時にフラットを捨てて、ファーストを膝の曲げ伸ばしを加えたトップ・スライス、セカンドに膝の曲げ伸ばしを省略した。
すると、セカンドがまったく入らなくなってしまった。もう自信が無い状態でセカンドを打ち、ダブルフォルトを繰り返してしまった。
原因がわからず、もうラケットを放り出して帰りたい気分だ。
レッスンが終わった後、妻に「もうサーブがボロボロだぁ」と嘆いてしまった。
すると妻に「コーチが新しいサーブに取り組む時は、辛い日が続くけど、後で喜びがくるて言ってたよ。」と慰められた。
あれぇ、私も以前同じことを言ってたっけ、と笑ってしまった。
更衣室で服を着替えながらふと思ったことだけれど。
セカンドサーブの膝の曲げ伸ばしを省略した場合は、膝の曲げ伸ばしを加えた時よりもより強く左手を意識して残さなければならない
のではないのだろうか。左手が早く下がり過ぎて不安定になっていたのではないだろうか。
膝の曲げ伸ばしを加えた時は高い位置で打つために、左手を引き下ろしながらジャンプしなければならない。
でも、膝の曲げ伸ばしを省略した時は、左手を早く下げると、糸が切れた凧のような状態になってしまい、
打つ瞬間も「わけわかんねぇー」と叫びながら不安定な状態で打つことになる。
同じ球種でもひとつ変えただけで、他も変わってしまう。
「こうやって十数年間テニスをやってるのだ。テニスは深いなぁ。でも、深みに入る必要は無いんだけれどなぁ。」と、
ぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
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2008年9月6日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.09.07追記 |
今日のテーマはサービスとリターンの練習だった。
私は最近取り組み始めたサーブの球種をミックスするということに専念することにした。
今日はセカンドサーブの習得をテーマにした。
私が決めたセカンドサーブは、ファーストサーブの膝の曲げ伸ばしを省略して安定感を増したサーブだ。
膝の曲げ伸ばしを省略する為に、スイングスピードは落ちてしまうようだ。
このサーブのポイントは左手に力を入れて最後まで残すこと。
そうすると、コントロール力がアップする。センターかワイドに打ち分けることもできるし、横回転と縦回転のミックスの調整も楽にできる。
ゲーム形式の練習の時は、自らペアの相手に「ワイドにスライスサーブを入れます。」と宣言できるくらいだ。
威力が無いような気がするのだが、相手のミスが割と多いのがこのサーブだ。
私が不思議そうに首をかしげていると、ペアの相手から「しっかり回転がかかっているから打ちずらい。」とアドバイスをもらった。
以前、上田コーチから自分がリターンミスをした腹いせに「へそまがりサーブ!」という愛称までもらった。
去年まではこれを主体にサーブを組み立てていた私だ。
「これをファーストサーブとしていけば楽なんだけどなぁ。」と、進化することを決めた自分に嘆きながらスクールを後にした。
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2008年8月13日 夏の大感謝レッスン 中級3〜上級のレッスンのレポート 2008.08.15追記 |
くじ運が今一の私にしてはめずらしく、抽選に当たって夏休みの特別無料レッスンを受けることができた。
上級者と一緒ということで、少し緊張気味にレッスンに望んだ。コーチは始めて受ける渋谷ヘッドコーチだ。
ウォーミング・アップのスマッシュの練習の時に、コーチから打つ時は必ず床を蹴るように指示が有った。
いわゆるジャンピング・スマッシュというやつだろう。足に神経を集中させて上半身は自然にまかせる。
でも、わたしにとってはなかなか難しい、オリンピックのバトミントンの「おぐしお」をイメージしながら、タン・タン・トン・テン、あれっ、
タン・タン・トン・ノ・テンだっけ?。やっぱり私の重点課題の一つになった。
今日のメインテーマは アタック!!
