華麗なる宝塚歌劇展 【 伊織直加トークショー 】 千葉幕張プリンスホテル 

2003年8月18日

司会者「昨日から始まった宝塚歌劇展、2日目は6月22日に宝塚を退団されたばかりの伊織直加さんをお迎えしております。梅田コマ劇場『キス・ミー・ケイト』ご公演中で、たった一日のお休みを利用して駆けつけて下さいました伊織直加さんです!!素敵なパッチワークのようなお召し物で〜、体調などはいかがですか?」

【司会者のお姉さんのご紹介を受けて、直ちゃんが登場されました。】

直 「こんにちは!日頃は慣れないスカートも少しずつ履いたりしてるんですけど、今日は宝塚と言う事で、一応ズボンで参りました。体調は休演日で気を許したのか、鼻声なのをお気付きでょうか?風邪を引いたみたいで、風邪薬を飲んで、ボォーとしてますが突っ込んで下さい。今日は皆様と楽しく喋りたいと思いますのでよろしくお願いします。

【テーブルの上にジュースのグラスが2つ、その他にハンカチを被せた2つのグラスがあります。その布を司会者が取ると、グラスに飴がいっぱい入っていて、曲がりストローが刺してあります。話題は飴から入りました。】

司会者「伊織さんは飴がお好きだと伺って、スタッフが30件位お店を廻って集めました。」

直 「初めは龍角散飴をなめていたら、沢山虫歯になっちゃったので、ノンシュガー飴に変えました。結構、一日中なめていて、1公演中に2回公演あると、1袋近くいっちゃうんじゃないかな。今も入っていて、普段も入れたまま歌うんです。梅コマでやってる時もずっとなめたままです。喉の守り方として、男役の時も怒鳴ったりすると声を潰す事もあるので。舞台ってほこりっぽいし乾燥してるので、喉に1番良くない環境なので、喉をやられてどうしようもない時に『なめたまま出てしまえ!』ってなって、それから乾燥を防ぐ為にずっとなめてます。今は、なめてないと不安になったりもしますね。私以外にリカさんがそうらしいです。舌の下に入れてると歌えるんです。だた、四角い飴は角があって痛いので、丸い飴が痛くないですね

【えっ?凄い特技ですね!勢いよくワァーと歌った時に、飴が吹っ飛んじゃわないかしらん?(笑)】yuko

司会者「今の『キス・ミー・ケイト』公演中はどんな状況ですか?また、女性の役をされるにあたって、気を使われたり、ご苦労された点などは?」

直 「『キス・ミー・ケイト』は帝劇、名古屋、博多、梅コマと4公演やって来てますけど、宝塚退団初の舞台と言う事で、今までよりも女性を意識してます。今までは地声で頑張ってたんですけど、『何よ、やきもちを焼いて〜、私の生き方はこうなのよ』などは、格好良く的にやっていたんですけど、今度はもっとキャピキャピに裏声を前よりも使うように努力して、リプライズだけは地声にしてる感じですね。

帝劇の時は男役と女役の差に凄く苦労したんですけど、現役の時に15年間いかに格好良く男役を創るかを研究してきたので、歩き方や姿勢から、何もかもリハビリが必要で、姿勢からして一つ一つ教えてもらって、いかに女性に戻るか、声ももの凄い訓練が必要でしたね。一路さんも男役は必ず通る道と解っていてくれて、格言とか書いて下さってます。帝劇の時は力でガァーと押して何とかしてきたけど、だんだん力で効かなくなって来て、九州でギックリ腰をやってしまい、舞台に立つのが困難になって、舞台は腰が要なんで、高い声が出なくなったんです。その時、一路さんが『お風呂で出る声は必ず出ます。リラックスしてる時に出るキィは必ず出るけど、自分で確立していない声は出ません。怖がらずに精神力で出す事!一回トラウマになったら怖くなるので絶対出ません。』と、精神力に線まで引いてくれて、その格言で、よぉーし!!人間前向きに考えるのが1番良いなぁと思ったんです。怖がると絶対ダメですね。

