以降の続きは 6.入れようとすると入らないサーブのレポート に続く |
2007年4月7日の中級3・4のレッスンのレポート 2007.04.08 追記 |
今日は春のコーチの移動の谷間に当たり臨時として黒田ヘッドコーチの指導を受けた。
私のサーブの練習を見てすかさずアドバイスが「武内さんクローズドスタンスの足の間隔をもう少し狭くしたほうが良いですよ。」
すると、少し不安定になっていたサーブが確実に決まるようになった。
どうもスタンスを狭くすることによって体のブレが少なくなったようだ。
クローズドスタンスで足の間隔を広げると、ボールの打つ方向に対して90度のブレが生ずる。
プロはいったん左足に右足を引付けるみたいだが、私は引付け損ねている。
スクウェアスタンスにしてボールと同じ方向にすれば良いのかもしれないが、縦回転系が難しくなる。
そこでコーチの指摘どおり、引付けを省略したクローズドスタンスにすることにした。
次の日、クラブでのセカンドサーブが不安定になっていた。ファーストは良いのだが、セカンドの上への意識がもてないのだ。
練習が終って気がついた。
あっ、コーチに言われていたスタンスの事を忘れていた!。
なるほど、スタンスを狭くすればセカンドサーブ(上に打ち上げるサーブ)を打ちやすくなるのか。
よし、私のファーストとセカンドはスタンスの違いで打ち分けよう。
これはたしか膝の曲げ伸ばしを加える前に同じことを考えてた気がする。
「結局同じことの繰り返しかぁ。」とブツブツつぶやいた。
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2007年2月17日の中級3・4のレッスンのレポート 2007.02.18 追記 |
今日は特別に足の曲げ伸ばしを意識したファーストサーブに挑戦してみた。
いつもは確率を上げることに重点をおいていたが、今日は一番速いサーブを意識してみた。
結果は自分でも驚くように速くて威力のあるサーブが入る。
でも恐いのはほとんどがサービスライン付近に入っている。
フォルトなのではと自分でも勘違いするようなきわどいところに入っている。
セカンドサーブでは回転を意識するのだが、やはりサービスライン付近に微妙に入っている。
皆には「ナイスサーブ」と声をかけてもらったが正直言って「恐い」の一言だ。
なんとか早く確率の上がる方法を習得しなければ崩れ去る砂城のような感じがした。
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2007年1月13日の中級3・4のレッスンのレポート |
今日も足の曲げ伸ばしを重点的に意識して打ってみた。
上級者に聞いたセカンドサーブの意識も取り入れて練習してみた。
ゲーム形式の時にサービスを2セット打ったのだが、ダブルフォルトは1回だけだった。
コーチから、「ナイスサーブ」の掛け声を何度ももらった。
ファーストもセカンドも足の曲げ伸ばしを取り入れることができるようになった。
過去のレポートを読み返しても、だいぶ迷走している感のある足の意識だがだいぶまとまってきた。
但し、コーチから指摘されている、意識を打点から遠い足に集中するということはできていない。
あくまでヒットに移行する時まで、足の曲げに集中するという程度である。
スタンスはセカンドサーブも全てクローズドスタンスに変更した。
上半身だけで打つ場合は、スクウェアとクローズドの中間の平行スタンスで間に合ったし、左手を残し左手に力を入れることによって、
強いスイングを試みていた。足の曲げ伸ばしを加えると、体を引き上げる為に左手を下ろさなくてはならず、体の開きが抑えられなく
なってしまうのだ。
それから、ヒットする時はグリップエンドでボールを迎えに行く意識を一瞬だけ持ちヘッドを下げなければならない。
又、威力を上げる時は内転を意識しなければならない。まだまだ足だけに集中することはできないのだ。
「テニスって足の分担が大きいんだなぁ。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2007年1月6日の中級3・4のレッスンのレポート より |
今日はサーブの時に以前から指摘されていた足の曲げ伸ばしを意識して打ってみた。
サービスエースかダブルフォルトの状態になる。
たしかにレシーバーの状態を見ると威力は有るように思えるのだが、制御がまったくできない。
ヘッドスピードが上がるせいか、最後のグリップエンドの操作や左手での強弱のコントロールができない。
ただし、トスの位置をやや変えることで若干入る確率が上がることがわかってきた。