高く弾んだボールを打ち込む練習。高い打点で打つのは普段から練習しているが、コーチから特に打ち込むように指示があった。
しかも、ネットぎわだけではなく、サービスラインとベースラインの間のボールまで叩き込むように指示があった。
普段打ち込む意識の無い私は、へぇーこの位置でもこういう意識をもつのかぁ。と、感心した。
打つイメージは高い位置にラケットを構えて、ほぼ水平にインサイド・アウトで外側に振りぬく。
ラケットの構えが低いと回転が多すぎる、そして外側に振りぬくことでフラットにそして方向づけができる。
他の人はというと、年配の女性が軽くラケットを振りぬいている方がいた。うーん、今の私には高い位置を軽く降り抜く事は難しい。
サーブの練習の時、いつものように自分流のトップスライス・サーブの練習をした。
そして、サーブの練習が終わる間際に、最後の2個のボールで、なにげなくフラット・サーブを打ってみた。
すると、コーチの目の色が変わるのがわかった。「武内さん、今のサーブがすばらしい!」。
思いもしなかった声をかけられてビックリしてしまった。「えっ、でもフラット・サーブはダブルスでは必要ないんじゃないですか?」
ずーっと封印していたサーブだが、永尾コーチによって掘り起こされたフラット・サーブ。
しかしながら、自分自身はフォルトでリズムが狂うのであまり使いたくない旨を説明した。
フラットがフォルトした後のセカンド・サーブが狂いやすいんだと...。
それでもコーチから少しずつでいいから使っていきましょうとアドバイスをもらった。
ゲーム形式の練習の時、最後の終了間際にネット際に弾むチャンスボールがやってきた。
ベースライン付近からダァーっと走っていきながらも、この状態でアタックするのは難しいと察した。
しかしながら、今日のレッスンの総仕上げのようなシチュエイションに皆の期待を感じたし、コーチに今日のレッスンの感謝を表すにはアタック
の成功しかなかった。 でも、ボールはあえなくネットへ突き刺さってしまった。
そして、皆がワイワイ言いながら集まってきて今のショットの批評を始めた。
「動き出しが遅い!」 「決まったと思ったのに!」 「あそこでびしっと決めなきゃ!」 「今日の練習の成果を出さなきゃぁ!」
でも、何故かうれしかった。もし、逃げてアタックしなかったら、皆がこんなに沸かなかったに違いない。
そう、私は試合に勝つために練習をしているのではなく、皆が楽しめるためにやっているのだから。
「ちょっと意識の持って生き方がかわりそうだな。」と、ぶつぶつ言いながらスクールをあとにした。
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2008年8月9日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.08.10追記 |
今日のテーマは高い打点でのストロークの練習。高く弾むボールを自分の高さの打点で打つ。
私はバックハンドを高い前打点のシングルハンドで軽く叩いていたら、コーチからアドバイスが有った。
楽してシングルハンドで打つよりも、しっかり動いていってダブルハンドで打った方が良いのではないかと。
サーブの練習の時、先週に引き続きコーチからフラットサーブの打ち方を教えてもらった。。
遠くに飛ばす感じで打てば、力が抜けているとしっかりコートに入ってくると。
半分近くがすっぽ抜けのように真っ直ぐ飛んでいく。しかしながら、同じように打っても時々スッとコートに入っていく時がある。
サーブのシステムを変えると、しばらくはダブルフォルトの時代が続く。
まあ、ダブルフォルトしても世の中に悪影響を与えるわけではないので、「これでいいのだぁ。ニャロメっ」てか。
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2008年8月2日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.08.03追記 |
今日のテーマはボディへのリターンとフラット・サーブ。
コーチからフラット・サーブは振り切れば回転がかかってコートに入りやすいと説明があった。フラットといっても微妙に色々あるようだ。
今日の練習はフラット・サーブを振り切って打つこと。ネットすることよりもオーバーぎみに打つことを練習した。
サーブの練習の時、オーバーばかりの私にコーチから「構えの時は力が抜けていて良いのだけれど、打つ瞬間に力が入っています。」
うーん、とにかくテニスは力を抜く事が重要なんだなぁとつくづく思った。
スタンスも普段と同じクローズド・スタンスとスクウェア・スタンスを試してみた。
セカンド・サーブがクローズド・スタンスを選択しているので、ファーストを同じにするかそれともフラットを打ちやすいスクウェアにするかだ。
ゲーム形式の時にフラット・サーブに挑戦する。
ペアの相手のMさんから「自由にやって下さい。」のような言葉をもらった。これってすごく大きい。
もし、うまっくいったとしたら、ペアの相手の気配りということになるんだろうと感じた。
とにかく腕の力を抜く事に専念する。そして自然のままに打つ。あくまで腕の力はゼロという感じだ。
サーブに集中し、いや無心といった感じだ。速いサーブというイメージを捨てて、ただ真っすぐな軌道をイメージする。
スタンスはスクウェア・スタンス、そして立ち位置はセンターマーク付近。レシバーのセンターのみを狙う。
これって相手にはバレバレという感じだ。でも、相手は何故かセンターをがら空きにしている。
だが、もしリターンが帰ってきたらいっきに不利な態勢になってしまう。
運よくズバン、ズバンと2回続けてセンターにノータッチ・エースが決まる。フラットというよりも妙な当たりのフラツト、回転のかかったフラットだ。
