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2009.06.16更新 
2009年のレッスンのリポート
 2009年6月13日夕方の中級3・4のレッスンのレポート 2009.6.16追記

 今日は生徒が6人しかいない。何か予感がした。
 ウォーミングアップの練習の時にコーチが言った。「ボレー・アンド・スマッシュを連続30球!」
 やっぱり!!!。苦しい、でも、何故か楽しめる自分がいた。

 今月はストロークの月。肩甲骨がどうのこうのという打方を練習した。
 私はどうも左肩を上げる癖があるらしい。左肩が邪魔しないようにスムーズにスイングするように指摘された。
 他の生徒も悪い癖を色々指摘されているみたいだ。

 ゲーム形式の練習の時、サーブは絶好調になるが、サービスエースか、リターンエースという状態になり、
 最後はダブルフォルトで終わってしまった。ほとんど一人相撲状態だ。昼間の調布と同じだ。
 ここで、あるパターンに気がついた。
 最初にサーブの調子が良いと、その後も良いサーブを打とうとして力が入り、サーブが徐々に乱れてくる。
 サーブから意識を離せるかが、私の課題のような気がした。これはまた、他の同僚にもあてはまることだ。
 でも、エースが最初に決まるとかなり難しい。そして、入らなくなってくるともうどうしようもない。

 緩いサーブの方が皆で楽しめるし、ゲームもキープができていたような気がした。
 「これでほんとうに良いのだろうか?。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
 
KEIO 2009年6月13日昼間の京王テニス・スクールの健保組合の特別レッスンのレポート 2009..16追記   

 今日はサーブの練習があった。
 軸足に体重をのせるようになってまだフォームに慣れない。
 視線を下にした状態で軸足に体重をのせる分には違和感はない。
 しかし、トスの位置に視線を上げた状態で、軸足に体重をのせると何か変である。
 きっと、他人から見るとおかしいに違いない。

 そこで、コーチに聞いてみた。「私のフォームは変ではないですか?」 コーチ「大丈夫です。
 私「このままの路線で大丈夫でしょうか?。違和感があるので、元に戻そうか悩んでいるのですが。」 コーチ「このままで大丈夫です。」
 何故か安心できる気がした。

 ゲーム形式の時、自分でも驚くような良いサーブが何本か決まった。でも最後は入れに行ったゆるゆるのサーブがフォルトになり終了。
 練習後、皆がサーブを褒めてくれたが、「違うんです、違うんです。」と答える自分がいた。
 「こんなにサーブに自信が無いのに、皆に分かってもらえない。」とブツブツ言いながら調布を後にした。

 2009年5月30日夕方の中級3・4のレッスンのレポート 2009.6.16追記

 今日もボレーの振り回しの練習。さすがに4回目となると、生徒の方もコーチのパターンが分かってくる。
 でもかえって運動量が多くなってくる。酸欠状態で死にそうだ。

 サーブの練習の時にコーチから、ボレーは体重移動を後ろから前に利用したが、サーブは体重を下に下げる。
 なるほど、足の裏に大地のエネルギーを感じそれを足〜体〜腕〜ラケットに伝えるのだ。
 
KEIO 2009年5月30日昼間の京王テニス・スクールの健保組合の特別レッスンのレポート 2009.6.16追記   

 雨で開催があやぶまれたが、雨も上がって上々のグランドコンデションになった。
 参加生徒の数が少なく、ゲーム主体の練習になった。
 スライスの仕上げをしようと思ってコートにやってきたが、今日はボレーが主体の練習だった。
 

 今日はサーブの練習を省略して、いきなりゲーム形式の練習が始まった。
 これは私はとまどってしまう。徐々にサーブの調子を上げる私にとって、ゲームでサーブをいきなりするのは初めてだ。
 今日はいきなり軸足に体重をかける方法で始めた。
 ところがなにかおかしい。気持ちがのってこない。これは夜のレッスンで解決した。


 2009年5月23日夕方の中級3・4のレッスンのレポート 2009.5.24追記

 今日は体調が良い、この調子は一年の中でもそんなにない、そこで若者に負けじとフルパワーでコーチに向かっていった。
 ウォーミングアップのアプローチ〜ボレー&スマッシュの連続。
 ネット際まで詰めてボレー、かわしのロブにも必死でのジャンピングスマッシュ。
 やはりこの連続球出しには、この闘争心が無いと無理のような気がした。こつはネット迄の詰めとジャンピングスマッシュ。

 サーブの調子はまずまずだったが、課題はサーブの後のショット。自分にその後のプログラムが無いのだ。
 サーブを全力で打った後に、ボールが返球されてくると、正直言ってただ返すだけ。
 その後はなぜか頭の中が真っ白になって.....。
 早い話、サーブで燃え尽きている感じだ。わざとゆっくりサーブした方が全体の流れは良いのだ。

