伊織直加スペシャルティーパーティ 2004年1月10日(土)東京會舘

-入場-

『キス・ミー・ケイト』よりロイスの歌、『♪これが私の愛し方〜♪』を歌いながら直ちゃんが入場されました。
しなやかな光沢感のあるラベンダー色のロングドレスをお召しで、上品で少し大人っぽく、落ち着いた感じがします。直ちゃんらしく可愛らしい雰囲気は今まで通りで、にこやかに会場の皆様の顔を見ながら丁寧に客席を廻り、たっぷりと歌って下さった後、壇上に着席されました。

司会者(ナオカワールドのスタッフ) 直ちゃん、ご挨拶と乾杯をお願い致します。

直加 「皆様、お久しぶりです。この間の『ラヴ・レターズ』では、本当にいろいろと有難う御座いました。こう言ったお茶会をやるのは約半年振りですね。しかもスカートでは初めてで、(所作に?)ちょっとだけ混乱してます。
と言う事で、皆様、新年明けましておめでとう御座います。昨年中は宝塚卒業と言う驚かせるニュースがありまして、本当に沢山お世話になりました。今年は心新たに私らしく頑張って行きたいと思います。 

今日のお茶会はスペシャルパーティと題しまして、いつものお茶会とは少し違います。ナオカワールドとナオカカンパニーは今日を持って解散し、その解散式と新たに『Love Heart』と言うファンクラブの発足式を行い、記念ある日にしたいと思います。
私の舞台としましては、昨年の6月22日が正式に男役から女性に戻った日ですが、ファンクラブとしましては、退団後すぐに有難い事に舞台の機会に恵まれ、チケットのお取次ぎや事務的な事の為に、宝塚の状態を12月まで続けて参りました。お茶会も12月にとも思ったのですが、『ラヴ・レターズ』のこともあり、それなら、この1月に、新年会のようなお茶会を開きたいなと思い、このような形になりました。大阪の皆様にはスタッフも含めて、新年のこの忙しい時期に来て戴くのが難しかったりして申し訳ないのですが、今日の記念すべき解散式と発足式を楽しく過ごしたいと思います。

直加 「それでは、今日は楽しく行きましょう!!グラスを持ってぇ〜(タブロイドみたいね!)乾杯!!

司会者 7月1日より、直ちゃんがお世話になっていますアトリエダンカンの社長、池田さんのご紹介と、ご挨拶をお願い致します。

直加 「池田さんです。」

池田社長 「アトリエダンカンの池田と申します。去年の夏から直ちゃんの所属事務所として、新しいスタートを切るにあたって、お引き受け致しました。アトリエダンカンがどんな事務所なのか判らないと思いますが、舞台の俳優さんが多くて、森公美子、木の実ナナ、今井清隆、石井一孝、坂元健児、上条恒彦、尾藤イサオ等が所属しております。
女優さんとして、これからますます、舞台、映像もあると思いますが、私どもの会社も一生懸命女優伊織直加として、どんどん活躍できるように精一杯マネージメントしていきますので、皆さんも是非、暖かくこれからを見つめてあげて下さい。今日はのちほど発足式もありますが、どうぞ、ゆっくりと楽しんでいって下さい。今後共どうぞ宜しくお願い致します。

直加 「本当に暖かな方で、判らない事だらけで、判らない事はみんな聞いています。こんな暖かな事務所に入れて頂いて、今の所、沢山恵まれたお仕事を戴いています。これからも頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

-質問コーナー

司会者 昨年11月に公演された『砂の戦士たち』の作品について、改めてどんな感想をお持ちになったでしょうか?