まわりから、「これではサービスだけで終わってしまう。」という声が聞こえてきた。
そんなことは無い、今日の私にはダブル・フォルトの恐怖がずっーとつきまとっているのだ。
フラット・サーブにこだわっていると、ひょっとすると8回連続のフォルトだってありえる。
なにせフラットサーブに合わせたセカンドサーブを持っていないのだ。
いつもは、トップ・スライス・サーブのダブル・ファーストということで。ファーストがフォルトすれば、それを修正したセカンド・サーブを打っている。
センターマーク付近からのスクウェア・スタンスのフラット・サーブがフォルトすると、
セカンド・サーブはズズズーと言いながら、サイドライン付近に移動し、クローズド・スタンスのトップ・スライスを打つ。
これって感覚がまったく違うので、最初の1本目の感覚を生かすことができない。
だがさいわい、セカンドも深い位置にはいっていたので、なんとかうまくサービスをキープすることができた。
今日セカンド・サーブで気を使ったこと、スタンスを狭くすると威力は出るが不安定になりやすい。
そこで、今日はスタンスを広くして安定感を増してセカンド・サーブにのぞんだ。
今日はうまくいったけれど、今後の自分のサーブの方針にまた迷いが出てきてしまった。
フラットやスライスを加えていくべきか、それとも1種類のサーブに絞り、その他でゲームを作っていくべきなのか。
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2008年7月26日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.07.27追記 |
今日のテーマは相手の深いボールに対し、深いロブで切り返し、そのまま攻撃に転じるという今期の仕上げ。
私はというと、コーチの深いロブの球出しを深いトップスピンロブで返す。
相手のベースライン付近ぎりぎりに入る感じだ。なんど打っても同じだ。でも、どちらかというとややアウトぎみっていう感じだった。
「うーん、なかなか良い感じだ。これは使えるなぁ〜。」とぶつぶつ言いながら調子づいていた。
応用の生徒同士のフォーメーションの時、生徒の球出しの深いロブに対し、先程と同じ感覚でトップスピンロブで返す。
ところが、全てがネット際のボレーヤーの餌食になってしまう。なぜだか分からない。
コーチに疑問を投げかけてみた。
コーチ曰く、「私の球出しの時はボールの下にラケットが入れていたのでベースライン付近まで飛んだのだけれども、
ボールの後ろを叩いていた時は短くなっていました。」
しかしながら、私はまったく同じ感じでボールの後ろをこすり上げていたつもりだった。
飛んでくるボールの微妙な球威によってこんなに結果が違うのかとあらためて驚いてしまった。
「ボールの下にラケットが入るかどうかで打球の長さが変わるのかぁ。」と、ぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
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2008年7月19日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.07.19追記 |
ウォーミングアップのアプローチ・ボレー・スマッシュの練習。
15球連続の球出しに対して1球のみ空を切る。浅いロブはアングルにスマッシュをすることが出来るようになった。
バコーンと大振りさえしなければなんとかなる。余裕があればコースをつくことにした。
ハーフボレーの練習と、ボディーへのボレーの対処の練習をした。
ハーフボレーの練習の時、フォアは良いのだけれどバックの当たりがしっくりいかないと、コーチにアドバイスを求める。
コーチ曰く、振りすぎていて薄い当たりになっているとのことだ。修正して望むが中々うまくいかない。
そこで、シングルハンドからダブルハンドに切り替えてみた。すると不思議とうまくいくようになる。なんでもこいという感じだ。
今日のテーマはサービスラインより後ろの位置でのボール対処。
絶対サービスラインより前に行ってはいけない。当然相手も前に来ないことを知っている。
そういう中でのボールの扱いを学ぶ。必然的に生徒はハーフボレーやロブボレーを選択することになる。
そして、そのまま3ポイント先取だけれども、ボールがネットすれば即負け、というチャンピオンゲームに移行していった。
最近サーブに対してまたまた迷いが出てきたみたいだ。
サーブの練習の時は、センターにフラットサーブを打つ練習とワイドにスライスサーブを打つ練習をした。
でも、実際ゲーム形式の練習の時は今までどうりにダブルファーストのトップスライスを打つ。
その迷いのせいかダブルフォルトを2回してしまった。
「でも、ステップアップの為にはしかたがないよなぁ。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年7月12日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.07.12追記 |
ウォーミングアップのアプローチ・ボレー・スマッシュの練習の時。
永尾コーチの連続球出しに対して24球連続でボールにタッチすることに成功。これに気を良くしてワンランクアップに挑戦。
12球連続球出しの時に、連続ボレーをした後、コーチにプレッシャーをかける為にさらに一歩前に詰める。
これに対してコーチは3球連続ロブで対抗、あえなく2球が頭の上を通過してしまった。
うーん、まいった。
今週は前に落とされたボールに対応する練習、そして深いボールにも対応するように練習する。
これは体力的にきつい。とにかくきつい。