 「あ〜あっ、うまくいかないなぁ。」と、ブツブツ言いながらスクールを後にした。
 
KEIO 2009年5月23日昼間の京王テニス・スクールの健保組合の特別レッスンのレポート 2009.5.24追記   

 今日はスピンとスライスの練習。
 コーチからスライスの助言
 コーチ、「バックハンドは厚く当たっているので、もっとエッジを出すようにして下さい。」
 私、  「エッジを出す感覚がわからないのですが。」
 コーチ、「フォアハンドはできているので同じようにして下さい。」
 あれっ、フォアハンドもエッジを出しているつもりはない。なぜなら、エッジを出すと浮いてしまうからだ。
 
 そこで、自分の感覚の違いを確認してみた。
 バックハンドは常にラケットを縦にすることのみに徹している。
 フォアハンドはラケットを縦てているが、打つ瞬間に威力を上げる為にヘッドを横にしている。この違いを分析してみた。
 つまり、自分ではラケットを縦のままにしているつもりが、実際は自然に縦から横に変化し、
 ラケットを縦から横にしているつもりが、実際は横からエッジを突き出すことになっていた。

 「これだ、この感覚だ。」とブツブツ言いながら調布を後にした。

 2009年5月16日夕方の中級3・4のレッスンのレポート 2009.5.24追記

 今週もボレーの振り回しが主体だった。コーチとの一対一のボレーの振り回しの練習。
 生徒はコーチにボレーを返し、コーチはそれを左右に振り回す。
 私はなかなか続かない。4回を過ぎた当たりからボールに追いつかなくなってくる。
 そこで苦し紛れにコーチにコツを聞いてみた。
 踏ん張って打つのではなく、同じ歩幅で打つことです。つまり打った後にそのまま走りすぎて.....。
 言われた通りにすると、なるほど反応が早くなったような気もしたが長続きはしなかった。

 サーブの方はというと、今日は打ちっぱなしの練習しかできなかった。
 やはり課題は足の曲げ伸ばしの量とタイミングのようだ。

KEIO 2009年5月16日昼間の京王テニス・スクールの健保組合の特別レッスンのレポート 2009.5.24追記   

 今日はスピンの練習。スピンロブを打つ感覚を身に着けた後にストロークに移った。
 今日も風が強い、さらにボールが古くなり空気が抜けて飛ばなくなってきている。
 風下からのストロークは、しっかり振り切らないと打球が死んでしまう。

 サーブの練習の時、時間を気にしていきなり左足に体重をのせるサーブから始めた。
 足の曲げる量さえ掴めばなんとか安定しそうだ。
 そして、ゲーム形式の時はセカンドサーブのバックハンドイースタンを試してみた。
 回転量が増して理想的な打球が飛んでいく。
 これはなかなか良い感覚だ、後は精神的な問題だ。

 今日は風も気にならず良い感じだった。先週絶好調に見えた若い男性がミスに悩んでいた。
 「しかし浮き沈みが激しいなぁ。」とブツブツ言いながら調布を後にした。

 2009年5月9日夕方の中級3・4のレッスンのレポート 2009.5.10追記

 京王でのレッスンでボロボロの状態になった私だが、インドアでは復活を果たす。
 風は無いし、太陽はまぶしくない。
 ウォーミング・アップでは昼間のウサを晴らすかのように力強いショットを打つことができた。

 ところが、ここでも悲惨な目に合うことになる。
 今日のレッスンのテーマはサービス・ダッシュとボレー。特にボレーは2対2を想定したレッスン。
 今回は強く打ってはいけないという取り決め。つなぎのボレーで、出来るだけ相手のいない所に配球する。
 つまり、緩いボレーで、アングル、ストレートやセンターに配球する。
 ストロークの振り回しは聞いたことはあるが、ネット際の振り回しはあまり聞いたことがない。
 レッスン後、ほとんどケロッとしている若者達の中で、一人だけゼェゼェ言いながら呼吸を整えている私がいた。
 でも、このレッスンはなかなか良い気がした。スピードではなく、コースを狙う意識をこれで掴めそうだった。
 それは体力が有ればの話だけれど.....。
 

 サーブの方はといえば、打ちっぱなしの練習の時に、まずヘッドが下がる感覚を練習してみた。
 最初はクローズド・スタンスで試し、次にスクウェア・スタンスでフラット・サーブの感覚も試してみた。(これがよけいだった!)
 そして、膝の曲げ伸ばしを加えてみた。おかしい?!。タイミングが合わない。アレ〜ッ。おかしい。で、打ちっぱなしの練習は終わった。
 スクウェア・スタンスなんか試すから時間がなくなったのだ!。 ( 後から思うに膝の曲げる量にバラツキがあった気がする。 )

