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6月1日 見学旅行

 いやいや、昨日のワールドカップのフランス−セネガル戦はびっくりしましたね。

 通の方からは「セネガルも実は強いことを知らないだけだ」と叱られそうですが(実際叱られました)、ジダンを欠いたとはいえ、フランスがあれほど翻弄されてしまうとは思いませんでした。

 アトランタオリンピックで日本がブラジルに勝ったときも、第3国から見るとこんな感じだったのかも。

 慣れないサッカーの話をしておりますが、実は昨日の試合は伊東の温泉旅館で修習生と見ていました。昨日から今日まで司法修習生の見学旅行につきあってきたわけです。

 司法修習中の見学旅行は、見学自体よりも「懇親」に意味があることの方が多く、昨今の情勢から、最高裁からも「もう1泊旅行の必要性はない」のではないかという消極論が聞かれます。

 弁護修習中での旅行についても、最高裁はあまりいい顔をしなくなったのですが、机を挟んでの講義だけでは語り合えない無形の財産というものが、旅行によって育まれるというのも事実です。

 とはいえ、昨日の懇親会は、2次会場が用意してあったにもかかわらず、半分以上の修習生がテレビのある部屋を求めてわれわれ修習委員の部屋に終結して、裏二次会部屋と貸してしまいました。

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