皆についていくために毎日5〜6kmランニングしているが、やっぱりきつい。あと何年できるんだろうと思いながらこうして頑張っている。
ゲーム形式の練習の時に気になることがあった。
なにげないラリーのボール、慎重に中ロブ気味にゆっくり返す。でもボールはベースラインからオーバーする。それも2度あった。
これは公式戦の時も何度かあった。そんなにも難しくないボールを安定した体勢で慎重なスイングでゆっくり深く返す。
でも、何故かオーバーしてしまった。
原因を考えてみた。
1.中ロブのような低い軌道のボールの練習をあまりしていないので、回転量が少なくオーバーしてしまった。
2.相手のボールが意外と伸びてきて力加減をミスってしまった。
とりあえず、この対策としては高い軌道のロブと低い軌道のロブとのうちわけの練習をするということだ。
アレ、今日の練習の結果から考えてみると、「浅いボール=アンダーサーブって有効じゃないか!」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年7月5日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.07.12追記 |
ウォーミングアップのアプローチ・ボレー・スマッシュの練習の時。
永尾コーチの連続球出しに対して28球連続でボールにタッチすることに成功。
もうこのコーチの連続球出しには恐くないと自身を高める。
そして密かにアップグレードの計画を練り始める。
今日のテーマはサーブ&レシーブ・ダッシュ。
今の私のサーブの目標はコントロールをつけること。そしてセンターとワイドへの打ちわけの習得をめざす。
今日はレシーブの時、ゆっくりのスイングスピードを心がけた。クロスのみにゆっくり返す。
すると以外にミスは少なく、ポーチにもつかまらない。これは不思議だ。
うちのクラスの女性陣は威力のあるサーブでもわりと楽にかえしているように見える。
私はというとサーブに負けないようにナニクソと打とうとする。別に威力をつけようとするわけでは無い、しっかりと打とうとするだけだ。
そしてネットミス。
でも、スイングスピードを遅くすると何故か楽に返せる。当然スイング・スピードを落とす為には構えは早く終わらせなければならない。
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2008年6月28日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.06.29追記 |
まずはウォーミングアップのアプローチ・ボレー・スマッシュの練習。
永尾コーチの球出しのテンポは非常に早い。イメージはというと二人の生徒に対して一瞬ボールが4個空中に存在するという感じだ。
「こんなの現実にはありえない。」と生徒から悲鳴のような歓声があちこちから上がる。
で、今日の私の目標は12個連続して上がってくるボールに対して、全てにタッチすることだ。
知らないひとにとっては、スマッシュの練習にタッチするとはどうとう意味なのかわからないと思う。
結果は大成功、フレームショツトもあったが、12個全てにタッチすることができた。
コーチ曰く、次のボールに対して視野に入れることが大事とのことだ。
今日のテーマも深いボールの返却の練習。
今日はさらにボディに向かって飛んでくる深いボールに対応する練習。
チャンピオンゲームの時、大きな失敗が2回。
ボレーヤーの時に、ドロップぎみの浅いアングルショツトを相方の女性のサイドに打たれた。
普段フォローを強いられている私はすかさずボールを取りに行く。
そして、コートの外で相方と交錯。「エッ、あなたは間に合うんだ。」と驚きの感覚が。
幸い、ガラガラのコートにもかかわらず、対戦相手はネットミス。
(あまりにもチャンスすぎて相手はあせったみたいだ。二人ともころがっていたのに。)
二度目は、センターに打たれたボールに対して、相方の「御願いします。」という耳の感覚と、ボールに向かって進んでくる相方が見えた目の
戦いのすえに体が動かなくなってしまった。
たしかに「御願いします。」と聞こえたのだが、目から入った情報の方が体をコントロールしたみたいだ。
すかさずコーチから今の解説が入った。相手にゆだねる時は、ボールに向かっていってはならないと。
しかしテニスは難しい、とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年6月21日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.06.22追記 |
今日のテーマも深いボールの返却の練習。
今日は先週と違って低い軌道の速くて深いボールを後ろ体重で打つ練習。
自分の苦手な深いボールへの対処の練習にコーチに感謝しながら一生懸命対応する。
チャンピオンゲームの時、チャンピオン側で守備体制の時に右足が左足の後退をブロック、そしてあえなく転倒するはめになった。
対戦相手の○○さんから、「えっ、こんなんでポイントをもらっていいの、やり直し?。」的な困惑した表情が。
年齢的には高い方だが、それを忘れるぐらい一生懸命トレーニングをしていたので、年を忘れていたのだ。
七転び八起きだぁ〜っと、わけのわからないことを言いながらスクールを後にした。
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2008年6月14日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.06.22追記 |
今日のテーマは深いボールの守備から攻撃への転換の練習。
サービスラインとベースラインの中間からスタートし、ベースラインに深く入ったボールを下がりながら相手コートに深く返す。
