やっと休みが取れたー! ので更新です。まあ、ほぼ週休二日(完全週休二日ではない)なんですけど、夏休みはなかったからなあ。8月は祝日もなかったので、1日でも休みが取れると嬉しいですね。
さてさて、そんなこんなで、Macをパワーアップさせてみました。
というか、はじめに中古の液晶モニターを買いました。富士通の15インチ(1024×768)のものです。これは PowerMacintoshG3(300MHz) のためです。といってもハードディスクもないので、ジャンク品で3.5インチ30Gを1500円で買ってきて取り付けてみました。しかし、Mac を起動させると途中で何故か止まってしまう。これは、きっとロジックボード(マザーボード)が壊れているのだろうと思い、秋葉原に行って新たに中古のPowerMacintoshG3を購入(この辺の思考はややおかしい)。今度のは450MHzで SCSI ボード+SCSI HD 付きです。もちろん、キーボードやマウスも付いてきました。
これが起動できるのを確認して、パワーアップを敢行しました。まずはハードディスク関係。買ったものには 9GB の SCSI HD が積んであったのですが、もともとロジックボードに ATA33 の IDE バスもあるので、そこに 120GB HD も買ってきて詰め込みました。さらに今流行の Serial ATA を使うための PCI ボードも買ってきて取り付けました。Serial ATA の HD は 400GB です。結果、HD は合計 529GB になりました。まあフォーマットをすれば 500GB ぐらいでしょう。
そして、CPU は PowerPC G4 1GHz に交換しました。Windows自作機の世界では1GHzのCPUが50000円近くもするなんて考えられないだろうけど、MacのCPUはこれくらいしました。高いなあ。需要がないから仕方ないんだけど。だいたいWindows用では1GHzのCPUなんて、現在売ってないのでは。まあMac用のCPUは単体で売ってもいないし、売っていても取り付けられないというのも値が高い理由なのかな。知らんけど。しかも、このCPUは取り付けるときにバスクロック(FSB)を100MHzから66MHzに下げなきゃいけないから、部分的に性能落ちそうだし。ちょっと不安。まあ100MHzでも66MHzでも両方とも現行の製品に比べて遅いことには変わりないのだけど。
メモリーは前に買ってあったのですが、さらに買い足して、合計896MBにしました。最高1024MBまで積めるので、まだ買い足せますね。怖いなあ。
CDドライブもCD-R/RWに載せかえて、ついでに使わないけど56kモデムも取り付けて、グラフィックボードも RADEON 7000 を取り付けました。でもって、ちょっと筐体内に発生する熱が心配になったので、ひとつ余ったPCIスロットにファンを取り付けてみました。これで、ファンは全部で5つです(本体のファン+電源ユニットファン+CPUファン×2+PCIスロットファン)。すごいうるさいMacになってしまった……。このPCIスロットのファンはちょっと様子をみて必要ないようなら外そうかな。
ごちゃごちゃしているなあ。
でもって、OSも MacOS X v10.3 という最新のものをインストールしました。さて、液晶モニタ−もこっちにつなぎ換えて、起動させてみました。って遅っ! 微妙に動きがスローモーですね。まあ、実際に支障はないレベルなんですけど。
ここまでお金をかけてしまったので、ついでにキーボードも新しいものを買いました。私は return キーは縦長の方が使いやすいと考えているので、キーボード配列はJIS派なのですが、そのため、あまり選択肢がありませんでした。結局選んだのはFPUというメーカー(富士通の関連会社なのかな?)のキーボード。そんでもって、マウスではなく、KENSINGTONというメーカーのトラックボールも買ってみました。キーボードもトラックボールもコードレス化には全く興味がないので、有線のものを選んだのですが、正解ですね。電池切れの心配もないし。通信が途切れる心配もなく快適でです。だいたい、動かして使うことのないキーボードをコードレスにする利点がよく分かりません。トラックボールもしかり。有線だとUSBハブも付いてくるというものよいです。
