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8月16日 我が事務所のIT化への道(2)

 昨日の続きです。

 長らくパソコンからは逃げ回っていた由岐ですが、99年の秋ころになると、他の弁護士からいろいろ聞きつけてくるのか「モバイルってかっこいいらしいな」とか「e-mailって便利なのか?」とか言いだし、サブノートを欲しがったので、これ幸いとばかり、私の趣味でThinkPad240を買わせてしまいました。使いの荒い(というかすぐ壊す)由岐のこと、と思って事務局に指示をして買ったその日にEMS(拡張保守サービス、保険のようなものです)に加入しておいたのですが、案の定というか、買ってわずか3日目に「電車の中で落とした」ということで、本体の側面にひびが入ってしまい、すぐさま入院ということに。事務局が私の予言能力に刮目したのは言うまでもありません。

 そうこうするうち、私も徐々にスキルを高め、ノートパソコンのHDDの換装くらいなら簡単にできるようになりました。事務所のデスクトップも当初の3GBという容量が苦しくなりつつあったので、換装を試みようと思い立ちました。

 しかし、前述のように事務所のデスクトップは今は亡きNECの98シリーズ。。。もはやサポートも打ち切り同然で、4GB以上のHDDにもUltraDMAにも未対応。そこで「98シリーズでもUltraDMAに対応!大容量HDDも使える!」サードパーティのPCIスロットに挿すHDDアダプタを買ってきて13GBのHDDへの換装を試みました。

 2000年のGW中に休日出勤して換装を試みたのですが、HDDの認識とデータのコピーまでは成功したものの、なぜかアダプタ経由では正常に起動せず、アダプタ抜きでいきなりIDEケーブルに挿すと起動したので、UltraDMAではないが、まあこれでいいやと思い使っていました。

 ところが、同年11月ころ、私が米沢に出張中に事務局から悲痛な電話が………「壊れちゃったみたいで起動しないんです!」

(お盆明けで仕事も忙しいのですが、間近に迫った日本泳法大会のため、4日連続泳いでいて疲労の限界です。なので、続きはまた次回に)

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