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2008.04.28更新 
     入れようとすると入らないサーブ のレポート
 2008年4月26日のレポート 2008.04.28追記

 最近はサーブの調子はまずまずだ。トップスライス・サーブのダブル・ファーストは調子がいい。
 調子にのってフラット・サーブを混ぜることもできるようになってきた。
 要領はファースト・セカンド共に膝の曲げ伸ばしを加えて、必ず振り切ること。絶対に入れに行ってはいけない。
 入れに行って入らないとショックは大きい。それよりも入って当然、入らなくても次で取り返すという気持ちで打った方が絶対に入るのだ。

 注意することは次の点
 ・スタンスは体の開きを抑えて、尚且つ最初から捻りを加えるために横向き。
  体の上下動を利用し易く、尚且つブレを抑える為に、打つ方向に対して左足は平行、右足はそのまま45度開き固定をする。
  但し、フラットの時は上下動より前方への力を利用しやすくする為に、スクウェアスタンスの方が良い。
  その時は捻りをトスアップの後に加える。胸から引いてムチを振るようにするのだ。
 ・ラケットを持つ手は、感覚が無くなるぐいに力を抜く。
 ・トスアップは親指・人差し指・中指で持ち、必ず上げる空を見ながら行う。ボールを見ながらだとブレてしまう。
 ・トスを上げた後の右手はそのまま力強く空を指したまま残す。
 ・トスは打つ方向に対して頭の上から約30度の角度を引いたラインに上げる。頭の上なら縦回転が強く、離れるに従って横回転が加わってくる。
 ・膝を曲げてバンザイ体制で止まる。
 ・出来るだけ高い位置で、ボールに飛びつくように打つようにする。

 と、書いておきながら、今日は妙に調子が悪かった。
 何故か打点が低くなるのだ。低くなると入らなくなってしまう。原因がわからない。こういう時はサーブは打ちたくない。
 不安なままサーブを打ってもプレーがおかしくなってしまうのだ。

 家に帰った後に、今日の力を抜くレッスンを思い出しながら原因を考えてみた。
 それは、力を抜いているつもりで、抜ききれてなかったのではないだろうか。
 力がぬけてないので、スイングスピードが落ちていつもより低い打点でボールを捉えていたのではないだ゜ろうか。
 ついつい、調子のいいサーブをもっと良くしようとして、知らない間に力がはいってきたのではないだろうか。

 これからの課題は、いかに力が入らないようにするかが重要になってくる気がした。
 いっそのこと、サーブはもうどうでもいいやと思った方が良いサーブを打てるこつではないのだろうか。
 ということで、これでサーブのレポートは終了ということにしたい。いや、終了だ!!。

 2007年6月16日の河辺YG交流戦のレポート 2007.06.17追記

 でこぼこのクレーコートでサーブをする機会が突然やってきた。
 初めて気がついたのだが、クレーコートは最初は整備されていてきれいだが、試合を続けているうちに徐々に荒れてくることがわかった。
 サーブ前のボールを突くことは平らな場所を探すことでなんとかクリアできた。又、スタンスも安定してきている。

 最初のゲームのサーブの時は緊張しているせいか、トスがやや右後ろ寄りに上がってしまう。
 このせいでフォルトが結構でてしまった。
 しかし、トスの位置を前方に修正し、高い打点で打つことに専念することにより修正することができた。
 以前は回転をかけることに専念したのだが、今は高い打点で打つことに専念している。(回転はもう既に充分かかっているので)

 それから、今日はパートナーが太陽にてこずっていた。
 まぶしさの酷服用にもトスの位置を変えたファーストサーブの開発を進めるつもりだ。
 といっても既に以前から打ってるものを熟成させるだけなのだけれど。

 交流戦が終わった後に行ったスクールで、宗川コーチにサーブがはいらなくなった時の対処方法を聞いてみた。
 「フォームを変えないでサーブを7割の力で打つことです。」
 これは以前吉田コーチにも言われたことがある。
 足の曲げ伸ばしを加えたことによって、力のコントロールができなくなっている気がした。
 これにはやはり練習しかないようだ。いつまでたっても同じことの繰り返しかとブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2007年6月9日のレポート 2007.06.10追記

 でこぼこのクレーコートでサーブをする練習の為に、先週考えたボールを突く仕草をするだけの練習をしてみた。
 結果は「ダメだこりゃ。」だった。リズムが合わない、これだったら何もしない方がましだ。
 コーチに相談してみた。そういう場合は自分で足場を固めるのだそうだ、そして平らなところを探してサーブをするのが正解らしい。
 そういえば、慣れた人は試合前に自分達でラインをほうきで掃いたりしていた。

