・MENU・ hideaway everyday others home

2003年ハワイの旅

〜Prologue〜
2年ぶりのハワイである。
なのに、巷じゃSARSだの戦争だのとやけに騒がしい。
別にそんなの対岸の火事と思っているわけではないけれど、戦争が起こっても働いてお金を稼がなきゃならないし、SARSが恐いからって外出しないわけでもない。
その理屈と同じで、私には休暇が必要だった。
日常を過ごさなきゃならないわけで、非日常への思いも当然募ると言うわけで。

で、ハワイへ行ったわけだけど、7泊9日だらだら〜っと起こった出来事を書くのは、読む側ばかりでなく書く側も疲れるってことでいろんなことをかいつまみつつ、気になる部分だけちょっと詳しく書くことにしました。
全部読むのは面倒だ、という方は適当にとばしちゃって下さい。

1st
day


〜成田空港〜
 成田空港
・・・がらがらなんですけど(^^;

〜アイランド・エアー〜
今回初めてホノルル空港からマウイのカパルア空港に飛んだので、アイランド・エアー初体験!
・・・死ぬかと思ったよ(TT)
飛び立って高度上げる時の揺れに、いつかのキラウェア上空のセスナ体験が蘇った(笑)。
けど、まぁ一瞬と言えば一瞬だったね。エレベーターが急上昇または急降下というような感覚(実際そんな経験はないけど・・・)が一度あってかなりびびったけど、その後は平和なもんだった。
多分30人も乗れないな・・・このプロペラ機。

〜KAI〜
リッツのロビーラウンジにあるスシ・バー“KAI”で、ヤマモトノリオじゃない方の板さんに寿司を握ってもらった。
彼はマウイに来る前はカリフォルニアにいたらしい。私の見たところ、多分この人はサーファーなんじゃないかと思う。板前は、仮の姿だ!
ちなみにヤマモトノリオっていうのはホテルの案内に書いてあった板さんの名前。

2nd
day


〜ラハイナ〜
 バニヤン・ツリー
日曜日だったんだよね。
バニヤン・ツリーの下は自称アーティストだらけ。
そんなラハイナを散歩しまくった。飽きない。
何の取立てもない平凡な写真ばかりですが、マウイ好きの私にはグッとくる写真ばかりだね。
(・・・というより、あれか、自分が撮った時のこと思い出してるだけか、単純に)
 ラハイナの港 ラハイナの港に船がいっぱい ラハイナから山側を見てみる
↓このおじさん毎日ラハイナの港を眺めてるんだよね・・・。いいな。
 海を見つめる船長

〜BANANA REPUBLIC〜
背が高くて、長い髪を上の方でまとめた黒人のお姉さんの店員さんが・・・と思ったら野太い声。よく見ると、ヒゲの剃り跡が。オトコじゃん!!
でもこの店員さん、とっても親切でした。

〜ハード・ロック・カフェ〜
 ハード・ロック・カフェのチーズバーガー
この店じゃ店員が一番うるさい。
イキナリBGMに合わせて奇声を発したり手を叩いたりする。
店内の壁には“WAR IS OVER”の文字が額に入れられて飾られていた。ホント、戦争はもうやだよね。

〜Maui Tropix〜
Tシャツを買った。KIDS用。
ここでTシャツを買った為に翌日もラハイナに来ることに決定。
かなりヒドイ不良品だったんだよね。でも翌日快く交換に応じてくれたよ。
ここのTシャツはカッコいい。お勧め。

3rd
day


〜チーズ・バーガー・イン・パラダイス〜
 チーズ・バーガー・イン・パラダイス
Tシャツを交換しにまたラハイナへ。この日はチーズ・バーガー・イン・パラダイスでバーガーを食べる。味はハード・ロック・カフェより美味しいかな。でもポテトついてない。
ぜひ2階席をGETして。海側で夕暮れなら最高だけど、無理なら通り側でもいいかも。

〜ホエラーズ・ヴィレッジ〜
 ホエラーズ・ヴィレッジの風景 ホエラーズ・ヴィレッジのおもちゃ屋さん前にて
ホエラーズ・ヴィレッジでホエラー・ミュージアムに行った。
詳しくは STRAWBERRY TIME > ADVENTURE にUP。

〜リッツ・クラブラウンジ〜
この日、リッツのクラブ・ラウンジで感動的な再開(大袈裟)が。
3年前にリッツに泊まった時のラウンジのスタッフが私のことを覚えていたのだった(こっちも覚えてた)。
名前を聞かれたので教えると「確か以前にも・・・」と言うので、「3年前はあなた眼鏡かけてたよね?」と聞いたらやっぱりそうだった。
何となくこじんまりと盛り上がってしまった。
白人でブロンドのちょい太めのおねーさん。
3年前に泊まった時も感じのいい人だな〜と思って、帰る時に“I love you!!”と言ったら“Me too!!”と返してくれたんだった。
そんな別れを乗り越えての再開・・・でもまた二日後に哀しい別れが(T_T)