そして、深く入ったらすかさず攻撃態勢に入る。
返したからといってボーッとしていると守備態勢のままで、攻撃態勢には入れない。
今日は男性の振り替えが多く、ボレーアンドストロークの時に殺人的なストロークに困惑した。
女性にコテンパンにやられるとしゅんとして小さくなるのに、男性にコテンパンにやられると何クソというエネルギーが盛り上がってくる。
これは男の性かとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年6月7日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.06.08追記 |
今日のテーマはリターンとサーブ。
最初にリターンの練習。今日は速くて強いサーブをリターンする。
コーチから早く大きく引いてゆっくりスイングするように指示が出た。
私はすかさず。「前回速いサーブにはブロックリターンをするように教わったではないですか。」と疑問を投げかける。
コーチ曰く、「今日のサーブは速くて強いのでブロックリターンでは返せません。」
返せない理由を色々聞かされたが、納得のいかない私はブロックリターンを試すと宣言した。
コーチがサービスライン付近から3球連続で打ち始めた。
「うっ。」速くて回転のかかったボールは手元に伸びてくる。コンパクトに返すのだが、ガットをグリグリされたあげくにネットを超えていかない。
前回のフラットサーブは、コンパクトに当てただけでスーッとネットを越えていった。
試しに、コーチに指示されたとうりに、大きく早く引いてゆっくりスイングしてみた。
すると、軽くリターンをすることができる。不思議だ。3球連続で軽くリターンすることができた。
コーチ曰く「強いサーブをコンパクトに打つと、どうしても力の入らない前の打点で打ち、そのまま前方に振ってしまう。大きく引くと力の入る
後ろの打点で打つ事が出来る。但し、速くスイングすると安定しないので、ゆっくりスイングしなければならない。」
とかなんとか言われた(忘れたので一部違っているかもしれません)。
私はというと、頭が混乱している。この先のリターンの基本をどうすれば良いのか混乱状態というところだ。
次にサービスの練習、まず、反対の手でサーブを打つ練習。
冗談のようだが、このコーチはまじで逆手のサーブの練習をさせる。体重をかける足とラケットを持つ手の力の抜き方、トスを上げた手の
壁の保持の大切さを丁寧に説明する。生徒はほとんどまともに打つことはできないが、中には左も右も同じようにうつ生徒もいる。
最後にチャンピオンゲーム、今日はサーブを3回打てるルール、但し、トリプルフォルトになるとその時点で負けとなる。
私はというと普段打っていないフラットサーブをファーストに持ってくる。そして、2nd、3rdはいつものトップスライス。
2−1になった後、3rdサーブの時につい魔が差して、中途半端に入れていくサーブを打ってしまった。
ひょろひょろと回転のかからないサーブがオーバー。ゲーム終了!!!。
なかなかうまくいかなかったリターンのこつを教えてもらったが、皆が速くて強いサーブを打ってくれれば問題ないが、
なかなかむずかしいなぁとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年5月31日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.05.31追記 |
今日のテーマはポーチ・ボレーとサーバーのストレート・ケア。
最初はポーチとサーバーのストレートケアの練習。
ポーチのタイミングはだいぶなれてきたけど、ストレートケアはむずかしい。
コーチいわく、「いつものサーブの位置だとストレート・ケアは難しいので、少しセンターに寄ってください、そうすれば角度もつけづらい。」
でも、普段の位置でもサーブは難しいのに、位置をかえるのはかなりの冒険だ。
ボレー対ストロークの練習をした後はゲーム形式の練習へ。
今回は、ポーチにでるかどうかをサインを出すというサインプレーの練習。
基本的には、ストレートにリターンされないようなサーブを打った時に、ボレーヤーがポーチに出る。
そしてサーバーは念のためにストレートをケアする。
それとは別に、我がチームにコーチから、「わざと緩いサーブを打って、ストレートにリターンをさせてそれを狙うといい」と、言われた。
私のサーブの時にボレーヤーが何度かポーチを成功させた後に、ボレーヤーからステイのサインが出た。
直前にコーチにアドバイスされたどうりに緩いサーブでストレートを狙わす。
当然ボレーヤーはストレートケア、そしてサーバーの私までもがストレートケア、リターンはクロスへ。
そして地面にころがる私がいた。あ〜っ、まちがえたぁ〜。ゴロゴロゴロ
サービスダッシュというサーブの後の縦の動きにはだいぶなれてきたけど、横の動きにまったく対応ができなかった。
サーブ自体にほとんど集中している私にとっては、いっそのことサーブ自体をワンランク下げるべきではないのか、
とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年5月24日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.05.24追記 |
今日のテーマはポーチボレー。
最初はポーチに出るタイミングの練習、コーチは早いテンポで、しかしながら一定の間隔でクロスのみにボールを出す。
生徒の動きは無視している。大部分の生徒はコーチの出すボールに触ることすらできない。
コーチいわく、「みなさんは出るタイミングが遅すぎる。もっと早く出てください。」
すると、生徒は早いタイミングで出るようになり、ポーチもうまくなってきた。