 でも、今週はサーブを重点的にレッスンする日だった。
 次に始まったのが、サーブとリターンの練習。
 そこで、膝の曲げ伸ばし段階を飛ばして、左足に重心を移しながら膝を曲げるサーブを打つことにした。
 トスをやや前に上げ、腰をネット側に突き出すような感じだ。 オーッ。すると私のベストに近いサーブが飛んでいく。
 何度打っても大丈夫だ。フラットではないが、回転系でも充分なスピードが出ている。
 まるで、昼間のボロボロ状態がウソのようだ。
 ところが、またまたゲーム形式の練習の時に問題が。
 コーナーをつければエースも可能だが、コースが悪いと逆にリターン・エースを喰らうようになった。サーブが速ければリターンも速いのだ。
 そして、問題のセカンド・サーブ。速いスイングの後の緩いスイングはかなり難しい。

 これまた後から思ったことだけれども、セカンド・サーブはスイング・スピードを変えるのではなく、握りをさらに薄くして回転量を増やすことを
 試してみようと思う。 これも以前試してみたことがあるけど、すっかり忘れていた。
 コンチネンタルをさらに薄く握った、バックハンド・イースタンというやつだ。
 サーブの構えの時に、やけに脇が開いていたらこの握りだと思う。

 「しかし、一日の間にこんなにもサーブの調子が変わるなんて、もうサーブには振り回されたくないのにぃ。」とブツブツ言いながらスクールを
 後にした。

KEIO 2009年5月9日昼間の京王テニス・スクールの健保組合の特別レッスンのレポート 2009.5.10追記   

 この季節限定の特別レッスンはインドアではなく、アウトドアで行われている。
 ここのテニスコートは多摩川の河川敷のすぐそばということもあり、一年中風が強い。
 私はその風の中でのテニスを習得することを目的に、ここにやって来るようなものだ。

 何度かレッスンを受けているうちに風下でのストロークに大分慣れてきた。
 ラリーのレッスンでは、風にのって延びてくるボールに対して、一歩下がって対処することができるようになった。
 そして、風の強さに合わせて、やや前に踏み込むという感じだ。しかし、風上でのストロークの練習をする機会は無かった。

 ゲーム形式の練習の時、風下で慎重にリターンを打つ私にたいして、若い男性がポーチに出てきた。
 このタイミングだと完全にかわしたと思った瞬間、風に押し返され失速したボールは相手の餌食になってしまった。
 風上側にコートチェンジした時には、ワンバウンドした後、風に押し戻されていくボールに「あっ」と言いながら空振りをするしまつ。
 「あ〜あっ、しっかり横に入って打たなくちゃ!!。」
 相手は風下で伸びるボールに苦戦しているはずなのに、ほとんど転ぶような態勢でも、矢のような軌道のボールがネットぎりぎりにとんでくる。
 そのボールを思わず見送ってしまった私に、傍で見ていたコーチから「あの軌道でネットを越えるとは思えませんでしたねぇ。」と慰めの声が。

 サーブはというと、前回は奇跡的に無風の状態でラケットダウンの感覚を掴むことができたのに。
 風で流されるトスに対応するのに精一杯。トスを何度も上げ直したあげく、もういいやと軽くこすってひょろひょろ状態。
 それでも入れば良い方である。
 ゲーム形式の練習の時は、もうサーブを打つのが”いやで、いやで”しょうがなかった。
 
 レッスンが終わって、がっくり肩を落としながら妻にメールを送った。 「がっくし、これから帰ります。」 それに対する妻のメール 「ん?」
 「あ〜〜っ。風を仲間にしなくちゃ!」とぶつぶつ言いながら調布を後にした。

 2009年5月2日のサーブの特別レッスンのレポート 2009.5.3追記

 今週はゴールデンウィークということでレギュラーレッスンが休みだ。
 ということで、サーブのみ1時間という特別レッスンを受けに来た。
 掴みかけているサーブのコツを自分のものにするチャンスだからだ。

 京王で教わったヘッドが下がったのを感じてから力を入れる練習をしてみた。
 緩いスピードだが、しっかり回転のかかったボールが飛んでいく。
 コーチ「確立がかなり高いですね。次は膝の曲げ伸ばしを加えてください。」
 言われた通りに膝の曲げ伸ばしを加えてみる。少し威力のあるボールが飛んでいく。しかし、確立は下がる。

 コーチ「体重を左足にかけるようにして下さい。」
 腰をネットに突き出すように体重を左足にかけてみる。威力のあるボールが飛んでいく。
 ここまでは自分でも経験済みだ。しかし徐々に確立が下がっていく。
 コーチ「さらにジャンプしてみて下さい。」
 「エッ、左足に体重をのせた後にジャンプするんですかぁ!!。無理です。!!」
 かなり乱れた状態になるが、うまくいった時はかなり威力のあるボールが飛んでいく。