コーチにはスピンサーブではないと宣言されたセカンドサーブだか、スピンサーブだと思って打った方が結果は良いみたいだ。
バージョンアップはまずセカンドサーブからかとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2006年12月9日の中級3・4のレッスンのレポート より |
サーブの練習の時にフラット・サーブを試してみる。かなりの確率で入る、不思議だ。
どうも、速いサーブというよりも直線的なサーブを打つというのがいい結果に繋がる気がする。
ついでにコーチに自称「厚いトップスライス」を見てもらった。これはスピンサーブではないのかとコーチに聞いた。
コーチには、スピンサーブに近いけれどスピンではないと言われた。
スピンサーブにするには、もっと打点を低くしなくてはいけないらしい。
試しにやってみた、普段より我慢してタイミングを遅らして低い位置で上へ打つイメージで打ってみた。
感想は恐いの一言だ。
まるで、チキンレースだとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2006年11月18日の中級3・4のレッスンのレポート より |
この2週間でサーブを勘違いしていたのに気がついた。
自分のサーブはトップスライスだと思っていたのだが、実は厚いトップスライスだったようだ。
セカンドサービスの回転のかけ方で大きな間違いに気がついた。
通常のトップスライスは、頭の上もしくは左肩の上にトスを上げ、ボールの下から上に(実際は左下から右上に)表皮を擦り上げる。
巻き込むような感じもある。ヒットの後は、右手の掌を相手に見せながら体の前を通過させる。
これに対して厚いトップスライスは、同じトスの位置で、ボールの下から上にはじくように掌を返す。(いわゆる内転を使う)
ヒットの後は、右手の甲を相手に見せながら体の前を通過させる。
スピンサーブのような気がするのだが、微妙に違っているらしい。
意識して厚く打っていた時に、セカンドでさらに回転をかけようとして上に強くはじいていた。
これでは確率は上がるわけもない。無理に入れようとしてスイング・スピードを落とし、厚く当ててオーバーしたりしていた。
確率の高いサーブを目指していたにもかかわらず、バラバラのサーブになっていた。
これに対して、力を抜いて打った時は無意識に薄く巻き込むようになっていたので確率が上がっていたのだろう。
回転については以前から分かっているつもりでいたのだが、実際は微妙に違っていたのだ。
この微妙にきがつくのにはやはり体験でしかないのかなぁと思った。
そして、「いよいよ最大の課題の足の曲げ伸ばしに移って行こう。」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2006年11月4日の中級3・4のレッスンのレポート より |
サーブの膝の曲げ伸ばしの件は、コーチと相談してしばらく意識にしないことにした。
足に意識を集中することにより、手から意識を離して、緊張する場面でも全体の動きをスムーズにするというのが狙いだった。
だが、手の動きがまだ固まっていない私にとって、手から意識を離すことは決まりどうりのスイングができないということだった。
私のサーブの手の動きの決まりとは
・最後まで左手は強く空を指して残すこと。
・グリップ・エンドでボールを指すこと。
・フラットぎみに打つときは内転を意識する、回転をかける時は薄く擦り上げるようにすること。
・スピンサーブの時はラケットを背中に廻すこと。
この意識を取り戻したことにより、サーブが安定し自信を取り戻すことができた。
「私の最大の武器はセカンド・サーブだ」とブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2006年10月28日の中級3・4のレッスンのレポート より |
先日のスタンスを試してみた。結果は良好だった。
ただ、試合形式になると緊張して、膝の曲げ伸ばしができていない感じがした。
この緊張を克服することも課題のひとつだ。
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2006年10月26日の中級3・4のレッスンのレポート より |
今日は上田コーチ (若くはない女性) のレッスンに振替えでやってきた。
生徒は年配の方が4名、力強さは無いが皆さん正確にコントロールしてくるタイプのようだ。
上田コーチは場を和まそうとしているのか、生徒にしきりに話しかけてくる。いわゆるオバサンギャグというやつだろう。
