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第15回(2004年1月27日 火曜日) 食生活

 前にも少し書いたけれども、私は一人暮らし(会社の寮なのだけど、ただ部屋あるだけなので、食事等はでてこない。というか会社がアパートを借り上げているだけ)なので、基本的に自炊をしています。だいたい近くにコンビニがないので、お弁当とか気軽に買えないんだよね。困ったものです。なもんで、会社帰りや休日にスーパーマーケットに行って材料を買っているのです。まあ、スーパーマーケットの近くにはコンビニがあるのだけど、一食あたりの単価を考えると、結局スーパーマーケットに行ってしまうんだよね。

 まあ、はっきり言って料理をすることによってストレスを解消している感じです。溜めないように、早めに解消しているのです。なんか昔、テレビで中年サラリーマンが日曜日に黙々と日本蕎麦を打って(ストレス解消して)いるのをみたことありますが、あれと同じ感覚なのでしょう。自分の食べる分だけなので、全く気兼ねがいらないしね。他人の分まで作るとなると「ちゃんと美味しいものを……」というプレッシャーが掛かるので好き勝手できず、ストレスが逆に溜まりそうですけど。

 自炊だと好きなものを好きな分だけ結構安く作れるというのもいいです。コンビニだと楽だけど、高くつくのがちょっと難点ですね。だからあまり買いに行かないというのもあるなぁ。そういえば、カップ麺は滅多に食べません。なんでだろう。5、6年前は結構食べていたんだけどなあ。

 でもって、最近の主食は焼そばです、多分。なんか週の半分以上は焼そばを食べているような気がします。ときどき焼うどんも作りますけど。残りはインスタントラーメン(いわゆる袋メン)などを食べています。休日はカレーとかこった料理をすることもあるけどそれは稀です。実際、作る料理は月あたり7、8種類程度でしょう。それをくり返し作っています。まあ疲れて料理もしたくないというときの為に、冷凍食品カゴメデリなどを常備してあってそれも食べますけど。

 なんて食生活をしていたら太ってしまった……。

味噌汁 具は豆腐とワカメだ。

 この前のクイズ大会で賞品として豆腐をもらったので、味噌汁と作ってみました。まあ、粉末ダシを溶かして乾燥ワカメと豆腐を入れて味噌を入れただけなんですけど。多分、私が初めて作った味噌汁でしょう。まったく何の感慨もないですけど(あたりまえだ)。

 今回観たDVDは3本です。

『銀河英雄伝説3 ジェシカの戦い』は「ああ、こんな話あったなぁ」という話でしたね。イゼルローン関係の戦闘が終わり、各国の内政のごたごたの説明という感じ。私は原作を大分昔に読んでいるので「確か、この人はこの後、ああなるんだよなあ」といううろ覚えと共に観ていました。銀英伝の面白さって戦闘や戦略のすごさではなくて、きっとこういう各国の背景がしっかりと描かれているところなんだろうなあ。なんだか、戦争をするために(作者の都合で)国家が存在しているのではなく、必然として国家が戦争をしている感じを受けます。もちろん、事実は違うのですけど。

『銀河英雄伝説4 アムリッツァ星域会戦』は4話通して一つの会戦のお話です。たしか、この戦術の元ネタをどっかで読んだような気もするんだけど、きっと気のせいでしょう。私は戦術の書かれた本なんか読まないからね。きっと元ネタは古典なんだろうなあ。帝国側のキャラクターの性格が良く分かる話です。同盟側はキャラクターはだいたい揃っているのですが、ヤン以外はあまり目立ちませんでしたね。そういえば、この物語でときどき兵器として出てくる(指向性)ゼッフル粒子って、意外に物語のキーになっているんだなあ、と思いました。まあ、(初代)ガンダム世界でのミノフスキー粒子ほどではないのですが。ちょっと気になりますね。

『奇人たちの晩餐会』はまあ喜劇ですね。なんか「コメディー」と言うよりも日本語で喜劇と言った方が合います。晩餐会そのものは、ほとんど出てこない(まあ別に夕食のシーンはあるけど)ので、少し「あれ?」と思ってしまいましたが。でも面白いです。ボケ役の人がいて、それに普通の人が翻弄されている面白さって、あまり日本のコメディーにはないような気がします。植木等(日本一の無責任男)さんの一連の作品など、似たようなキャラの映画はありますが、微妙に違うと思います。まあ、植木さんの喜劇映画って観たことないのですけど。この映画の場合、ドタバタになりそうでならない、危うさが面白さの元なのかもしれませんね。ということは脚本がうまいのでしょう(なんか、偉そうなことを言っていますね)。



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