直加 「ご覧になった方は、判ると思いますが、本当に凄い迫力です。男役出身、宝塚出身なので女性の多いほうに慣れているんですよね。『キス・ミー・ケイト』は女性の出演者も多かったし、『砂の戦士』は誰にも何も聞けないと言うか、女性一人と言う、舞台では紅一点で得をしているんですが、お稽古場に入った時は男子校ってこうなんだと言う事がよく解ったと言うか、私は聞いていいのかと思ったりして、聞いていけない会話を一杯聞いてしまった。男役だから『ええやろ』と言われたんですね。まぁ、そう言った意味で楽しい公演でしたね。
迫力が普通女性だったら出来ない事を皆さん簡単にカポエィラも、そうなんですけど。私も着いていけなくて途中で断念したんですけど、先生に『腕折るでぇ〜』と言われた位、結構ハードだったんですけどね。それにしても簡単にこなすような筋肉マンたちが一杯いて、宝塚とは正反対で、私にとっても筋肉が痛い公演でした。あちこちテーピングで。

司会者 1週間しか無かったのでファンの方から再演希望が多いんですけど、その辺は?

直加 「この間、謝先生との取材のお仕事があって、お久しぶりにお会いして、本当に再演したいですねと言う話にはなったんですけど…、こればかりは何とも言えません。池田さんに聞いて下さい。(笑)謝先生がおっしゃるには、『やるのだったら絶対このメンバーできっちりとやりたい。皆さんのスケジュールがバラバラだから、全員が一致するスケジュールが取れない限りどうしようもない。それが1番難しい』っておっしゃいますよね。公演期間が短かったのもそう言うところにあったんですよね。あの9人?11人?12人?(笑)ジャニーズシニアの皆さんはお忙しい方が多いので、なかなかスケジュールが取れないと言う…。初日開くと同時に、次の公演がかぶってお稽古してた人もいたし、ミュージカル界の凄い方が多いので勉強させて頂きましたけど〜。
お忙しい方が多いんですよね。それが取れれば出来るんでしょうね。それと会場が押さえられればね。でも、皆、願っております。

司会者 昨年12月の朗読公演『ラヴ・レターズ』に出演されましたが、苦労された点などありますか?

直加 歌と踊りが無いのが初めてで、ドキドキしてました。必ずミュージカルも宝塚もプロローグ的なものがあって、始めの登場に曲が鳴っている中で出て行ったけど、この間のお芝居もガチャガチャとした所に入っていったし…。それがもう、『ラヴ・レターズ』はシーンとしてる中、出て行くから、足がフッとなって、こけるかと思いました。高いヒールでスカートだし、そう言った意味でまだまだ慣れない所もあって、凄い緊張しましたよ。いきなりコケッとなったら、コメディになっちゃうし、あれだけシーンとしてるとねぇ〜、逆に携帯電話鳴らしてくれて結構よって感じで、始めは盛り上げてって感じで…。BGも無いでしょ、普段でも音楽が流れた生活してるので、どうしていいのかとか、衣装も、あぁいうのだったから、あまり食べて出るわけにもいかないので、お腹鳴るんじゃないかとか、実際鳴ったし…。
読んでるだけだから、歌と踊りで助けられないし、何も相手がなく、何にも頼れないお芝居で、この時期に1番難しくて勉強になる物に当たったなと思いましたね。結果的には動いてしまったけど…。宝塚出身の私は、メリサが死んでから、どうしてもメリサの昇天シーンを造りたくて〜(笑)。社長の池田さんに『止めときなさい』と言われたんですけど、1回目だけやらしてもらって、やってしまいましたが、次にやる時は最後までそう言う踊りに助けられないで、最後まで芝居で面と向って頑張りたいと思います。そう言う怖さがありました。

司会者 2004年の年明けはどのように過ごされましたか?

直加 「年明けは実家に帰ったんですけど、宝塚に入って、初舞台踏んで今も居たとしたら今年で16年ですよね。16年ぶりに家族とカウントダウンしたんですよ。宝塚は毎年拝賀式があったし、カウントダウンは必ず生徒同士で、一昨年はNHKのお仕事で宙組生と過ごし、昨年も博多で過ごしていたし、ハッと気が付いたら、両親と年を越したのが16年ぶりで、16年ぶりに親孝行して来たなと思います。
今度は医者の弟の方が忙しくなって、救急病棟とかに居るので、弟宅に集まり、久しぶりに家族と過ごすのも良いものだなぁと思いましたね。腑抜けた家族なんですけどね。今度、弟とかもホームページに登場させてみようかと考えてるんですけど、その時の写真など、2月に掲載したいと思っています。蒲鉾とか目に乗せたりしてます。(笑)楽しみにしてて下さい。