 問題はこの状態でフォルトした後のセカンド・サーブだ。
 ファーストをジヤンプして打った後に、上半身だけで、ヘッドの下がる感覚で打つ練習をしてみた。

 
「とにかく、このヘッドが下がる感覚がベースだ!!」とブツブツ言いながらスクールを後にした。

KEIO 2009年4月26日の京王テニス・スクールの健保組合の特別レッスンのレポート 2009.5.2追記

 サーブに関して、今までの自分の理論だけではうまく説明できないミスが良くある。
 先週は調子が良かったので、今週もいいサーブを打とうとするとまともに打てないことがある。
 練習中にまともに打てないのに、試合になって良くなることがもある。
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 今日は調布市にある京王テニス・スクールの特別レッスンを受けにやって来た。4〜6月の限定レッスンだ。
 そこで、コーチにサーブのポイントを聞いてみた。
 「サーブはタイミングが大事です。ヘッドが下がったのを感じてから力を入れて打ちに行ってください。」

 これは以前から知っていたが少しなおざりにしていた。というよりは、そんな微妙な感覚を感じることができなかったのだ。
 ヘッドが下がったのを感じてからギュット力を入れて打ちに行ってみた。かなりゆっくりの感覚だ。
 ヘッドが下がるのがもどかしい。 (いつもならその前にエイッと全力で打ちに行っていた。)
 スピンのかかったボールがゆっくり飛んでいく。  あれっ、以前感じれなかったことが、感じれるようになっている。
 コーチ「今は上半身だけだったのですが、次は膝の曲げ伸ばしを加えてください。」
 言われた通りにすると、少し威力のあるボールが飛んでいく。
 コーチ「ナイス・サーブ。今の感覚です。」
 ここだけ読むと、コーチに言われた通りにできる私がすごいように感じるかもしれないが、ここまで何度も何度も繰り返しやってきて、
 その度に壁にぶち当たって戻っていたのだ。

 なるほど、この感覚はいいかもしれない。どうも精神状態でスイングのスピードやタイミングが変わってしまっていたようだ。
 「よし、この感覚をレパートリーに入れよう。」と。ブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年4月25日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.4.25追記

 今週は先週迄の脇をあける打ち方のまとめとしての振り回しの練習だった。

 フォアハンドはだいぶできるようになったが、バックハンドがなかなかできない。
 振り回されると体力的にきついので、シングルハンドでごまかしていると、「武内さん両手、両手!」とコーチに叱られた。
 生徒が8人いた中で、私の体力は最下位というところだろうか、女性が6人もいたのに....。
 バックハンドがうまくいかない理由を考えてみた。
 どうも視線を早く移動させすぎではないだろうか。体を無理に回転させようとして、視線も早く相手コートに移り、結果として早く体が開きすぎている
 感じがした。
 それを修正すると、まずまず中級としては見られる打球になってきた。

 サーブは先週の反省で、まず最初に基本の上半身をしっかり確認して、下半身の膝と腰の曲げ伸ばしを加えていくことにした。
 上半身の確認は、左手でしっかり軸を作り、ボールと右手のスイングの関係をしっかり確認する。
 軸がしっかりしてないと、ボールとスイングの関係があいまいになってしまう。それが結局フォルトにつながってしまう。
 軸がしっかりしていれば、フォルトをしても修正が可能になる。
 で、上半身が確認できたところで、サーブに威力を加えるために下半身の確認に移る......。
 あっ、サーブの練習の時間は終わってしまった。

 毎日ジョギングを10km走っているので、体力的には自信があったのだが、その自信はもろくも崩れ去ってしまった。
 「はぁーっ、体力が無い!」と、ため息をつきながらスクールを後にする私に、「ぐずぐず言わないでよぉ」と、妻にぶつぶつ言われてしまった。

 2009年4月4日〜4月18日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.4.20追記

 今月は最近主流のストロークのレッスンを受けた。
 私が最初に習ってきた打ち方とは違う。
 
 私がスクールで習ってきた打ち方は、ラケットを早く引いて、ラケットヘッドの重さを感じながら、
 後ろから前に体重移動をしながら、前に打ち抜くやり方だ。スタンスは自然とスクウェア・スタンスになる。
 もちろん、オープン・スタンスの打ち方も習ってきたが、基本は脇をしめる打ち方だ。

 今回教えてもらった打ち方は、脇を空けて肘を高く構え、肘からラケットを引いていく。
 そして、体重移動をさせないで、体を回転させながら打っていく。
 ここまでは、私もオープン・スタンスで打つこともあるので、わりと楽に習得することができた。
 ところが、ラリーを続けていくと腕にすごい負担がかかっている。どうも、ラケットが重くてこの打ち方は合わないみたいだ。
 他の生徒に相談してみたら、「以前武内さんの習った打ち方は重いラケットで打つ打ち方ですよ。今はラケットが軽くなっていますからネ。」
 トホホホ、どうやらラケットを買い替えなければならないみたいだ。