私はというと、普段からポーチに出るタイミングが早すぎると指摘されており、
納得いかない状態で「こんなに早く出ると、ストレートに抜かれるよなぁ」とぶつぶつ言いながらも従っている。
次に、コーチが「こんどはストレートにもランダムで配給します。」と宣言した。
皆は変わらず早いタイミングでポーチを成功させているが、私だけパニックになってストレートケアをしてポーチに出れなくなる。
結局、ストレートの配給は1球のみで、全てはクロスへの配給だった。
私だけ、まんまとワナにはまってしまった感じだ。
次にサーブからのチャンピオンゲームになった。
今回の条件は、サーバー側のボレーヤーは必ずポーチに出ること。
ストレートにリターンされたら、それはサーバーの責任ということだ。
ストレートにリターンされないように、サーブを打たなくてはならない。
なるほど、なんとなくダブルスのこつが見えてきた気がした。
それから、今日は私が勘違いしていたことがあった。
コーチが、「ボレーをする時はボールより上に手を構えるようにしてください。」というのを、
「ボールより上にラケットのフェースを構えてください。」と解釈していたことだ。
これでは良くないらしい、握った手自体をボールの上に構えなくてはならないらしい。
思わずガッテン、ガッテン、ポーズをしてしまった。
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2008年5月10日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.05.10追記 |
10の力で飛んできたボールは、10以上の力にして返さなければならないと思っていた私は間違っていたのだ。
力を抜く事、力を抜いても良い事をおそわった私は、すっかり自身がついたような気がする。
今日のテーマはサーブとリターン。
特にブロック・リターン・ダッシュとサーブ時の左手の働きに重点をおいてコーチが説明をする。
リターンの苦手な私は、今日のレッスンがとてもありがたい。
とにかく、すべてコンパクトにブロック・リターンで返してみる。すると、今までの苦手意識がまったく感じられなくなる。
どうやら、スイングが大きくなりすぎていたみたいだ。
甘いサーブは強烈なリターンで返さなければならないという、変な意識がミスを誘っていたのだ。
それよりも、コンパクトなリターンで前に詰めて、ボレーで勝負するというスタイルに変更した。
すると、何故かバランスがとれて全体が良い方向に進んでいる気がした。
サーブ時の左手の働きは十分に理解していた私は、サーブのトスの乱れについてふと気がついたことがあった。
サーブの前にボールをついてトスを上げる時、ボールをついたリズムのままに、すぐにトスを上げると妙に乱れてしまう。
それよりも、ボールをついた後に一呼吸おいてトスを上げた方が安定している。
ボールをつくのはリズムを作るのだと思っていた私は、そのままできるだけ早くトスを上げようとしていた。
ひどい時は、早く上げようとして、ボールが手に付かないのにそのまま上げた時もあった。
じゃあ、なんの為にボールをつくのかと自問自答してみた、それはリズムを作るのではなく、
今までのリズムを取り払う為のものではないのかと仮定してみた。
ところで、今日参加していた上級者の動きはやっぱりケタが違う。
「自分はもう上級になるのはあきらめて、現状維持に徹するべきではないのか」っと思いながらも、
「いくつになってもとにかく前進あるのみ」っとブツブツつぶやきながらスクールを後にした。
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2008年4月26日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.04.27追記 |
先週に引き続きコーチが重点をおくこと。 それは、肘の力の抜け方、肩の力の抜け方。
ラケットを持つ手の力を抜く事。ただし、構えは早くする事。
これは皆わかっている事柄、でも出来ない事柄でもある。
コーチが生徒全員の力の抜け具合をチェックして廻る。肘の力の抜け方、肩の力の抜け方。しつこいぐらいだ。
それで、とにかく今日は力を抜くことを最優先に考えてみた。そして、できるだけ構えを早くする。
すると先週まで苦手だったラリーが、今日はなんだか楽しく出来ている自分に気が着いた。
私は私なりに一生懸命に教わった事を、皆に見せようと努力してきたのだが、これがいけなかったみたいだ。
そうすると、力を抜いているつもりでも、力がはいってしまうのだ。
それに加えて、力を抜けといっても実際は力を入れてエイヤーと打っているに違いない。という憶測があったのだ。
これは、テニスの上達を抑えていた謎の力のベールを取り払った瞬間でもある気がした。
不思議だ、それは見た目と実際が違っている事に違いない。と、ブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年3月22日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.03.22追記 |
今日のテーマはロブとスマッシュ。
スマッシュとロブを集中的に練習した後にチャンピオンゲーム。
これには今日のテーマにふさわしいルールが追加された。
3ポイント先取で勝負を決めるのだが、ネットをしてしまうとその時点で負けとなる。
すると必然的にロブ主体となり、スマッシュも出やすくなる。
そして、ゲーム形式の練習へ。
今度はリターンをネットした時点でゲームセット。
私はというと相手のネットを誘う為に、わざと緩いサーブを入れてみる。これは失敗、ロブをたやすく上げられてしまった。
(私はチャンスボールを良くネットにかけていたので.....)