おじさんの私には少し理解ができなかった。
サーブの時のコーチとの会話。
「サーブを打った後の左足が着地したと同時に前にダッシュして下さい。」
「コーチ、私は右足で着地するんですけど。」「それはちょっと変ですネ。」
なにげない会話だったが、これが自分のサーブの特徴に気が付くきっかけとなった。
練習の時も試合形式の時もスライスサーブが絶好調だった。最近スライスサーブが全力投球でも入るようになってきたのだ。
フルスイングしても入るように、グリップは薄めのバックハンド・イースタンで握っている。膝も曲げるようにしている。
ところが、今まで入っていたセカンド・サーブのトップ・スライスがまったく入らなくなってきた。
以前ならここで「ゆるく入れていくサーブ」に変えるのだが、今日はフルスイングで試してみた。
ファースト・サーブの確立は高いのにセカンド・サーブが全然入らない。
回転を強くかけようとするのだが、なぜかバラバラ状態で入らない。試合形式では、サービス・エースかダブル・フォルトの状態。
サービス自体は良くなっているのに、むなしく肩を落としてスクールを後にした。
家に帰り風呂に入りながら、考えにふけっている時についに謎が解けた。それはスタンスに有ったのだ。
スクウェア・スタンスやクローズド・スタンスで左足に軸を置いた時、膝の曲げ伸ばしを使って地面を蹴ると軸足を中心に回転し、
前に流れてしまう。
ファースト・サーブのスライスやフラットの時は体重が乗って有効だったが、スピンやトップ・スライスのセカンド・サーブの時に縦回転を
強調しようとすると、体は前にスイングは上にとバラバラになっていたのだ。
一般の人はおそらく、両足で蹴るか、一度右足を左足に引付けてる動作をいれるのだろうけど私にはできない。
次の日、オート・テニスの練習に行き、ボールの返却の時に試してみた。
セカンド・サーブの時に両足を平行に構え軸を体の中心に置いてみた。
そして膝の曲げ伸ばしの時に意識を上に上がる感覚でサーブしたみた。
やったー、正解だ。ボールは以前より正確に山なりで飛んでいった。
ついにセカンド・サーブの完成だ、私にとってはファースト・サーブとの違いはスタンスの変更だったのだ。
コーチに聞いても、本を読んでもセカンドはスピードを変えずに回転を強くするとなっている。
それはわかっているが、回転のかけかたがうまくいかなかったのだ。
実はこのサーブは以前から打っていた、ファーストもセカンドも同じ1.5サーブということで私のメインのサーブだった。
ファーストは強くスイングし、セカンドは緩くスイングしていた。
ところが最近、コーチから膝の曲げ伸ばしを加えるようにアドバイスをもらった後、スライスサーブが絶好調になり、スライスサーブに
適したスタンスに徐々に変更していったのだ。そのスタンスで以前のサーブを打とおとしてバラバラになっていたのだ。
ただ一番の問題は、緊張した時のトスの乱れなんだよなぁ、本格的にトスの修正に取り掛かるかぁ。とブツブツ言いながらオートテニスを
後にした。
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2006年10月14日の中級3・4のレッスンのレポート より |
生徒同士で悩みの相談。Aさん「試合の時サーブが入らなくなるんです。」「あっそれは皆の悩みですね。」「えっ、武内さんがですか。」
なんということだろう、私は10年以上の間、練習の時でも一度たりともサーブを安心して打ったことはないのに。
自慢じゃないが練習試合のときフォルトを8回続けて打ったことがある。(これはもう世界記録に並んでいます。ある意味すごい。)
他の人には私が自信満々でサーブを打っているかのように思われているのか...。一番最初のサーブはもう占いに近い状態なのに。
そこでコーチにセカンド・サーブ時の回転のかけ方を質問した。
「回転を多くかけるというのは右手(スイング)の意識で変えるのですよね?」
「いえ、手ではなく足です。」「えっ。足で回転量を調節するのですか。」「はい。膝の曲げ伸ばしの量です。」
膝の曲げ伸ばしの量だったのかぁ。とぶつぶつ言いながらスクールを後にした。
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2006年9月30日の中級3・4のレッスンのレポート より |
今日はメディシンボールの効果か、サーブが絶好調だった。足の曲げ伸ばしが効果的に働いているようだった。
今までのトップスライスサーブはシュッという感じでヒットしていたのだが、今日はバコッというかんじなのだ。