【先輩、良い事言ってくれましたねぇ〜。私なんか普段、コーラスなどで1人で歌わされると、出る声まで出なくなっちゃって、すぐその精神力ってやつに負けるんだけど、プロはやっぱり厳しいよねぇ〜!】yuko

司会者「在団中から『キス・ミー・ケイト』をなさっていて、役柄とは言え、繰り返して性転換なさっていて、あまり性転換を繰り返すと精神的に良くないんじゃないかと思うんですけど?」

直 「新聞に『伊織直加性転換する』とか、書かれて、誤解を招くじゃないですかねぇ。変な言い方ですけど、結構ホルモンバランスが可笑しくなると思います。卒業しましたからこんな言い方しますけど、(現役中はすみれコードに掛りますが、解除ですね。)そう、身体がまいってましたね。ウエストは男役は寸胴、お尻も胸もあっちゃいけないし、出来るだけ男っぽく見せるようにしないといけないじゃないですか、胸出したりと、身体がどっち行っていいか判らなくなるので、男役やる時は胴着の下に胸当てをしないで、ウエスト締めたりして、やってました。胸当てをするとえらいことになって、胸がどんどん散ってしまい、集められなくなるのでね。(笑)男役やってると体型も変わってきますし、胸を潰してると1番危険率が高くなりますね。

声もそうですね。男役をやってる時に、女役で初めて出た時は台詞をどうやって読んでいいのか判らない。演出家の先生に男に対等に歯向かうなと言われましたね。ビルに『また博打でしょう!』とか『だからダメなのよ』をガァーと言うから、全然怖い。もっと甘えて言うとかの加減が判らなくて、帝劇ではどうしたら女役になれるのか女性っぽく見えるのか、オカマに見えないようにして、ちょっと舞台に慣れると気持ち良くなっちゃって、キャピキャピの衣装着てるのに、踊り出したらハッ!とか言って、ウインクバシバシやるから『男っぽくなってきた』と言われたりして、すぐ癖が出て来るのを徐々に戻してきて…。

結局、今までは自分が宝塚に居たんで、宝塚の娘役は、女の人が作ってる男役が男に見えるように弱々しい娘役にならないといけないんです。よく外部の女役さんがびっくりするんだけど、ちょっと押しただけで、『ヒァー』とか弱々しく倒れるから、『そんなに大げさにこけんなよ』とか言われたりしたんです。リフトも男の人がかってに持ってくれるのに、相手が本物の男だから、乗っかってるだけでよいのに、私はしがみ付いても勝手に乗るわよと言うような女ができたんです。宝塚の娘役と男役の関係を作り、宝塚の娘役を作ろうと思っていたんですね。それが、九州で大分解ってきて、リアルにしようと思ったんですけど、結局また男に戻る頭があると、舞台中も宝塚ファンの方の為に男役に見せる所などを作っていたんです。

それが卒業したんで、だんだんに本名の私が芸名を作ってるだけで、リアルな女でいこうかなと。演出家の吉川さんも今までより作り方が違うし、ある程度自分の感情の方を出していくようにしました。少々男っぽくても女に見えるぞと自信を持って作ってる感じです。是非、観にいらして下さい。

【なるほど、苦労に苦労を重ねて、ここまで辿り着かれたのですね。確かに梅コマは何かが違う!自然ですっきりした感じで、より可愛らしくなったように私は感じたのですよ!】yuko