 サーブ自体は先週の乱調がウソのように今日は調子がいい。
 確率は90%に近いし、サービスゲームはラヴゲームでキープできた。
 そこで、今までのサーブをセカンドサーブとし、ファーストサーブの開発に着手することにした。

 2007年6月3日の青梅社会人大会の団体戦より 2007.06.03追記

 今日は青梅社会人大会の団体戦という素晴らしいテスト場に出会った。
 早朝の武蔵野台でのサービス練習で絶好調の状態のまま試合に望むことができた。そして、今日は必ず振り切ることに徹した。
 ところが最悪の状態に陥る。フォルトの連発で悪い時の松坂状態。原因が不明で修正ができない。そして、そのまま終了。
 考えられる原因は、緊張と太陽、トスを上げる位置にピッタシ太陽が出ている。サングラスをしていても太陽と重なればどうしようもない。
 でも2試合目に太陽がズレても変わらなかった。

 しょんぼりしたまま家に帰り写真を整理していた時に、写真に写っていた自分を見て驚いた。そして推測した原因は次のものだ。
 私はサーブをする前に必ずボールを3回地面に突く、ところが試合会場のクレーコートはでこぼこでボールがどこにいくかわからない。
 ひどいときはボールがフェンスの方に転がってしまう。
 ボールを突くのをやめれば良かったのだが、習慣になっているので無理に突いてしまう。
 その乱れた状態のままトスを上げていたのだ。リズムが狂うだけでなく、乱れるボールに対処するために軸足の角度がズレていたようだ。
 それがしっかり写真に写っていた。私はスタンスを広く取りすぎた時などに同じ現象に陥ったときがあった。

 次回でこぼこのクレーコートで試合をするのは1年後になるかもしれないが、これを修正して望むつもりだ。
 とりあえず考えている対策は、ボールを突く仕草をするだけというものだ。(廻りの人にはちょっと変に見えるかも。)
 「こういうのは外に出て経験しないと出くわせないことなんだよねぇー。」と、ホームページを作成しながらブツブツつぶやいた。

 2007年6月2日レポート 2007.06.02追記

 今日はサーブの練習の時にネットが続いた。永尾コーチがすかさず 「武内さん手首の使いすぎです。」
 そういえば、今日はグリップの握りを長めに持っている。グリップエンドから小指がはみ出ている感じだ。
 どうやらそれが原因で手首が自由になりすぎているみたいだ。
 テニスの本には長めに持って手首を自由にした方が良いと書いてあったが、今の私には適しないみたいだ。

 2007年5月5日の中級3・4のレッスンのレポート より 2007.05.12追記

 今日も練習でのサーブは絶好調だ。ファーストはスバッという感じで打てる。コーチが相手でも「どうだっ!」という感じだ。
 確率も70〜80%という感じだろうか。でも、セカンドになったとたんに....。「回転がかからな〜い。」と叫んで自滅していく。
 セカンドサーブを無くしてしょげている私に永尾コーチよりアドバイスをもらった。
 ダブルファーストにして、サーブの確率を上げればいいと。すでに回転はかかっているのだから、鍵は打点を高くすることだと。
 それには正しい膝の曲げ伸ばしのタイミングを覚えることと、普段(良い時)の自分の動作を理解することだと。
 そして、各動作の注意点を指摘してもらった。
 ・膝を曲げるタイミング。
  悪い時はトスアップをした後に膝を曲げているらしい、良い時はトスアップと同時に行なっている。
 ・膝を伸ばすタイミングとヒッティングのタイミング。
  悪い時は膝を伸ばしながらヒットし、良い時は伸ばした後にヒットしているらしい。(いわゆる高い打点)

 そしてもう一つスイングの大きさについて指摘された。
 自分ではスイングが小さくなるとダメなのはわかっているので、大きくスイングしているつもりなのだが慎重になると無意識に小さく
 なっているらしい。
 悪い時は構えからして腕が縮こまっているらしい、良い時は構えから大きくスイングも大きく振りぬかれているとのこと。
 打って終るのではなく、スイングの途中にヒットするイメージで打てとの指摘だ。必ず振りぬくようにすること。

 なんか迷走しているサーブだけれど収穫が有ったのは、もう無意識に膝の曲げ伸ばしができるようになったことだ。
 そして高い打点で打つことに専念できるようになった。

 ウーン、このコーナーはやっぱ続くんだなぁとブツブツ言いながらスクールを後にした。

 2006年4月15日の拝島ハイツでの交流戦 より 2007.05.11追記

 今日は拝島ハイツで拝島ハイツ愛好会の人達と交流試合に出た。
 ここはいつも風が強いらしくオムニコートの砂が片方のコートに偏っている。
 コートの北側には高層マンションが立ち並び、時々パンッパンッとベランダで布団を叩く音が響く。
 南側はコートのすぐ脇を西武拝島線の電車が斜めに走っていき、上空には横田基地に着陸する米軍機が轟音を発しながら
 低空飛行で飛んでいく。こんなに集中できないコートも珍しい。