それに、ロブが上がってくる確率が高いのにボレーヤーの時にネットにつめていた。
練習が終わって冷静になれば分かるのに、ゲーム中はどうして分からなくなるのだろう。
普段あまり頭を使っていない私は「頭を使うテニスをやらなけゃ」と、ブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年2月23日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.02.23追記 |
今日のテーマはロブとドロップショット。
生徒が9人近くいる中で私のストローク力は9番目というところだ。女性が相手でも先にミスをするのはきまって私の方だ。
今まではなんとかミスをしないで繋ぐのに精一杯というところだった。
ところが、今期のドロップショット主体の練習になってからは一気に私の株が上がってきた。
自分では気が付かなかったのだけれども、左右に打ち分けるのは苦手だが、前後に打ち分けるのが得意だったのだ。
「とりあえずこれに磨きをかけるか。」とぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
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2008年2月16日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.02.18追記 |
今日のテーマは浅いボールへの対応が中心だ。先週コーチに指摘された苦手なボールだ。
その練習と対をなすかのようにドロップショットの練習も加わった。早い話、ドロップショットの打ち方と対応の仕方の練習だ。
素早く前に動いて、軸を倒さずトップスピンで返す。
思ったよりもコーチが前に低く球出しをする。
(えっ、こんなに前でしかも弾まない球出しかよ)、と最初はびっくりしてしまった。
でも、試合形式で浅いボールに出くわすと、ほとんどスライスでしか返せなかった。
最近コーチが生徒に良くするアドバイス。
足の止まっている相手には短いボールを配給し、足の動きのいい相手には○○へボールを配給する。
それから、強打をすると足が止まってしまう。
「あれっ、○○って何だっけ。」とぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
PS. ○○の答えは「足元」。
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2008年2月9日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.02.09追記 |
今日のテーマは深いロブへの対応が中心だ。
背走しながらの返球の練習だ。
それに加えて、ボレーヤーに対しての足元とロブの配給の練習。
緩いボールを足元に配給しろとの指示だが、緩くするのは怖い気がする。
ついスピードを上げて、ボレーヤーの餌食になってしまう。
高い打点で打つと浮きやすく、低い打点で打つと低い打球が行きやすいとコーチからアドバイスが。
でも、高い打点で足元に打つのが好きな私にはちょっと違和感がある。
ストロークの練習中に私のストロークの修正点を指摘された。
浅いボールを打つときに軸が前に倒れてネットしやすいとのことだ。
軸は垂直に、がテニスの基本だ。
他人を見ていると良くわかるが、自分に関してはなかなか気が付かない。
サーブに関してはいよいよフラットサーブがメニューに入ってきた。
まだ見せ球程度にしか使えないが、サーブの幅が広がることはいいことだ。
「軸を垂直にか。」とぶつぶつ言いながらスクールを後にしようとしたら大雪だった。
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2008年1月19日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.01.23追記 |
今日は男性5人に女性5人
テニス・エルボはだいぶ良くなってはきているが、スマッシュの練習の時はちょと辛い。
今日のテーマはローボレーが中心だ。
私のバックボレーは右腕に負担がかかる。コーチから左手に力を入れて右手の力を抜くように説明が。
これってサーブと同様にラケットを持たない手に力を入れ、ラケットを持つ手の力を抜くというのがこつらしい。
それに打点が前すぎるとのこと、もう少しラケットを大きく引かないといけないらしい。
フォアハンドは引きすぎてミスをしやすいが、バックハンドは逆に引きが甘くて当たりが悪くなりやすいらしい。
ストロークの時もそうだったのでボレーもきっと同じなのだろう。修正のポイントにするべし。
サービスライン付近での2対2のボレー対戦。コーチからスピードよりもコースを重視するように指導があった。
私はセンター中心に配給し、前で取れる時はアングルに送る。
ついついスピードアップしそうだが、この位置でスピードを上げるとネットか相手の胸元に行ってしまう。
それはこのクラスでは致命傷になってしまう。
スピードを上げずに足元にコントロールし、そして浮き上がってきたボールに詰めていく。
でも、私はこの詰めができない。つい傍観してしまい、チャンスを逃し形勢逆転してしまうのだ。
ゲーム形式の時は2度ポーチに失敗。ポーチに出るのだがボールに届かず味方のストロークの邪魔をしてしまう。
出るタイミングが遅いのか、ポジションが悪いのか。たぶん私の予想以上にレシーバーのバックハンドが振り切れていて速いのだろう。
これからは、詰め方を重点的に勉強するぞとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2008年1月12日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.01.12追記 |
今日は男性5人に女性4人