『私は伊織直加さんをここまで知っている』○×クイズです【伊織さんが答えられたものが正解です。】

、ここにたこ焼きとお好み焼きがあります。今食べるならたこ焼きだ!!正解は○

、在団中は黒タキか白タキか?私は黒タキの方が好きだった!正解は○

、1人で焼肉屋に入り、スポーツ新聞片手に阪急情報をチェックした事がある!正解は×

直「赤坂さんが舞台で『六甲下ろしが〜♪』って歌ってますねぇ〜、一路さんも箒でカーンと打ってるから…。アドリブが何でもありなんですよ。」

、実は今、髪を伸ばそうと思っている。正解は○

直「あまり長くしないで、襟足を出したい程度に」

、朝食はご飯党だと思われる方?正解は×

直「あまり、ご飯を食べないんです。今朝は皆さんもご存知の、バナナとコーヒーと栄養ドリンクって感じです。」

、ラブシーンをやるなら、今となっては本当の男の人の方がやり易い。正解は×

直「まだ、男役のラブシーンの方が慣れてるからやり易いですね。(笑)赤坂さんとは慣れましたけど、これが他の人となると、また、テレると思うんですよ。」

、休日はOUTドアよりもINドア派だ!正解は○

直「外も好きですけど、出掛ける機会があまり無いし、夏だから海とか行ってみたいけど、公演で夏は終わってしまうかな。まだ、退団時の荷物が片付いてない状態でキス・ミーに入ってるから、まずそこからですね。」

、『傭兵ピエール』では「会計係としては〜」という台詞がありましたけど、実際、経済観念はある方だ!!正解は×

直「こっちのスーパーの魚が良いとか、あっちのスーパーの肉の方が良いとか全然判らないんですよ。出来上がった物しか買わないんで。料理とかちょっとは勉強したいとは思ってるんですけどね」

、何故か、退団公演『傭兵ピエール』ではズボンをずり下ろすシーンがありましたが、今後、ファンの為なら被り物や着ぐるみに挑戦しても良いと思っている!正解は○

直「九州で台本を貰った時に、ジャンヌダルクと聞いていたので、ずっと真面目な話だと思っていたら、伊織ズボンを下ろすと書いてあるので、こけそうになりました。先生も伊織が嫌だったら止めると思ってたらしいけど、ご覧になってる歌劇団の人が誰も先生に言ってくれないのでね。『もう、いいや、やってしまぇ!』と思ってやったんですよ。今後は、まぁ、状況にもよりますけど、舞台の上で、どうしてもと言うならやります。」

10、天才バガボンのパパとルパン、結婚するならバガボンのパパだ!正解は×

【以上、会場の中で、7名の正解者が残りました。ちなみにこの時は筆者yukoも7名の中に居ましたが、途中ジャンケンゲームで落とされました。残念!!
直ちゃんとジャンケンゲームで2名が勝ち残りました。寒い夏と言う事で、直ちゃんからバスソルトをプレゼントされました。】

司会者「宝塚に15年間いらして、1番印象に残っている思い出やエピソード、失敗談などありましたらお願いします。」

直 「思い出は沢山あって、在団中は皆さんに大変お世話になって本当に感謝しています。宝塚ファンの皆様は暖かいから、久しぶりに皆さんの顔を見ても、ホッとすると言うかホッコリしますね。アットホームな感じで、劇場中が同じムードに包まれてましたね。ころんでも間違っても皆笑ってくれたり、頑張れみたいなのが伝わって来て、親身になってと言うか、それがとてもよく伝わってくるんです。失敗してシーンとされたら困るでしょ、外部だともっと厳しいから、面白くないと笑わないし、素の反応しか返って来ないから怖いですよね。もっともっと自分が勉強しないといけないと思うけど〜。宝塚は何回も観て下さって、私もコメディだとアドリブをどんどん入れて、一緒に舞台に出てるみたいに、反応が返ってくるからそう言うのが宝塚は凄くありますね。

どの思い出がどうって事はないですけど、自分の思い出としては退団公演が1番残っていますね。階段降りる時に自分があんなに泣くとは思わなかったし、悲しくて泣いたわけではないのに、15年もいたので感無量になったのが強かったかな。日常生活していて、日頃は暖かさや人の優しさや愛を感じる事が、今少ないと思うし、感じない事が多いと思うんですよ。宝塚にいたおかげで、そういう事を感じられ、凄く強くもなれたし、それが退団公演で、ひしひしと伝わってきたので、よけいに涙が止まらなくなったんですね。『エン・ラブ』を歌い始めた時に、皆さんがペンライトを振って下さったら、歌えなくなっちゃって。退団公演をご覧になってない方はゴメンナサイって感じなんですけど。