 トスを上げるとアレーッと風に流されていく。そして平行間隔を狂わすかのように電車が斜めに走っていく。
 こういう状況の中で、ダブルフォルトでもがき苦しんでいる私に救いの手がさしのべられた。(試合が終った後だったけど)
 傍らで見学をしていた福生市テニス協会の方からアドバイスをもらえたのだ。
 オーバーが多いのはトスが後ろすぎる(ネットから遠い)からだと。
 たしかに威力を付ける時は前に上げ、確率を上げようとした時は後ろに上げていた。
 そして、確率を上げようとしたにもかかわらず確率が下がっていたように思える。

 そこでセカンドも前に上げることにした。しかし、事実上、セカンドが無くなってしまったことになった。
 つまり確実に入るサーブは未だ手に入っていないことになる。

 2007年4月1日の公式戦後のレポート 2007.04.06

 今日の公式戦トーナメントの課題は、初戦の緊張した状態の時に如何にサービスの確率を上げるかにテーマを置いてみた。
 いつもそうなのだが、最初のゲームのサーブがうまく打てない。
 朝早く会場に駆けつけて、サービス4本の練習で即試合というのはきつい。膝も良く曲がらないし、タイミングも合わない。
 2戦目、3戦目とだんだん良くなるのだが、トーナメントでは負けたら終わりだ。

 とにかく威力は無視して確率を上げることに専念した。但し、今までの練習通りに膝を曲げ、右手は脱力し、左手は残すようにした。
 ところがフォルトのオンパレードとなってしまった。原因がわからず修正ができない。
 フレームショットまで出るしまつ。
 足、右手、左手をもう一度確認したが結局ダメでサービスを落とし、試合も集中できずに終ってしまった。

 コンソレに出場することができたのだが、この時はファーストサーブは同様に確率重視で、
 セカンドサーブは膝の曲げ伸ばしを省略して本当に入れていくサーブにした。
 結果はファーストはことごとくフォルトで、セカンドは入るのだが強力なリターンが帰ってきてしまった。
 なぜ、ファーストの確率重視のサーブが入らないのか....。がっくりきて自信がなくなってしまった。
 練習では最近調子良く、ファーストサーブの確率もかなり上がっていたのにどういうことなのだろう。
 そして、入れようとすると入らないサーブ、この克服が最大の課題となった。
 足、右手、左手それ以外にも原因が有るはずだ。

 以前から入らないのはスイングが小さくなっているからだと聞いていた。これは私もわかっている。
 でも、スイングが小さいとはどういうことなのだろう。私は試合の時もスイングはフルスイングしている。
 ひどいときはスイングが大きすぎて空振りをするくらいだ。でも、具体的には誰も教えてくれない。
 時々トスが低くなった時に手が縮こまり窮屈なスイングをする時がある。
 私はこれがスイングが小さいというのだと理解していた。


 ある日仕事の合間にイスに座ったままサーブのイメージをしてみた。
 3m先にゴミ箱があると仮定し、ラケットでボールを入れるという極端な想定だ。
 トスを上げると同時に右手を上げる。右手は体の前を上がっていく。アレッ、私のスイングってこうだっけ?。
 次にゴミ箱を無視して伸び伸びと打ってみる。(あくまでイメージ)
 右手は後ろに下がり、上がって.....。ひょっとしてこのことか!!。


 その2日後、オートテニス場に立った。ボールを返す時に試してみた。
 サーブを絶対入れないといけない状況を想定する。
 クローズトスタンスで右手を脱力し、トスを上げながら右手をチェックした。
 右手は体の横から上がっていく、左手との角度は60度ぐらいだろうか。
 ヘッドダウンした後ヒッティングに。バキッ。なんとフレームショットだ。(私は試合のときも時々これをやる。)
 そして、もう一度試す。オーバーぎみに飛んでいく。不安定だ。試合の時と同じ状況だ。
 次にのびのびスイングを試してみる。
 右手は体の後ろに下がり、その勢いで上がっていく。左手との角度は150度ぐらいだろうか。
 そのタイミングで膝が曲がり、左手を残しながら体を引き上げヘッドダウン、そしてヒット。
 シュルシュルと回転がかかったボールが飛んでいく。
 これだ!!!。調子のいい時のサーブだ。


 慎重にすると入らなくなり、どうでもいいやと開き直ると調子が上がっていた自分のサーブがやっと理解できた。
 「ここまで来るのに俺は何年かかっているんだろう。サーブのレポートはこれが最後にしたい。」と、ブツブツ言いながら
 オートテニス場を後にした。