 コーチに腕の負担のことを相談してみた。
 「体か回転しきれていないみたいです。途中で回転を止めずに、もっと体を開いて回りきるようにして下さい。」
 ゲッ、左手でブロックして回転を止めるのではないのかぁ。それじゃあ開きすぎじゃないのかぁ!!!!。
 「武内さん、その打ち方は古いです。」  エーン、時代遅れかよぉ〜(@@);

 次の週、こんどはバックハンドを習った。
 やはり左の脇をあけ肘から引いていく。脇を閉めてはいけない。
 以前は、ダブルハンドの場合は、脇を閉め、腕を体に巻きつけるようにラケットを引くように習った。
 そしてボールにぶつけていくようにラケットを押し出していく。
 ところが、今は脇をあけて、ラケットを体の遠いところで引いていく、そしてクッとヘッドを下げて体を回しながら打っていく。
 
 レッスン中、私の列の前に大学生らしき若い男性が、ダブル・バックハンド・のエース・ショットを打っていた。
 高い打点でも、肘から引いたと思ったら、ラケットがくるっと返り、スパーンという音とともにボールが一直線に飛んでいく。
 かっこいい!!!。これは見とれてしまいそうだ。
 次に、私もまねして肘から引いて、ラケットをくるっと回して......アレッ、ボールがゆるゆるの山なりだぁ。
 列の後ろの女性が、「武内さん年相応の打ち方をした方がいいですよぉ〜。」  ゲゲゲッ。

 サーブの練習の時、フッと頭に浮かんだ腰をネット側に突き出すという感覚を試してみた。
 すご〜い。今までとは違う、回転系なのにフラットなみのスピードが出ている。(※注.自社製品比較というやつ)
 なんど試してもスピードがある。これはいい!!。これに決めた。
 ところが、セカンド・サーブになった途端、今までのセカン・ドサーブの感覚が分からない。
 いつもそうだ、ファースト・サーブを改造すると、セカンド・サーブまでおかしくなって、ダブル・フォルトの山を築いてしまう。

 ストロークとサーブを同時に改造するなんて地獄じゃあ。
 ゲーム形式の練習の時に、一緒に組んだ女性に、「武内さん今日の作戦はどうしますか?。」と聞かれた時に
 思わず 「無い!。」 と吐き捨てるように言ってしまった。(いつもは私の方から「今日の作戦はどうしよか?」と声をかけている。)
 それだけ、自分のサーブ・ストロークが不安になっていたのだ。 ぶっきらぼうにして 「ゴメンネぇ、ゴメンネぇ(栃木ギャグ風)」

 「ああっ、これが進化というものかぁ。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年2月28日〜3月14日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.3.15追記

 ウォーミングアップのアプローチ〜スマッシュの練習の時。
 コーチ「連続して15球出します」。私は思わず物足りなさを感じた。
 50球を経験した後は、そのくらいではたりないのだ。

 ロブの仕上げの練習。結局、こつは力を抜く事だ。試合になると思わず、オリャーといって力を入れてしまう。
 こうなると、浅くなるかオーバーになってしまうのだ。
 でも、この力を抜く間隔は難しい。球出しのボールだからこそできるが、生きたボールを力を抜いてロブに切り替えるというのは高等技術だ。
 ミスをするのは当然かもしれない。基本はやっぱり飛んできた方向に、飛んできた軌道と同じように返すのが良いと思う。
 ニュートラルのボールが飛んできた時こそロブに切り替えるべきだ。
 私のロブの打ち方は、どちらかというと無理やりというのが多い。だから失敗が多いのだろう。
 ロブを返す練習の時に股抜きショットの練習があった、あこがれの股抜きショットだがちっともうまくできなかった。

 ボレーの練習の時、コーチから耳にタコができるくらいに言われること。
 チャンスボールが来ても、ラケットの準備が出来ていなければ、それはチャンスでは有りません。
 逆を言えば、ピンチでも充分準備が出来ていれば打込んでもかまいません。
 これは最近私がガッテンしたひとつだ。

 
 サーブの練習の時に最近取り組んでいること。
 通常のサーブとは別に、体の後ろにラケットを廻すのではなく、体の前からラケットを上げる方法。
 以前はこの方法だと、練習では回転が多くかかっていいのだけれど、緊張すると回転がかかりすぎてネットが多くなってしまう。
 コーチからネットをする場合は、トスを後ろに上げるようにアドバイスしてもらった。
 このサーブは威力は無いけれど、フラット、スピン、スライスが簡単に打ち分けられるし、体力の温存に役に立つ。
 サーブのバリエーション及び練習台になる時に使えそうな気がする。
 
 今日は生徒の一人が皆の笑いを誘うプレーをしていた。
 「皆を楽しませるプレーは俺がやりたかったことではないのか。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年2月14,21日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.2.23追記

