ときどき日記
8月19日(月)
この週末、深川はお祭りで、朝早くからタイコや笛の音が。
…でも私は、土曜日はミントンハウス(中嶋由造カルテット)、
日曜日は銅羅(どら)と二日間仕事でした。
お祭りもすごかったけど、ライブ2連発も充実してましたよ〜。
ミントンハウスでは、今回もファミリーの姿があり、
ドラムを始めたという中学生男子、中嶋さんのドラムを熱心に聞いていました。
銅羅(どら)の方は、「バンジョーストンパーズ」というバンジョーバンドと一緒の出演でした。
バンジョーバンドって、日本ではほとんど見かけませんが、
バンジョーを中心にチューバ(またはタブベース)、ウォッシュボードなどを加えたバンドです。
本家アメリカには、たくさんあり、バンジョーバンドだけのフェスティバルもある程です。
(私も4年前に出演した事があります。その時の事はこちら)
バンジョーって不思議な楽器で、何十人いっしょに弾いてもうるさくないんです。
やわらかい、いい音がします。(アメリカには、総勢30人ぐらいのバンドがたくさんあります。)
さて、「バンジョーストンパーズ」はバンジョー8人にチューバ、ウォッシュボード、ソプラノサックスの
小編成ながら、よく練習されていて、とてもまとまった良いバンドだなと思いました。
何といっても、このバンドのメンバーは高校生から70代の紳士まで、っと幅広いんです。
いろんな年代の人が同じ音楽を演奏するって、なかなかない事ですよね。うらやましいです。
そして、この日は「ディキシーキャッスル」のバンジョー奏者、青木研ちゃんも聞きに来てくれて、飛び入りでステージに。
ソロはもちろんですが、トランペットの下間さんとデュオで演った2曲、とっても素晴しかったです。
っと、バンジョーを堪能した一日でした。
8月13日(火)
久し振りに、おいしいラーメン屋さん、見つけました!
銀座2丁目、昭和通りをチョット入った所にある「船見坂」
函館ラーメンのお店です。
函館といえば、塩ラーメン。
昆布や魚介類その他のダシが良く効いた、深みがあるがサッパリしたスープ、
(多少、塩辛いですが、あと口がとっても良いです。)
麺は細めんで、ゆで加減もちょうど良く、メチャクチャおいしいです。
塩ラーメンが中心ですが、みそ味もあり(こちらは中太麺)、これもおいしいです。
本格派なのに、平日は深夜までやっているし、定休日はないし、
で、ハマリそうでコワイ!
8月11日(日)
先日、母と5月に亡くなった祖母の思い出話をしていた時の事、
母が、「おばあちゃん、亡くなる少し前に、何か感じてたのか、
ちゃんと私に挨拶したのよ」っと言うのです。
99才の寝たきりになっていた祖母が、(嫁である)母に、
「私はおかあさん(母の事)に、看てもらえてよかった、おかあさん、どうもありがとう。」
と、言ったそうです。
自分の思いを伝える事も出来ずに、亡くなってしまう人も、世の中には沢山います。
おばあちゃん、よかった、母も報われたなっと、しみじみ思ってしまいました。
そろそろ、お盆。おばあちゃん、帰って来てくれるかな。
8月9日(金)
昨日は、「哲樂団」の仕事で品川のホテルへ。
午後3時すぎに家を出たのですが、暑い!(いつも夕方出勤で、楽してたんですね。)
でも、暑い暑いと思いながらも現場に到着したら、29階の眺望バツグンの部屋、
…暑かった事などすぐ忘れてしまいました。
天気も良く、東京湾がきれいに見えましたよ〜。
パーティも盛り上がり、「生のバンドの音は、やっぱりいいねぇ」という声もあちこちで聞こえ、
何だか、楽しい一日でした。
8月7日(水)
久し振りに、銀座オリオンズに行ったら、欲しかった本が待っていました。
「追想 夫 立原正秋」
20年以上前に亡くなった作家立原正秋の、夫人が書いた物です。
夫妻とも、私が卒業した小学校(横須賀市立衣笠小学校)の大先輩、
特に夫人は、私と同じ町内の出身っという事で、
お二人の衣笠小学校での出会いから始まり、愛情あふれる素直な文で書かれた本は、
もぅ、土地カンあふれる私には、うれしくてたまりません。
すぅっと引き込まれるように読んでしまい、感動しました。
8月3日(土)
昨日休んだら、だいぶ元気になったので、今日の新宿ばがぼんどは出演できそうです。
ところで、ちょっと前に発売された、John Pizzarelli(ヴォーカルとギター)のCD、いい感じですよ。
タイトルは「The Rare Delight of You」、
いつもの自分のバンドのメンバーではなく、George Shearing(ピアノ)のバンドと共演です。
大御所George Shearing、かなりの高齢なので大丈夫かなっと思いましたが、
…かなり大丈夫。力の抜けた(当たり前?)いい演奏です。
なかなか、日本に来ないJohn Pizzarelli、生で聞いてみたいのですが。
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