今回『キス・ミー・ケイト』の下手側の前の方に、うちのファンの方が多いので、青い鳥とかでライトがあたると笑って下さるので、私も笑い声で判りますね。失敗しても頑張れるとか、マイクのトラブルがあって、大階段とかで全く歌ってるのが聞こえなくなった時に、手拍子を入れて下さったり、気にしないよ頑張れ頑張れと言って下さってる感じが伝わってきます。そう言った意味で宝塚ファンは暖かいなと思いますね。私も卒業したので、これからは厳しさを味わって行くだろうし、池から海に行った感じですね。自分の仕事に対してそれはそれで楽しさもあるし感じ方も違うので、1つ1つこなしていかないと、仕事が無いと思うし、かなりの信念でやっていこうかと思います。

失敗談は15年も舞台生活キャリアがありながら、帝劇で緞帳に挟まれた事です。こんな事初めてでした。アンコールで皆前に出たりするんですけど、お花が沢山付いてるキャピキャピのドレスを着ていて、こんな私なんかと思って躊躇してたら、出たら出たで乗りやすいタイプで、ウインクとかして、調子に乗ってキザっていたら、緞帳が前に降りてしまってた。(笑)いつもは化粧替えしないのに、その時は緞帳の後が顔に付いて、取れないよこれ!って言いながら化粧替えしたんです。ロイスがおバカで、梅コマバーションはもっともっとおバカで、『お父さまぁ〜』とか言っちゃって、より女性らしく極力誇張してますね。メチャクチャの場面ですよね。やれ!と言われると調子に乗っちゃうんで、やってるうちに自分も乗ってきちゃうんです。役によってはまりやすいんですよ。アントニオやってる時だとやらないと思いますけど…。

この仕事してると楽しいんで、今までは一切考えなかったけど、日頃は自分しかないけど、女性になるにはここでこういう衣装を使えば良いとか、勉強になります。男役をすると、男の人って辛いのねとか、180度違う事をやる事で楽しんでましたしね。違う事をやるのが人生何度も経験してるみたいで楽しいし、辞めても別の仕事しても楽しいし、根本的に人間が好きで、人に接するのが好きですね。

司会者「新聞社主催のトークショーと言う事で、新聞ネタから伊織さんにお話を伺ってみたいと思います。
8月18日、今日の文化欄、『子供の心を観劇で豊かに』と言う見出しで、ある劇場で子供達を30年前から演劇に招待していて、今年で累計600万人を突破する。『最近の子供達に拘わる悲惨な犯罪や暗いニュースを見聞きする度に、彼らに必要なものは、人を思いやる優しい心と感動であると確信している。次世代を担う子供達に豊かな感性を養ってもらう為、劇場が役立てば幸いである。』
そこで、伊織さんは子供とのふれあいとか、そう言うエピソードとかありますか?」

直 「いい事言いますねぇ。結構凄い事件が多いですからね。人間の感情が動かなくなってきてるんですねぇ。人と接する事が少なくなったりとか…。
私は、子供と接する事はあまり無いですが、昨日も鈴木綜馬さんのお子さんがいらしてたり、赤坂さんの子、シュリ(?)ちゃんとかが、観ていましたけど、入りとか出の時に小さい子が一緒に来てくれたりしていて、お手紙を貰ったりしてますが『直ちやぁーん、おもろかったです』とか書いてあって、可愛いいですねぇ〜。ファンの方とお子さんが一緒にご覧になっていて、自然に舞台好きになっていくんでしょうね。小さい時から知っていて、まだ小1位なのに『直ちゃん、あそこはあぁーした方がいいよ』と偉そうに…。(笑)だんだん乗り出してきてねぇ〜。子供の時に観たものは印象が強烈だと思うので、私も幼い頃『アニー』を観て、その世界に憧れたのがあるから、将来オーディションを受けたいとか思うんでしょうかねぇ。いつもお手紙に面白い絵も書いてくれてるし、子供ってこんなのかなぁ〜って思ったりしてます。

司会者「では、皆さんからの質問コーナーに行きます。」

質問1 今後髪の毛は伸ばす予定はありますか?また、スカートを履くご予定は?