 ウォーミングアップのアプローチ〜スマッシュの練習の時。
 コーチ「連続して○○球出します。」  そして、最初の人達の球出しが始まった。
 生徒A「エッ、今15球って言いましたっけ?。」、私「うーん、わかりません。」なんか50って聞こえた気がしたけれど、まさか、そんなはずはない。
 コーチ「25、26....」 私「まじかよぉ」 どうやら連続50球のスマッシュ&ボレーらしい。
 明日青梅マラソンに出場する私は、思いっきり手抜きバージョンに切り替えることにした。
 突っ立ったままで、35、36....。これは、どういう意図があるんだろうと、生徒は皆首をかしげていた。コーチの御乱心てかぁ。

 今日のメインテーマはロブ。ロブの上げ方と対処の仕方の練習。
 ロブは面を伏せるのではなく、面が上を向いた(開いた)状態で振り切れば回転がかかって入るらしい。
 でも、どうしてもトップスピン・ロブというと、面を伏せておもいっきり回転をかけたくなる。
 頭が完全に納得いかないので、意識して打つときは良いけれど、無意識で打つとどうしても面を伏せてしまう。
 そして回転がかかりすぎて、ボレーヤーの餌食になってしまう。

 次に、ネットに詰めた状態からロブを打たれた時の対処の練習。
 これは、もう悲鳴を上げるしかない。これほど、ロブが効くとは思いもしなかった。

 コーチとボレー&ストロークで対戦した時、ストロークをしっかり打つと、どうしてもボールをみてしまい、ボレーヤーのコーチの動きが見えない。
 どんなに強烈なショットを打っても、相手がコーチのボレーヤーなら、いとも簡単にアングルに決められてしまう。
 今までは、同じレベルだと、ベストショットを打てばボレーミスを誘えたけれども、レベルが上の相手には餌食になってしまう。
 これは考え方を変えないといけない。

 今週からニューボールになっていた。
 思ったととうりに、弾むサーブを打つと、ボールの勢いがちがう。
 今回はロブがテーマだったのでボールの効果がよくわからなかったけれど、普通のリターンならかなりサーバーの方が有利だったに違いない。

 「あーっ、ボレーヤーの動きが見えない」とブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年2月7日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.2.7追記 2.8追記
 ・レッスン前に考えていること

 今日は風邪の為に体調不良で休もうと思った。がしかし、少し運動した方が良いと思い直して出席することにした。
 先週はうまくいかなかったアングルショットを、もう少しトライしてみようと思う。
 ネットにかかったのは、スイングが小さくなっていたのではないだろうか。少し大きくスイングしてみようと思う。
 
 ・レッスン中

 ウォーミングアップでアングルシヨットを試してみた。
 フォアハンドは思ったとおりで、スイングを大きくするとうまくいくようになった。
 回転をかけようとするのでは無く、タイミングだけを早くして、そしてスイングを大きくする。

 バックハンドは打った後にコンパクトに腕をたたんでみた。
 結果的にはうまく行ったけれども、何かしっくりいかなかった。

 今週はサーブとリターンの重点練習の日。
 コーチが威力のあるサーブと緩いサーブを、連続して打ち分けてくるのを生徒がリターンする。
 コーチの威力のあるサーブを以前とは違って、わりと簡単に返すことができる。
 これは練習の成果か!。むしろ、緩いサーブの方が難しいくらいだ。
 でも、原因はすぐにわかった。それは、ボールが古くなってきていて、バウンド後のきれが悪くなってきているからだ。
 以前からこの症状は、ガットのせいだろうかと悩んでいたのだが、そうではなくボールのせいだった。
 古くなったとはいっても、約1月半だそうだ。

 サーブの練習の時にコーチからトスの上げ方を特訓してもらった。
 中指と薬指を開いて、その間にボールを置き、ゆっくりボールを上げていく。
 ボールが揺れるようだったらうまくできていないということだ。私はブレるどころか、コロコロところがって落ちてしまった。

 
そして実際にサーブを打つ練習が始まった。ボールを2個をとり、1個をポケットに....。あれっ、ポケットが無い。
 おかしい、ズボンを後ろ前にはいたのか?。なんと、後ろ前ではなく、裏返しにはいていた。
 あわてて更衣室に走りこみ、ズボンをはきなおしてコートに戻ったら、サーブの基礎練習は終わっていた。 (>_<)やっぱり体調悪ぅ〜い。
 そして、生徒全員参加による、連続サーブが始まった。全員がフォルトなしで入ったらOKというやつだ。
 既に入らないサーブを克服した私は、自信満々で振り切るサーブを打つ。が、いきなりフォルトをしてしまった。 (>o<)やっちまったぁ〜。
 