4th
day


〜カパルア・ベイ・ホテル〜
カパルア・ビーチがすごく美しいと聞いてわざわざ歩いて見てきた。
イメージとしては「隣のホテル」だったんだけど、ゴルフコースを迂回したりして思ってたより遠い。けど決して歩けない程ではない。お散歩にはちょうどいいくらいの距離かな?景色もいいし空気も美味しいので気分よく歩けた。やっぱハワイはいいな〜(*^.^*)
その美しいビーチの写真は PHOTOS にUP。どうせだからついでに他の写真も見てやって下さい。管理人σ(^_^)が喜びますので・・・。

〜Banyan Tree〜
リッツのメイン・ダイニング(多分ね)。
雰囲気いいし料理も美味しい。生バンドもいる。スタッフも一生懸命(笑)。
何のスープだかわからないけど、スープがすごく美味しかったな・・・。スタッフが勧めるだけあって。
このスープ美味しいから二人で半分ずつ飲めって。いや、飲めとは言わなかったね。よろしかったらいかがでしょうか?ぐらいの感じだね。ゴメン。
で、本当に美味しかった。
サービスも味もよし。でもマウイ最後の夜(T_T)

5th
day


〜カハラ・マンダリン・オリエンタル〜
多分オアフでは静かなホテルなんだろうな・・・。
マウイから来たのでそれでも賑やかに感じてしまった。人もそれなりに多い。
よく夢に出てくるリゾート地に似てるな〜と思った(そんな夢ばかり見てます (。・_・。)ノ)。
あと、あれにも似てる。タイトル知らないけど、スーラの絵。
 カハラ・マンダリン・オリエンタルのビーチ

〜DFS ジャックポット〜
DFSでディオールのバッグ衝動買いしたあと、お馴染みのジャックポットに挑戦。
景品が当たって交換所に行くことになるんだけど、ジャックポット付近にいた店員さんに「ハワイに何回か来ているなら同じ景品をもらっているかも知れない」と言われ、リピーター用の引換券(だったかな?)を受け取る。その時に、「ただ、何回目ですかとかちょっと聞かれることになると思うけど・・・」と言われた。
この店員さん何故かヒルトンのロゴ入りポロシャツを着ていた。思えばその時から翌日の運命は決まっていたのだった。
景品を交換してもらいに行くと、ヒルトンのコンドミニアムのタイムシェア説明会に参加しませんか、と来た(やはり)。
ラグーン・タワーを案内しながらの説明会に90分付き合えば、DFSのギフトカード$100分をくれるというのだ!しかもお釣りも出るらしい!!
こりゃぁ行くしかない。つーか、説明会自体が別に嫌でもない。

〜ボランティアにキレる〜
不覚にも、ボランティアを語るやたらとデカイ黒人男に捕まる。
コレもマウイから来て気が緩んでいたせいだ・・・と思う。一気に現実に返る瞬間だったかも。
いきなりシールをどうぞと差し出して(と言うか押し付けて)来たんで、チラシかなんかと思って気軽に受け取ってしまったらそこからが長かった。
自分はボランティアだ、ボランティア、意味わかる???というような感じでやたらと作り笑い。
ツレが「お金ないし」というと$1でもいいからと言う。その$1でアフリカの子供達がご飯を食べられるからと。
日本人なめんじゃねぇ、コノヤロー。オメーの食費だろ、とキレて、面倒だからと$1出し始めるツレから$1札を奪い、やらなくていいんだよっ、と言い放ち、その黒人の男には“No!!”と言ってシールを突っ返した。私もまだまだ青いな・・・。血気盛んだよ。
お金が欲しいんならストリート・パフォーマンスでもやればいい、と思う。たかが$1でも毎日働いて稼いだお金だ。楽して人からもらおうってのが甘い。さもなければプライド捨てて正直にお金ちょうだい、って言えば食事代くらいあげるよ。
キレイ事言って、お金出さなきゃボランティア精神がないみたいな状況作るなよと言いたい(英語力が足りなくて言えないけど)。

〜diesel〜
ホノルル行ったら必ず行くことにしているdieselアラモアナSC店でお買い物。
青いワンピースを一着買うのに小一時間(いや、それ以上)悩んでいる日本人のおねーさんがいた。
試着したまま歩いたり悩んだり鏡を見たりを友達待たせたまま繰り返していた。しかも他の服には目もくれず、その一枚だけでずっと悩んでいる様子。
似合ってるよ、と言ってあげたくなった。
ホント、似合ってたんだよね、そのワンピース。
日に焼けた肌と、長い黒髪に、その青いワンピースはピッタリだったんだけど・・・。
結局お買い上げだったんでしょうか?
私も結構お店に長居したんだけど、その人がその後どうしたのかはわからない。