司会者  今年は帝国劇場公演が2つも控えていますが、今年の抱負を是非お聞かせ下さい

直加 本当に良い事務所に入れてもらえて、良いご縁にめぐり会えて、後ほどご紹介しますが担当マネージャーさん、社長さんもいつもいろいろ良いお仕事を下さいまして、2月に『shock』、7月に『喝采』に出させてもらい、今まで通りに頑張りたいなと思っています。ただ、ちょっと不安に思っているのが、『喝采』のチラシで紫吹さんが、『大海賊』以来共演させて戴くんですが、黒燕尾で写真を撮ってるんですよ。ちょっと嫌な予感がするんです。(笑)必死にリハビリ中で漸く女性っぽくなって来てるのに…。あわてて下級生から短靴や胴着を回収しましたし、もしかしたら?と事務所に何回も聞いて『いいえ、女性役ですよ』と言って下さってるんですけどね…。男役も女性ですからねぇ〜、劇中劇ではどうなるか判らないけど…。その辺は私も、念の為に胴着は置いてあります。一応スーツもいくらか残しているんですけど、体型が変わってきたみたいで合わなくなってきて、ブカブカになってきたんです。
男役ってお尻があっちゃいけないし、ウエストがなくて良かったんですよね。(笑)ウエストがくれた分上下に多分、分かれたと思うんですよね。(笑)もし、燕尾を着せられたら私に似合うかなぁ〜?まっ、その時はその時だなと、今後男役もあるだろうなと、それも私がやって来た財産ですから、そう言う事があれば、やりたいなと思っています。
今年の抱負は、宝塚は守られた世界だと思います。外に出ると、バックで踊って下さってるアンサンブルの方やダンサー、シンガーの方は私よりも絶対にお上手です。ヤバイなと、いつも思うので、今もダンススタジオに通い、昨日もレッスンを受けて、川崎先生所のスタジオで、女性になる為に腕の筋肉は要らないと思ったのに、腹筋も凄い数ですけど、腕立て伏せを30回以上、凄く鍛えてますし、何よりも歌を頑張りたいなと思っています。なるべく女性のキィになるよう、また元に戻る不安があるんですけど、響きをいつでも行ったり来たりと使いこなせるように、キィーが男性の声でもどちらでもいけるようにしたいなと。私も、まだまだ、補わなければいけない所、宝塚流の所が沢山あるので、勉強をちゃんとして、公演に挑む姿勢を持って、もう少しプロ意識を持って、今年は頑張りたいなと思っています。

-解散式及び発足式へ-

ここでは、直ちゃんが司会者を勤めて、ナオカワールド&ナオカカンパニーの解散式を行いました。今まで直ちゃんの手となり足となって、お世話をして下さったファンの代表であるナオカワールド、ナオカカンパニーのスタッフメンバーを直ちゃんが改めて紹介して下さり、一人づつ閉会のご挨拶をしました。

次は宝塚ファンクラブ発足12年間を振り返り、今日、この会場にいらした方の中から、1番長い間応援して下さった方、大阪組と東京組から1名づつが呼ばれ、直ちゃんとツーショットで記念写真を撮りました。

【直ちゃんとしては、宝塚のシステムのままのファンクラブで、今日まで来ましたので、きちっとその切り替えをしたいなと思い、このような解散式という締めくくりをなさったそうです。】

直ちゃんから感謝の気持ちを込めた歌、『エンドレス・ラブ』が、女優さんの歌声でプレゼントされました。

ー拍手ー

再び、司会者が最初の人に戻りました。

続いては、オフィシャルファンクラブ『Love Heart』の発足式です。

アトリエダンカン、伊織直加担当マネージャーの中村さんよりご挨拶です。

中村氏 「皆様、新年明けましておめでとう御座います。こんなに沢山お集まり戴き御礼申し上げます。アトリエダンカン伊織直加担当マネージャーの中村と申します。解散式があって、発足式と言いずらい言葉もあるかと思いますが、進めていく事でご了承戴き、本日、改めさせて戴き、弊社アトリエダンカンが後任しました『Love heart』の立ち上がり及び運営をさせて頂く事を、ここでご報告させて頂きます。今後の伊織直加のお仕事に加え、チケット、優先予約等、更により良い情報をご提供出来るよう、勧めて参りたいと思います。
つきまして、新しい3名のスタッフをアトリエダンカンより任命させて頂き、ご紹介とご挨拶をさせて頂きます。