こういう時は入れようとするのではなく、基本の左手を意識し大きくゆったりスイングする...っと。
 左手を残す意識を強くして、なんとかクリア。

 この後、生徒どうしのラリーをやったが、古いボールのきれが悪く、ラリーで相手をまかせる気がしない。
 このままではフラットを得意とする女性陣には勝てない。それで、私は無理に変化をさせようとして自滅していくことが多かった。
 こういう時は、無理をしないでベースライン深くに返すことを心がけるべきだった。そして、チャンスを待ってアングルに決める。

 サーブからのチャンピオンゲームの時、以前あんなにサーブでポイントを稼げたのに、今日はほどんど全てラリーに持ち込まれてしまった。
 私の得意のサーブは、バウンド後に伸びたり、曲がったりと変化することを特徴としている。
 ところが、ボールが古いときれが悪く相手の打ちごろのボールになってしまう。
 こういう時は、フラット系のサーブでセンターを狙うか、緩いスライスで空中の時から変化させ、前に詰めてボレーで決めるのが良いみたいだ。

 「ボールの状況に合わせて打ち方も工夫しないといけないなぁ。ボールが古くなったらボレーでアングルか」と、
 ブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年1月31日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.1.31追記

 ウォーミングアップの練習の時、浅いボールをアングルショットで打ってみた。
 回転を意識するのではなく、タイミングを早くするだけにしてみた。
 でも、すべてネットにかかる。もう少し工夫が必要だ。

 今日のメインは、ポジショニングとフットワーク。ポジションを下げると走り回らなければならなくなる。
 とにかく今日は走る走る。コートの右端から左端、ベースラインからネット際までもだ。
 青梅マラソンが近いため、ジョギングで2時間続けて走れるまで体調を上げてきた私だが、やはり年には勝てない。
 終わった後、ゼエゼエいっているのは私ぐらいで、みんなケロッとしている。

 サーブの練習の時は、疲れきった時は力が抜けてフラットが打ちやすいと、自分で勝手に決め付けてフラットの練習をする。
 ゲーム形式の時は例によってパートナーに、「今日は速いサーブでいくから」と宣言をする。
 思惑どうりに、速いサーブが入るようになるが、エースを取れない中途半端な私のフラットサーブは、カウンターを喰らい、あえなく撃沈される。
 とりあえず勝ちたいと思ったら、緩い変化球の方が良いみたいだ。

 「今の体力を維持できなくなったら、スクールを卒業する時期かなぁ。」と、ブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年1月24日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.1.31追記
 ・レッスン前に考えていること

 ストロークでチャンスボールを決めに行くことに重点をおこう。私の最大の弱点は決められないことだから。
 フォアはジャンプしながら打つ練習をしてみたい。特に前に押すことに集中してみよう。
 バックは高い打点で打ってみたい。本に書いてあるとおりに、右手をコンパクトにたたんでスイング・スピードを上げてみよう。
 
 ・レッスン中

 おっといけない、すっかり忘れていた、今月はボレーの月だ。やっぱり、序盤の数球のウォーミングアップで試してみるしかない。
 さいわい、永尾コーチがお休みで代理コーチだから好き勝手ができそうだ。
 ジャンプショットを試すが、ほとんどオーバーしてしまう。ジャンプといっても、ジャック・ナイフじゃないので威力もまったく無い。

 バックハンドの高い打点は試す機会が無かった。

 ボレーの練習の時、バックハンドボレーがおかしい。
 打点が深すぎたり、浅すぎたり。やっぱり重点項目は先にバックハンドボレーのようだ。

 ゲーム形式の練習、今回はサーブ1回ずつの団体戦。
 自分の得意のトップスライス・サーブに限定にする。これは楽チンだ。ある意味では、セカンドサーブになったと言えそう。
 真のファーストサーブへの挑戦と言うところだ。

 ジャンプしながら打つのはロブを打つ時意外はもうやめにしよう。膝を伸ばしたまま打つのと同じようなものだ。微調整ができない。
 但し、高い打点で打つ意識は残すつもりだ。
 サーブに関しては得意なサーブを打つのは楽だが、後に残るものが何も無い。
  「やはり、ミスをしてもいいから何かをしないと前に進まない。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2009年1月17日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.1.18、19追記
 ・レッスン前に考えていること

 今日はとにかく、チャンスボールを決めることを重点的にしよう。
 膝をまげないとしっかり打てないだろう。特に前に走っていった時は膝が伸びやすいので注意しよう。
 そして、最後まで打点に視線を残すこと、そうしないと体が開いてしまう。ついつい、打つところに視線が動いてしまうので注意しよう。

 サーブは、ファーストはコーナーを突いたフラットサーブにしよう。速いというよりはコースを狙って相手を動かすことに重点を置く。
 セカンドは緩いスライスサーブにしよう。スピードを抑えて、変化を大きくしてみよう。相手を動かしてしっかり打たさなければ今日は成功だ。
 コーチの指導のとおりに打点は低くしてみるつもりだ。
 ついつい、強く打ったり、いつものトップスライスに逃げたくなるけれど、今日は我慢しよう。

