館長日誌 2003年1月
2003年1月31日(金) 展示品引き上げ!?
今日のびっくりしたニュース。
下関市の東行記念館が来月16日から休館すると。
その理由が、高杉家に資料のほとんどを返すためだというから、驚いた。
それも、管理の方法を問題として、高杉家が返還を求めたためだと!
報道された東行記念館側のコメントを聞くと、非を認めて応じたということらしいが(費用不足で資料の修理が出来なかった、云々)、
それにしても博物館が資料を引き上げられてしまうなんて、そうあることではないだろう。
高杉晋作専門の博物館だから、晋作の資料が無ければ、確かに、もう開けていられない。
見に行くなら、今の内ということ。
2003年1月30日(木) 低温
昨夜から、雪はやんだ。けれど気温が低い。朝は当然、残っていた雪が凍結していた。
夕方も、日が沈むとすぐに水が凍る。
アイスクリームを外に放置していても多分大丈夫だろう。
3つの展示室をすべて展示替え。
第1展示室には「続きららスナップ25 きらら浜の嵐」。
第2展示室と第3展示室には「続きららスナップ26 鳴子鳴る〜よさこい山口県大会〜」。
「きらら浜の嵐」は、実際には嵐の前後の写真しかない。
嵐の最中には、まさにその渦中にいたので、撮影どころではなかったのである。
ようやく一息ついて、デジカメを鞄から取り出して撮ったのが3枚目の写真。
その時点では雨は小降りになっていた。
(2002年10月26日の日誌参照。)
2003年1月29日(水) 雪景色
昨日から降り続けた雪で、今朝は一面の銀世界・・に見えて、積雪量は少なかった。
それでも朝夕の道路は十分危険だったが。
雪景色の写真を撮りたいと思いつつ、いつも撮れない。それは今回も同じだった。
出勤前は時間が無いし、日中には溶け進んで、きれいな雪景色ではなくなってしまう。
休みの日に程良く積もると一番良いのだが、なかなかそうはならない。
2003年1月28日(火) 北谷町の海
学芸員室の写真を掛け替え。
沖縄・首里城の写真を外して、同じく沖縄・北谷町の海の写真。
昨年11月3日に撮影したもので、使用カメラはα−7。
赤い航路標識がアクセントになっているのだが、小さくしたあのサイズでは分かりにくい。
2003年1月27日(月) 横綱・朝青龍
大相撲初場所で優勝した朝青龍が、横綱に昇進することが決定した。
貴乃花引退後、新たに相撲界を背負って行くべき横綱。
朝青龍は、モンゴル出身。もう一人の横綱・武蔵丸はハワイ出身。
東西に外国人横綱2人ということになる。
少し前までは思いもよらなかった・・とまではいかないが、“日本人横綱がいなくなり、外国人横綱だけになる”とまでは予想もしたことがなかった。
外国人力士が云々と言う以前の問題として、日本人が強くなくなったということなのだろうが・・・・。
2003年1月26日(日) 今日は雨
雨降りの1日。
昨日一眼レフカメラに入れたフィルムを撮り切っていないので、早めに咲いている梅でもと思っていたのだが、取りやめ。
かくして、この時期の写真は無く、館長室の写真は晩秋のままなのである・・・・。
来週に期待。
2003年1月25日(土) 今年最初の撮影
萩市笠山の椿群生林に行った。今年に入って25日目、やっと最初の撮影だ。
既に咲いているというニュースを随分前に聞いたが、見頃はまだ先のよう。
確かに咲いているのだが、そして落ちている花も多いのだが、固いつぼみも相当ある。
やはり、「椿まつり」が始まる頃が一番良い時なのだろう。
撮影枚数、ほんのちょっと。
2003年1月24日(金) 噛んだ?
