直ちゃんカラーに染まったタブロイド誌の中身は豊富で、大きく分けると6パターンになると思いますが、私なりに、まとめてみました。
★まずはオープニングステージ。
ダークな赤と、黒の細いストライプ入りのダブルスーツに黒のシャツ、上着と同色のネクタイ。
アダルトなダンディスタイルでお目見えです。
歌はオープニング曲に続いて、ジャズ、スタンダードナンバーを。
プレイボーイ風で、少しキザってるけど、甘くて清潔感のある所がやっぱり直ちゃん。(いいぞぉー!)
★続いてのステージは
深い海の色にも似て、透明感のある濃いブルーのスーツに白いシャツ。
右肩には大きな白い羽根ショールを流し、青い羽根も少し混じっています。
白っぽい首飾りを2〜3重に巻いて…、ピュアーな感じがする姿です。
(ちょっと、プレスリーみたいな所があるかも…??)
マイケル・ジャクソンの「アースソング」、ヘッド・ミドラーの「フロム ア ディスタンス」、ジョン・レノンの「イマジン」。
大自然の素晴らしさや、動植物の生存を願い歌うスケールの大きい歌です。
その音色は、アルトな直ちゃんの声質にマッチしていて、とても心地良く、我が耳に響きました !
★第3ステージ
黒の上下に、両肩辺りから全体に、ゴールドの小さな玉スダレのような飾りが不均等に下がっていて、動くたびにきらきらと華麗に揺れ動く装いです(宝塚の舞台で見かけたことがあるような…)。
ゴールドメッシュ入り前髪を逆立て、額には黒と金の入ったバンドを。
研一さんも交えて、ラップ調の歌とダンスをご披露。
単調なメロディーとリズムは、案外難しいもの。
それをドラマチックに歌い表現する、直ちゃんの熱演には感心しました。
★次は、ハードボイルドの世界
目深に被った帽子、グレーのトレンチコート、黒のシャツ。
それを脱ぐと、黄色のジャケットに黒のズボン、白地に淡い黄色とブルーの模様が入ったネクタイを無造作に結んでいる。
さらに上着を変えて、黒のレザージャケットとノーネクタイで…。
帽子を取った髪はオールバック(すっきりとしていて、よく似合う!)。
花組時代の懐かしい歌を3曲…。
直ちゃんならではのダンディルック!!洗練された格好良さが光っていました。
★大詰めのステージは
赤で決めたチャーミング衣装で登場。
真紅の上下に黒のサッシュベルト、右肩からはふわふわとダークレッドの羽根ショールを掛け、左胸には細いワインレッドの長い羽根が3本、 ピーンと立っています。
カールした淡いワインレッドの髪に、エンジの額バンド。
「幸せすぎて、今が怖い〜〜」と言う歌を1曲…。
続いて、「歌を〜歌い〜♪まるで手を取り合うように〜♪」と皆で一緒に、快活に歌います。
華麗なキューピッドスタイルの直ちゃんから、沢山、沢山の暖かさが感じられました…。