上級者がよくこんな感じて打っていた。
以前からコーチには足に意識をおくようにと指摘されていたが、足に意識をおくと得意の左手がおろそかになってしまうのだ。
でも今日はバッチシだった。又、スマッシュも足に意識をおくことにより調子がよくなってきている。
オーバーヘッドには足かぁとブツブツ言いながらスクールを後にした。
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2006年9月2日の中級3・4のレッスンのレポート より |
サーブの時の意識の持っていきかたをコーチに相談した。
私は左手に意識を集中した方が良い結果が得られる。コーチには足に集中するように指摘されている。
そこで折衷案の最初は左手、そして足元へ移してみる。
結果は威力はそこそこ出るのだが、制御ができない。制御ができないというのは、ナチュラルということだ。
ウーン、少し混乱してきた。でもなんか今まで封をしてきたフラットサーブには向いているような気がする。
よし、来週からフラットサーブを解禁しよう。と、ブツブツいいながらスクールを後にした。
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2006年8月27日のクラブのレポート より |
最初のうちコーチからの課題の「足に意識を集中すること」に専念した。
この時間の相手は何故か、女子ダブルスやミックスの相手。
ゆっくりスイングで足に意識を集中してみた。ところがタイミングがあわない。フレームショツトも出るしまつ。
何が悪いんだろう。足の曲げすぎか?。トスが悪いのか?。と考える間もなくサービスゲーム終了。
サービスゲームはキープできず。(ダブルフォルトが影響した)
終盤に男子ダブルスの対戦。開き直って意識を左手に集中し、足を無視してみる。(右手は脱力状態)
すると以前の絶好調の状態に戻る。調子にのって、バックハンドに入れます宣言。かなりの確立でバックハンドに入った。
それなりにレシーブミスも得たが結果はキープできず。(サービスダッシュをしないとキープは難しいか?)
さぁ、この結果を得てどうすればいいんだろう。
左手に意識を集中するべきか、はたまた足か.....。
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2006年8月20日のクラブのレポート より |
スピードと威力は捨てて、コーチからの課題の「足に意識を集中すること」に徹した。
それに加えてサーブを打つ前に「バックを狙います。」宣言を行った。
こうすることにより、今の私の課題の「ゆっくり打つ為の....。」に徹することができる。
ゆっくり打つのだが、一番きて欲しくない所に配球する。
また、宣言することにより廻りの人々に自分が何をやろうとしているのかを理解してもらう意図がある。(特にパートナーに)
宣言したにもかかわらずサービス・キープができた。
とりあえず゛、うまくいっているうちはこのまま続けるつもりだ。
ここで不思議なことが2点あった。
1.今までサービスコートに入れるのに精一杯だったのが、宣言をすることによってかなりの高い確率でバックハンドに入るようになった。
無意識に適度に力が抜けているみたいだ。(はっきり言って威力は無い)
うっかり公式戦でもやってしまいそう。
2.足に意識を集中することにより手首の力が抜けるようになった。
そのせいか、かえって手首を使えるようになった。ヒットの瞬間にスライス系とフラット系を打ち分けることができるようになった。
同じトス、スイングでトップスライスとフラットが打てるのだ。(あくまで威力は無いけど)
以前吉田コーチにならったことはあったが、手首の意識が強すぎてうまくいかなかった。
それにフラットはバシッというイメージしかなかったので....。
「武内さんそれはフラットじゃないですよ。」という吉田コーチの声がきこえてきそうだ。
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2006年6月24日の中級3・4のレッスンのレポート より |
サーブの練習の時コーチから膝を曲げろとのアドバイス。以前から膝を曲げれば回転が加わることは解かっていたのだが、
頭と左手を固定した方が打点がぶれないので、膝を固定するようになっている。
でもコーチの顔を立てて膝を曲げるようにしてみようと思う。
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