昨日、過去に歯を治療した時の被せ物がとれた。
今日は、急遽歯科へ。
外れた物があるかと訊かれて、持って行っていた物を出した。
歯科医はそれを元の位置に合わせてみて・・・・一言「外れた後、噛みましたか?」
夕食を食べている最中に外れたものだから、噛んだとも噛んでないとも断言は出来ないが、噛んでいても全然不思議はない。
元の被せ物は変形していて、新しく作り直すことに。
(形が崩れていなければ、再使用するつもりだったらしい。)
被せ物が外れるのは、たいてい食事中で、しかも食べ物を噛んでいる時に食べ物以外の感触を感じて気が付くのだから、外れてから噛まずに口から出すのは、かなり難易度が高い。
2003年1月23日(木) 「続きららスナップ」ファイナルイベント編
3つの展示室を、全部展示替え。
第1展示室には「続きららスナップ23 和の競演」。
第2展示室と第3展示室には「続きららスナップ24 舞踏」。
いずれも、昨年10月26日・27日に、「山口きらら博メモリアルイベント ファイナルイベント」で撮影したもので構成している。
「続きららスナップ」のファイナルイベント編だ。
あの日は、空模様が怪しい時間が長かったから、元画像は空が灰色っぽいものが多い。
それでは暗いので、花子フォトレタッチ2でかなり調整している。
ただし、第2展示室の3枚目だけは、明るさを少々プラス補正して、あの程度。
どうしようもないくらい、空が黒かった。
2003年1月22日(水) 「世界の王」絶賛?
今年8月に山口県で開催される世界少年野球大会の協力依頼のために、王貞治ダイエーホークス監督が山口県庁を訪問したという、テレビのニュース。
会場候補地である山口県立きららスポーツ交流公園のきらら元気ドームに足を運び、「立派だ」と語る王監督の姿が流れた。
きらら元気ドームが、「世界の王」の御眼鏡にかなった!?
ガラス壁のドームで本当に野球をやっているところを見たことはないけど、少年野球くらいなら壁を割ることもないか?
2003年1月21日(火) 今年も早めなのか?
テレビのニュースで。防府天満宮の梅の開花が、例年より1週間くらい早めに進んでいるらしい。
去年は全体的に花の開花が前倒し状態だったが、今年もなのか?
今日のところは、所によってうっすら雪化粧を見たが。
2003年1月20日(月) 貴乃花引退
大相撲の横綱・貴乃花が引退。ついに、である。
18日に“らしからぬ”勝ち方をした後、“らしくない”負け方の2連敗。
もはや相撲をとれる身体ではないことは明白になっていたところで、やむを得ないだろう。
振り返れば、右膝が悪いまま強行出場して2日目、雅山にひっくり返されて左肩まで負傷。
物言いが付いて、撮り直しの一番で白星を収めた、この物言いの一番が、余計に身体(ことに新しく痛めた左肩)を痛めたのではないか?
あそこは、あえて負けのままであった方が良かったのではないだろうか?
さらに遡れば、一昨年の夏場所の、右膝を壊した時だ。
途中休場間違い無しと思いきや、優勝をかけて千秋楽に臨み、巨漢・武蔵丸を相手に、本割りと優勝決定戦の二番をとって優勝。
名シーンかもしれないが、力士生命を賭けた行為で、本当に力士生命を終わらせるほどのものだった・・。
結局、あえて負けることを選ばなかった(あるいは、許されなかった)結果が、「平成の大横綱」を潰してしまったのだ、と言っては言い過ぎだろうか?