〜やぶそば〜
以前から美味しいと聞いていたので行ってみた。
うん、うまい。

6th
day


〜HILTON GRAND VACATIONS CLUB〜
朝、ホテルまでヒルトンの車が迎えに来た。帰りはタクシー・チケットをくれることになっている($5分だったっけ・・・前日の話では目的地までと聞いていたんだけど。まぁいいや)。
ラグーン・タワーのロビーで簡単な説明を聞いてからいろんなタイプの部屋を実際に見せてもらう。
タイム・シェアっていうのは例えば1年間に5日間の部屋の権利を買うこと。
値段は部屋のタイプによって違うけど、買ってしまえば毎年1年に5日間は滞在出来るってわけ。
もしハワイに行けない年があったら、部屋を使用しなかった分ポイントが貯まっているので、例えば翌年に前年分プラスして10日泊まったりとか出来るそうだ。
また、そのポイントはヒルトングループ全部で使えるので、ハワイに限らず世界のヒルトンどこでも泊まれるらしい。
但し、その立地条件によって不動産の価値ってヤツが違うので泊まれる日数が変わってくるってことなんだな。
ホノルルの場合は人気が高いので当然その価値も高い。
ホノルル5泊分のポイントは他の土地のヒルトンでは5泊以上になる場合が多いようだ。
その分値段も高いけどね。
また、ヒルトングループ以外のホテルでも、そのポイントで泊まれる場合もあるようで、考えようによっては利用価値が高いかも。
値段は変動している(どんどん上がっている)とのことなので、いくらとは言えないけど2003年5月時点ではステューディオで300万くらいだった・・・と思う。
大変魅力的なお話で、しかも騙されているわけでもないようですが、何かと入用なのでまた今度(^.^)ノ・・・ってことで。

〜タクシー・ドライバー〜
タイム・シェア説明会の後にヒルトンからたまたま乗ったタクシーの運転手さんとは、結局最終日までの付き合いになってしまった。
ホテルはカハラだったんでカハラ方面に向かってもらいつつ、日本語の上手な韓国人のおじさんだったため話が弾んでカハラを通り越してシー・ライフ・パークまで行ってもらった。その後シー・ライフ・パークを見ている間も待っててもらい、結局ホテルまで送ってもらう。
以前日本人女性と付き合っていたこともあり、日本人の友達が多いとのこと。
韓国人は日本人キライなんじゃないかと思っていたので、ちょっと微妙な気持ちになる。
不景気で仕事がなくて海で遊んでばかりだけど、一度ハワイに住んだらもう他所へは住めないね、と言っていた(うらやまし〜)。
シャワー・ツリーについて教えてくれたそのおじさんはもう10年韓国には帰ってないとのこと。でも日本には3回も行ってるらしい。
夜にでもワイキキに行くなら使うといいとDFSまでのタクシー・チケットをくれた。
でも最後の日の空港までの約束も忘れなかった。

〜シー・ライフ・パーク〜
 シー・ライフ・パークにいたアザラシ?アシカ?
(↑タマちゃん?)
保護してる鳥とか自由に飛んでるんですけど(^_^;)
思ったより大きくはないんだな、ここ。日本人も全然いなかった。
いや〜イルカはかわいいな(*^.^*)
ホテルのドルフィン・クエストが楽しみだ。

7th
day


〜カハラ・モール〜
初めて行ってみた。
カハラマダム御用達、とかよく言われてるけど、思っていたほど高級な感じでもない。
サーフ・ブランドを扱うお店もあるし、ウェット・シールとかもあった。
お約束なんでシナボン食べた。お店は端っこの方で、どこにあるのか最初わからなかった・・・。
しかしここにも日本人はいない。どこ行ったんだ、日本人。(だから来てないんだってば)
 カハラ・モールのおもちゃ屋さんにて。かわい〜でしょ?

〜ドルフィン・クエスト〜
かなり本気で楽しみにしていたドルフィン・クエスト。
主に遊んでくれたイルカの名前は「ホク」でした。
すべすべしてるんだよ(T.T)目をつぶって触らせてくれるんだよ(ToT)ダ-
近くでよ〜く見ると、つるつるしてる皮の表面は細かい波みたいな地模様がある。指紋みたい。
濡れたつるつるの丸頭に椰子の木が映ってたりして、口開けるとニコ〜ッて笑ってるみたいで、滅茶苦茶かわいかった。
頭を指ではじくと、「キュキュキュ〜〜〜」って・・・。
(この話はきりがないんでこの辺で。つーか、ちゃんと内容を伝える努力しようよ、私)

8th
day


〜ANAラウンジ〜
例の韓国人のタクシーの運転手さんに空港まで送ってもらった。
名残惜しいけど、また今度なのだ、ハワイ。また来るぞ!!
ちょっと淋しい感じにうつむきつつ、ANAのラウンジへ行くと、成田のラウンジでも一緒で、同じ便でハワイ入りした日本人ファミリーの姿が。
そっか、キミらも日本へ帰るのか・・・。お互い束の間だったねと心の中で呟く私であった。