おちゃらけ4


 青木淳子はパイロキネシスを使うと、大量の水分を摂取する必要がある。(「おちゃらけ2」参照。)
 ということは・・・

 ベンツを燃やして、多田にぶたれ、我に返る青木淳子。
淳子:「信じて、くれたんですね。」
   (ふとテーブルに視線を這わせ、目の前のワイングラスを鷲掴みして、一息に飲み干す。)
多田:「青木さん・・・」
淳子:(多田のワイングラスを見て)
    「それ、もらっても、いいですか?」
多田:「え、ああ・・・。」
淳子:(多田のグラスを両手で握りしめ、ごくごくとワインを飲み干す。)
多田:(心配そうに淳子をみつめる。)
淳子:「きゃはははははは、多田さんたら、何見てんのよお?」
   (目がトロンとしている。)
多田:「いや、ワイン、そんなに一気に飲んで、大丈夫なの?」
淳子:「大丈夫よお、大丈夫・・・・ふわあああっ・・・・」
   (あくびをし、テーブルに突っ伏す。グラスも倒れる。)
多田:(淳子を揺すりながら)
    「青木さん、青木さん、寝ちゃ駄目だ。」
淳子:(突然、ガバッと起きて)
    「ごめんなさい、私燃やしちゃった!う、う、うああん。」
多田:(泣き出した淳子におろおろしながら)
    「な、泣かないでよ。」
淳子:「あああん、ああん、うっ、うっ、ひっく、ひっく。」
   (幼い子供のようにべそをかき続ける。)
多田:「わ、分かったから、ここ、出よう。」
淳子:(頷いて立ち上がるが、よろめいて、倒れる。)
    「痛ったあい。」
多田:「青木さん、立つんだ。ほら、僕につかまって。」
 多田が淳子を抱えて店を離れるのと、消防車とパトカーが到着するのと、入れ違いだった。

 という未公開シーンがきっとある・・・筈ないですよね。
 失礼しました!



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