 ・レッスン中

 序盤のウォーミングアップでチャンスボールの決めのショットを練習してみた。
 4球の内に1球を高い打点でジャンプぎみに打ってみた。
 すると、極端な山なりのボールになる。うーん、ジャンプしながら打つとラケットが下から入りやすいのかなぁ〜。
 次回は前にスイングを意識してみよう。
 今月はボレーの月なので、これ以降チャンスボールをストロークで打つ機会がなかった。

 ボレー・ストロークの練習の時、生徒相手の時は緩急及び回転の種類を変えながら打ってみた。
 ボレーヤーに対して有効なのは、緩いボールがツボにはまった時が一番いい気がする。
 コーチとボレー対決の時には、できるだけ左右に振るように心がけた。
 特に厳しいボールがきた時に、きびしい中でもいかに相手をセンターに寄せるかがカギのような気がする。
 コーチが寄った時に反対側に決めるようにする。最初は何回か決まったが、だんだんさらに切り返されるようになってきた。
 コーチ曰く、「チャンスでも決められそうに無いときは、無理して決めに行くと切り返されるので、さらにガマンするように。」

 かたわらでは、ボレーボレーの練習も行われた。
 一人は必ずフォア(手の平)の面側だけで返し、相手はバック(手の甲)の面だけしか使ってはいけないというルール。
 たとえば、フォア側だけしか使えない人のバックサイドにボールがきたら、手首を捻りながら打つか、背中からラケットを廻すしかない。
 コーチ曰く、「ラケットの面を感じる練習です。」

 サーブの練習の時、レッスン前に考えていたとおりに、センターの角を狙って、スピードをセーブしたフラットサーブとスライスサーブの練習を
 した。 フラットの練習をほとんどしてないわりには、ますまずセンターに入っていた。
 そこで、ゲーム形式の練習の時もペアの相手に「センターに入れるから。」と宣言をした。
 さすがに、緩いフラットが相手のフォアに外れると、厳しいリターンが帰ってきた。
 それでも、なんとか立ち位置を工夫しながらセンターを狙い、ペアのポーチを誘うことができた。
 セカンドのスライスもレシーブミスを誘うことができ、まずまずのできだなぁと上機嫌でレッスンを終えることができた。

 ・レッスン後

 その日はたまたま、生徒同士の新年会のある日だった。
 そこで思いがけないことが。
 ペアをくんだ相手から、「ぜんぜんセンターに入ってなかったじゃないですかぁ!!。」と非難ごうごうなのだ。
 「エッ、そうだっけ。」どうやら、自分の感じていることと現実は遠いようだ。

 レシーバーだった人から、セカンドサーブのスライスをリターンミスした理由を聞いてみた。
 「自分の思っているよりも曲がってきたからです。」
 なるほど、カギは相手の予想をはずすことのようだ。どんなにすごいサーブでも相手が予想できれば効果は薄いようだ。

 「しかし、相手も慣れてくればそうはいかないよなぁ」とブツブツ言いながら居酒屋を後にした。

2009年1月10日の中級3・4のレッスンのレポート 2009.1.11追記

 もう今年も10日たっているのに初テニスだ。
 捻挫してから、サーブはもっぱらトップスライスだけになってきた。総合的に一番自分に合っているようだ。
 但し、格上の相手と試合する時は物足りない。そこでスライスをものにしようとおもっているのだが、コーチとの考え方の違いにしっくりいかない。

 私のスライスは、トップスライスの打点を高くしたもので、自然と横回転になったものだ。
 高い位置で飛びつきながら横に打ち抜く感覚だ。(多分実際は違うと思うけど。)
 でもコーチには打点はもっと低い方が良いと指導される。
 私自信もスライスは数種類の打ち方がある事は知っているし、実際に数種類を打ち分けるつことができる。
 でも、打つ時に気持ちのいい打ち方があると思う。
 それは今の私にとっては、可能な限り高くジャンプして、可能な限り高い打点で、可能な限り大きなスイングで打つことだ。
 でも、たしかにその打ち方だと相手にとってはそれほど難しいサーブではないようだ。
 むしろ軽く回転をかけて打った方が相手のミスを誘いやすい。

 今年の重点修正項目は、チャンスボールの決めショットだ。特に弱いのがバックハンドストロークの決めショットだ。
 バックハンドに浅いチャンスボールなんかを入れられたら、涙をチョチョビレながら「やっぱり決めなくちゃなんねぇーのかよぉ」と叫びながら
 ネットに突き刺して しまう。

 せっかくスクールに通っているんだから、コーチの指導するとうりにしてみようと、ブツブツ言いながらスクールを後にした。