テニス・エルボはだいぶ良くなってはきているが、最初のミニラリーが一番辛い。弱く打ってもジーンと骨にしみてくる気がする。
ガットがボールをこすっていく感覚がガリガリと実感できるのだ。
ウォーミングアップの球出しストロークは、痛みが恐くてつい両手フォアハンドを試してしまう。
今日は持ち替えない両手フォアハンドを試してみた、やはりオーバーしてしまうが、持ち替えるよりも安定しているみたいだ。
でも、すぐに片手フォアハンドに戻した。
今日のテーマはハイボレー。サービスライン付近に立ち、球出しの高いボールをベースライン付近へと返す。
こつは打点よりも高くラケットを構えること、尚且つ膝は伸ばさないこと。
これって結構難しい。ラケットを高く構えようとすると、ついつい膝も伸ばしてしまう。
それに、打球の軌道がどうなることが良いのかイメージできずに戸惑ってしまった。
最初はロブボレーのような軌道をイメージしてしまったので、ボールの下にラケットを入れてしまった。
後半はわりと直線的な軌道をイメージしたので、コーチの言うようにラケットを高く構えることができた気がする。
でも、コーチがなにも声をかけてくれなかったので、良いのか悪いのか良く分からなかった。
今日はなんといっても9人も生徒がいるので、なかなか話しかけずらい。
中盤はボレー対ストローク
この頃になると肘のことはそれ程気にならなくなり、フルスイングができるようになる。
ストロークは先週までのフラストレーションが溜まっているせいか、必要以上の強振をしてしまう。
いけないと思いつつも、強振をして早いタイミングで帰ってきたボールに振り回されているしまつ。
でもなんとなくうれしいから困ったものだ。
終盤は平行陣と雁行人のチャンピオンゲームの後、ゲーム形式の練習へ。
サーブに関しては、まずセカンドサーブを確実に入れられる感覚を掴んでからファーストサーブの練習に入った方がいつも良い結果が
でている気がした。つまり、短い練習時間ではセカンドサーブだけしかできないのだ。
そして試合になった時に様子を見ながらダブル・セカンドからダフルファーストへ上げていけばよいのだ。
次回からこの点を重点的にレポートしてみる。
しかしいつまでたっても基本のレポートばかりで、戦術的なレポートが無いのは困ったものだ。
今日は肘を冷やすアイスバックを手に入れたので冷やしながら帰ることにした。
まるで試合の後のジーコみたいだとブツブツ言いながら御満悦だった。
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2008年1月5日の中級3・4のレッスンのレポート 2008.01.07追記 |
去年の暮れからテニス・エルボ(フォアハンド)になって苦しんでいる。バックハンドのエルボは経験があるがフォアハンドでは
ごまかしがきかない。バックハンドの重点練習になると開き直ってレッスンにやってきた。
ウォーミングアップはフォアハンドとバックハンドを交互に打たされる。しょうがないので、ダブルハンドのフォアハンドを試してみる。
思ったよりグリップの握りかえが難しい。ベースライン近くを狙うのだが、ネットどころか地面に叩きつけてしまったり、天井に打ち上げたり
さんざんである。これは使い物にならない、よっぽど練習しないと無理だ。
後からインターネットで調べたのだが、ダブルハンドのバックハンドの人は、握りかえる方法と握り替えない方法があるらしい。
昭和の森の女子ジュニアプレーヤーは両方共ダブルハンドの選手が多いので、こんどじっくり観察してみるつもりだ。
ボーレーとスマッシュの練習の後は、生徒どうしの1対1のクロスでのラリーが始まった。
わざと大きくバックハンド側を空けて構えるのだが、何故かMさんは狭いフォアにばかり入れてくる。
痛みをこらえながら片手で返す。クロスラリーの時はこれぐらいフォアに寄った方が正解なのかもしれないとブツブツ思った。
次にサーブの練習が始まった。反対側コートの向うの壁を狙って打つ練習だ。これはきつい!!。
思いっきり力を抜いて打つのだが肘に響く!。ボールは壁まで届かない。まぁ力を抜く練習にはなるかもしれないとブツブツ思った。
その後、ペアを組んでサーブからゲーム形式の2ポイント先取のチャンピオンゲームへ。
但し、サーブはフォルトすれば終わりの1球のみサーブだ。皆、サーブは必然的にセカンドサーブとなる。
さらにその後、3ポイント制になりサーブは通常の2球制に変更、ただし、ダブルフォルトになればその時点で即負けとなる。
つまり2-0で勝っていてもダブルフォルトをすれば負けになるのだ。
どこからともなく、「永尾コーチ、正月に色々考えてきましたね。」の掛け声が上がった。
肘の痛い私はというと、長くラリーを続けたくないので、2-0になるまではダブルファーストで望み、2-0になるとダブルセカンドに
切り替えた。これが良かったのかダブルフォルトもなくて良い成績だった。
以前から気がついていたのだが、ファースト&セカンドよりもダブルファースト、ダブルセカンドの方が結果がいいみたい。
ファーストをはずして緊張した状態でセカンドに切替るよりも、同じサーブを2回続けた方がフォルトになりにくいのだ。
ちなみに、私のファーストはトップスライスを膝を曲げながらトスアップし、一気に飛びついていくように高い打点で打つ。
( あくまでも私の意識であり、実際はちがっていると思う。 )
回転がかかるはずなのでトスさえずれなければ入るはずなのである。1球目でミスをすれば、2球目はそれを微調整して打つ。
ネットをすれば打点を高くしたりトスを後ろにしたり、オーバーをすれば回転を意識したりトスを前にしたり。
セカンドは足の曲げ伸ばしをなるべく無くし、トスアップの左手に力を入れて真っ直ぐ伸ばしたままにして残す。
右手に関してはいずれも力を思いっきり抜いている。
これは怪我の功名ってやつかなとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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