2003年1月19日(日) 洗う端から
空模様を見ながら、大丈夫かなと思い、洗車を始めた。
しかし大丈夫ではなく、雨が降り始めた。
汚れを洗い流して、水を拭き取らずに切り上げた。
雨が降っては、拭き取りようがない。
車を洗うと雨が降る、ということはよくあるが、今回は洗う最中から降った。
溜まっていた汚れだけは落とせたので、良しとしよう。
2003年1月18日(土) 封切り日に
先日試写会で見た「黄泉がえり」の記事を学芸員室にUP。
この映画は今日が封切り日。
映画の封切り日に即、記事をUPするのは初めてだ。
時々、「一言」で結末に触れる部分の文字色を背景色と一緒にしてわざと読めないようにしているが、
今回は、「物語」で一部、読めないようにした。
結末ではなく、終盤に入るくらいのところだが、これが事前に分かると面白みが半減する、しかし飛ばしたくもない
・・・・と葛藤して、書きはするがすぐには読めない仕掛けを施すことに。
2003年1月17日(金) 貴乃花の相撲ではない
大相撲、横綱・貴乃花。
負傷を押しての出場。
今日も勝った取り組みを、テレビのニュースで見た。
立ち会いの変化で相手をかわしての勝利だった。
変化技は、近頃は上位力士が使うのも珍しくない。
だが、貴乃花の相撲ではない。
相手がどう立とうと、冷静にとらえ、憎たらしいくらいの強さで倒してしまうのが横綱・貴乃花だった。
結果は同じ白星でも、「ただ勝っているだけ」では面白みがない。
どちらかというと貴乃花は好きではないとはいえ。
2003年1月16日(木) 秋山庄太郎死去
テレビのニュースで。写真家・秋山庄太郎死去。享年82歳、と。
ファンということでもないし、年齢が年齢だけに、驚くほどのことでもないが、やはり「えっ!?」と思う。
東京で、徳山市の林忠彦賞の審査中に倒れて、そのまま帰らぬ人になったのだとか。
徳山市美術博物館の林忠彦記念室に、車椅子の林忠彦と秋山庄太郎が一緒に写っている写真が飾られている。
(確か、まるでチンパンジーだという本人のコメントが付いていた。)
林忠彦が故人になって10年余り。
親交のあった写真家2人、あの世で再会ということか。
よりによって、林忠彦を記念する賞の審査の最中に倒れて・・・・。
林忠彦賞の選考委員長だった秋山庄太郎。
審査の最中に委員長を失って・・・・どうなるのだろう?
回顧展でもあれば、見に行こう。
東京は無理だけど、徳山美術博物館で開かれるなら。
2003年1月15日(水) 今年最初の映画
今年最初の映画鑑賞。作品は「黄泉がえり」。
封切りは18日だが、試写会に応募して当選したので。
前半で“黄泉がえり”が続々発生、中盤で“黄泉がえり”の解明が少しずつ進み、タイムリミットの終盤、そして結末、という流れ。
チラシに書かれている程度の予備知識だけで見たのだが、“死者が、残された人の前に現れて〜”と来れば、大林宣彦監督の「あした」のような映画で、展開はある程度予測出来た。
ただ、ヒロインに関する事実だけは、全く意表を突かれた。
中盤がやや中だるみ気味に感じたり、「数千人規模で黄泉がえり」というほどのスケールは感じられなかったりしたが、1800円払って見ても外れではなかっただろう。
ところで、1月下旬頃に上映される東宝系の映画といえば、ずっとホラー映画が続いていた。
だが今回の「黄泉がえり」は、むしろ、ファンタジー。
ホラーブームもすっかり一段落したことと、日本映画が充実してきたことを感じる。
2003年1月14日(火) 今年最初の展示替え
第1展示室、第2展示室、第3展示室を、一斉に展示替え。
「続きららスナップ22 伝説は続く」・・昨年の夏から秋にかけて、「山口きらら博メモリアルイベント」に合わせて、各地で踊ったぶちきらめき隊の姿をとらえた写真で構成。
去年も最初の展示はぶちきらめき隊(その前年の徳山ツリーまつりで撮影)だったが、今年もだ。
芸が無いと言えばそうだけれど、偶然のこと。
「続きららスナップ」後半の始まりに、これを持ってきたかったのだが、時期がちょうど年の初めになってしまったのである。
季節の写真を展示したいのだが、冬はなかなか・・・・・・。
2003年1月13日(月) 「マン・レイ写真展」
月曜日だけど、成人の日なので祝日。
祝日だから、月曜日でも美術館は開いている。
山口県立美術館の「マン・レイ写真展」に行った。
前衛的な写真の他に、ポートレート写真(著名人、いろいろ)と、ファッション誌向けの写真(ファッション誌の仕事をしていたとのことで)。
一部を除いて、ほとんどモノクロ。
変わった手法が使われているが、モノクロだからこそ、であり、モノクロならでは、であると言っていいだろう。
カラー写真の時代(つまり現在)だとどういう手法をとっていたのか興味が湧かないでもないが、マン・レイは既に故人。
短編映画(1920年代で、モノクロ、無声)5本を上映していて、合計1時間以上、見た。
これは、眠かった・・・・。
2003年1月12日(日) 寝連休
3連休、なのであるが、主に家でゴロゴロ。
ちょっと横になると、簡単に熟睡出来てしまう。
だから、寝連休。
年明け早々、(仕事が)忙しかったので、早速疲れが溜まってしまったせいだが、もったいないのには間違いない。
2003年1月10日(金) 梅が開花?