直 「もう、履いて来てるんですよ。退団してすぐに『キス・ミー・ケイト』の製作発表があって、宙組先輩の貴柳みどりさんから戴いた黒の上下揃いスカートと、ファンの方に戴いたサンダルをその時に履いてみたりしてます。お買い物は楽しいですよ。今まではメンズ物を着ていたので、それが全然着れなくなったので、今までと違う物を見つけたり、ロイスをやってる事もあるので、元々ピンクが好きだったので、ピンクとか花柄を頑張って身に付けてます。一応今日は宝塚のトークショーなので、ズボンにしました。

髪の毛も伸ばしたいけど、長いと似合わないので、襟足がリーゼントカットのままなので、ある程度伸びてからでないと…。今までは前がトマに合うようにくりくりで後ろが燕尾用で、前と後ろが違ってた。前がパーマで長くて後ろがストレートで短いのは、あんまり無いですよねぇ。(笑)これを徐々に揃えていきたいなぁと思ってます。今は、よりカットしてしまいましたけど、少しずつね…。

質問2 伊織さんは映画や舞台をよくご覧になると伺ったのですが、退団前と今では観る視点が変わりましたか?また、最近見たもので良かったものはありますか?

直 「観る視点は今までは男性を見ていたのが、今は女性の方を見るように変わりましたね。舞台に行ってもそうですね。時間が無いので次に行きましょう。もっと喋りたいのですよ」

質問3 今日はガリガリ君を食べましたか?

直 「今日は初めて食べてないですね。って言う位にずっと食べていて、今日も買いに行ってもらったんですけど、ハーゲンダッツしかなくて、ガリガリ君は売ってなかったんです。あたりまえですね。今日は食べてないですね。」(笑)

【以上、この3名の方にサイン入り色紙が直ちゃんからプレゼントされました。】

司会者「今日、お誕生日の方いらっしゃいますか?いらっしゃいませんね。では、18日生まれの方は?4人いますね。伊織さんとジャンケンして下さい。」

【2人が残りました。何だったか?プレゼントを戴きました。色紙だったかも〜?】

司会者1番聞きたかった事ですが、解禁と言う事で、何年か後に〜。このホテルもブライダルフェアーとかが目に付きますが、そういった願望とか、ご予定はありますか?」

直 「(笑)今の所は無いですね。退団する時に『頭の片隅に結婚と言う言葉を置いときやぁ〜』と言われたんですけど。舞台上では毎日挙げてるんですけどね。男役の時は新郎やって、『キス・ミー』で新婦やって、舞台でやるとお嫁に行けなくなるって知ってます?縁が無いという言い伝えがあって、皆行き遅れてるんですよ。(笑)

司会者「舞台で結婚式を挙げても、いつかは可能性も?」

直 「いづれは、どうにかしないとねぇ〜。今の所は退団したばかりなので、新しい事への準備と、退団した時の物が片付いてないので…。整理が終わるまで3ヶ月かかるらしいですよ。その間にも仕事をしていて、全て落ち着いて、お料理とかも出来ますとか言えるようになってからですね。

司会者「今後のご予定なんですけど、『砂の戦士』はいつからですか?」

直 「はい、これは、11月11日から19日まで、サンシャイン劇場でさせて頂きます。ミュージカル界の男の人ばかりですが、『キス・ミー』では本間さんがそのままご一緒に、お仕事をさせて頂きます。紅一点で内容は、まだ判りませんが、カポレーラをやるそうです。ブラジルの戦いで…。私も戦うのか?って感じですが…。どうなる事かと思いますが、是非、観に来て下さい。

司会者「今日は有難う御座いました」

伊織さんの退場 ー拍手ー

【以上、こんな感じだったと思います。よく判らなかった所は省略したり、縮小させて頂いた部分もあります事を、どうかご勘弁下さいますように。】2003年8/23、yuko記

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