現場の付き人を含む全体総括代表者1名、チケットを含むイベント企画係1名、公式ホームページ管理事務係1名がそれぞれ紹介され、代表者より細かな事務手続きの説明がありました。
【事務上の細かな内容については公式ホームページをご覧下さいね。】

中村氏 「以上、3名のスタッフ及び伊織直加、私どもアトリエダンカンで、今後、更に飛躍して参りますので、皆様のご協力ご鞭撻宜しくお願い致します。

ー拍手ー

-テーブル毎の握手会と記念撮影-

プレゼントコーナー

直ちゃんのサイン入り2L写真を当選された数名に、プレゼントされました。もちろん、いつものように、私達からも直ちゃんにへヤー器具や、エプロンなどをプレゼントしました。ピンクの可愛らしいエプロンを見て、最近習得されたお料理について、ちょっと話して下さいました。

直加 「りんごや梨の皮むきが上達し、煮物、カレーライスを作りました。『全部東丸のうどん出汁を使えばいいのよ』と言われて、(笑)分量が判らないんですよね。毎日、キャベツ千切りしてます。このエプロンでお料理頑張ります。

【こうして、楽しい時間もあっと言う間に過ぎて、直ちゃんの今後のご予定とご挨拶になりました。】

-今後のご予定とご挨拶-

直加 「この2月に堂本さん主演の『shock』に2月6日〜2月29日まで、出させて頂きます。7月1日〜25日まで帝国劇場で浜木綿子さんを座長として、その芸能生活50周年を記念する『喝采ー愛のボレロー』に、浜さんは代々宝塚の先輩でいらっしゃいますので、チラシにも書いてありますが、それを振り返ったような物語をと、私は聞いております。そこに紫吹さんが初女優として、私も風花舞ちゃんと一緒に参加させて頂くことになりました。題名のとおり、宝塚っぽいのではないかと思っています。何があっても困らないように胴着は置いてあります。女らしくも男らしくもいづれにも染まれるような役者を目指し、頑張りたいなと思っております。

直加 「今日は長い間、本当はもっと喋りたかったんですけど、記念すべき解散式と、良い発足式になったのではないかと思っております。
いままで、宝塚で得てきた事、スタッフがやってきた事、皆さんにしていただいた事、すべて、私の芸の源でもありますし、宝塚は芸の根本でもあります。宝塚で学んできた原点を大事にしながら、これからも新しいものに挑戦して行きたいなと、いろいろな踊りも〜、今、習っています。どんな舞台、役が来てもすぐに、はまれるように、自分をどんどん研いていきたいなと思っています。
6月22日を境にしまして、私のでかいトランクに乗って下さった方、本当に心から感謝しています。宝塚の時と違ってですね、頻繁にお茶会とか出来ないかもしれないのですが、同じ『Love heart』で、皆様とお会いする機会を出来るだけ増やしたいなと思っています。これからも重いトランクにお友達もご一緒にどしどし、沢山乗りに来て下さい。今後共、そして本年も宜しくお願い致します。本日は楽しい時間を有難う御座いました。

ー拍手ー  

直ちゃんの退場

司会者 本日はお忙しい中、スペシャルティパーティに沢山ご参加下さいまして有難う御座いました。

【以上、こんな感じだったと思いますが、多少省略、縮小、言い換え等の点があります事をお許し下さいますように。私も(筆者)年の初めに直ちゃんにお会い出来て、その仲間達とも楽しくおしゃべりが出来て、今年も元気に楽しく頑張ろうと言う気持ちを頂いた、記念すべきお茶会でした。】’04.1/24 yuko記

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伊織直加公式ホームページ「Naoka Dream」