トラックボールは思った通りマウスより使いやすいですね。マウスよりも必要面積が小さくてすむし、長い距離の移動させるときもいちいち持ち上げてマウスを戻す必要もないので楽です。マウスだとコードレスもありかな、と思うのですが(でも現状だと重すぎるので×)トラックボールは有線で問題ないでしょう。まあ、たしかにケーブルがないと見た目すっきりしますけれど。
ついでにパームレストも買ったりして。しばらく、これをメインのMacとして使ってみましょう。
さて、別の話。何となく今さらですが、ウインドークーラーを買いました。前に使用していたのは、やはりウインドークーラーで会社の先輩から貰ったものだったのですが、それが壊れてしまったのです。まあ、クーラーなんて部屋になくてもなんとかなりそうなものですが、今年の夏は結構暑く、部屋の中で平気で摂氏35度を超えることもしばしば。そうすると家の中で熱中症になってしまいます。摂氏30度くらいなら耐えられるんですけどねえ。
修理もできそうだったのですが、コストを考えると新しいのを買った方が安そうだったので、買うことにしました。寮という立場上、普通のエアコンを買いづらかったので、ウインドークーラーなのです(壁に配管用の穴はなく、新しく穴を開けるには会社の許可が必要)が、何件も電器屋さんをまわった末、展示品処分価格で25000円程度の安いクーラ−を見つけることができました。よかったよかった。取り付け工事を自分でやったので、結構体力を使いましたが。クーラーって結構重いんだなあ。とちょっと感想。
取り付け工事では、当然先立って前のクーラーを窓枠から外さなければならないのですが、そこで失敗をしてしまいました。古いウインドークーラーを窓枠から外すとき、手が滑ってせっかくパワーアップさせたMacの上に落下させてしまったのです。バキッ! といやな音がして、Mac筐体の側面のフタの爪がひとつ割れてしまいした。その他にも側面に傷やヒビを作ってしまいました。さらにドレン水(ドレンの解説は省略)を抜くのを忘れて、部屋を濡らしてしまいました。ちょうど水をこぼしたのが布団を敷くスペースだったため、その日は新聞を敷いてその上で寝るはめに……。まあ、Macの内部は無事だったのでいいけれど。ほんと、この筐体は丈夫です。だてに取手は付けてないなという感じです。
しかし、こうして買ってから日が経ってみると、あんまりクーラー使ってないなぁ。暑い日中は会社にいるし。だいたい会社はクーラー効き過ぎで寒いくらいなんだよね。
そんなこんなで日々を適当に過ごしていたところ、 RADEON 9200 Proというグラフィックカードが発売されていたので買ってみました。装着させたところ、かなりグラフィックの性能が上がった感じです。いままでもたもたしていた画面がテキパキ描画されるようになりました。これは買ってよかったなあ。で、気を良くして、USBハブやらジャンク品のPowerBook(140と520c)やらも買ってしまいました。さらにはNTT-MEのルータも買いましたが、これは失敗だったかも。いわゆる1年前の旧機種を買ってしまいました。いままで使っていたものが調子が悪いので買い替えたのですが、どうせ買うなら最新機種がよかったな。まあ、旧機種の方が安定していると思えばよいか。デザインはかっこいいし。
結局まとめると、現在私が使っているMacは、もともと PowerMacintoshG3(450MHz)だったもので、CPUは PowerPC G4 1GHz、メモリーは896MB、HDは SCSI:9GB + ATA33:120GB + Serial ATA:400GB = 529GB、グラフィックカードは RADEON 9200 Pro(PCI)ということになります。
なんか、こう書くと私がパソコンおたく(表現が古い)であるように見えるな……。あんまりパソコンのこと、分かっていないのだけど。
でもって、DVDです。なんか上の文章の量が多いので、簡単に1本だけにしておきましょう。
『スパイ・ハード』はつまるところ『裸の銃を持つ男』の別バージョンでしょうか。うん、面白いねえ。この主人公のおじさんのギャグセンスが良いです。少し古くさいこの感じが好きですね。SPEEDのパロディーは特に面白かったです、個人的に。
あれ、部屋にもう一台 PowerMacintosh G3 があるぞ。あ、300MHzのやつか。忘れてた!