ローカルニュースを見ていたら、防府市の防府天満宮で、梅が開花したと言っていた。
まだほころび始めたという程度だが、映像には確かに咲いた花が。
見頃は2月上旬〜中旬の見込みだとか。
去年は、全体的に花が咲くのが“前倒し”状態だった。
今年はどうなるか?
2003年1月 9日(木) 首里城の写真
学芸員室の写真を掛け替え。
昨年の11月に沖縄に行った時に撮った、首里城の写真。
前が同じく沖縄・北谷町の海の写真で、資料室がきらら博メモリアルシリーズなのに対し、学芸員室はさしずめ沖縄シリーズ。
で、今回の首里城の写真であるが、使用カメラはα−7。
撮影したのが11月2日の午後5時過ぎ、しかも曇り空だったので、せっかくの首里城も、薄暗くて「沖縄らしい」空気ではなかった。
レタッチでどうにかする手もあるのだが・・・・そのまま。サイズだけ調整した。
2003年1月 8日(水) なごり氷
4日から5日にかけて降った雪は、日当たりの悪い所を残して、大体溶けた。
が、それで終わっていない。雪が溶けても、蒸発しなかった水は夜の低温で氷になり、陽が昇ってもまだ溶けない。
橋の上では、路肩に氷の塊、路面の所々には流れた水が化けた氷、という按配。
なごり雪ならぬ、なごり氷。気が抜けない。
2003年1月 7日(火) 「コニカミノルタ」
今日一番びっくりしたニュース。コニカとミノルタが、8月を目途に経営統合するというニュース。
コニカと言えば、常用しているフィルムのメーカー。
シェアで言えばフジのフィルムの方が圧倒的に強いし、コニカのフィルム自体店頭に無いことが少なくないが、好んで使うのはコニカのフィルム。
ミノルタと言えば、主力カメラ・αシリーズのメーカー。
初めて買った一眼レフカメラがα−5700iだったので、以来αユーザーである。
コニカはフィルムだけのメーカーではないし、ミノルタはカメラだけのメーカーではない。
けれど、自分にとっては無くては困るフィルムとカメラのメーカー。
その2社が経営統合と。
コニカブランドのフィルムが無くなるわけでもなければ、ミノルタAマウントを採用する一眼レフカメラが無くなるわけでもないので静観していればそれまでなのだが。
すぐに何かが変わるのではない。
フジとミノルタとか、コニカとキャノンとかいう組み合わせよりは(これらの組み合わせだと、対等にはならないらしい)、しっくり来るか。
何となくであっても。
2003年1月 6日(月) 新しい財布
暮れに新しい財布を買って、元旦から使い始めた。
前のがボロボロになったので、新調したのだ。
出来るだけ前のに似ているのを選んだのだが、新しい財布は、結構使いにくい。
仕切りが違うのは仕方ないが、微妙な大きさの違いや、小銭入れの開閉の感覚(スナップの固さ)も気になってしまう。
財布は、案外見ずに、手で触った感覚で取り扱っていたんだなと言うことに気付いた。
2003年1月 5日(日) 2003年
今年最初の館長日誌。
かれこれ1週間“休暇”をとっていたことになる。
初日の出は、雲が空を覆っていたので端から撮りに行かず。
3日からは雨、雪、そして強風で、荒れ模様。
カメラのシャッターも切らず、PCからもしばし離れ、TVで正月番組を見るほかには、読書やDVD鑑賞で過ごした。
(初詣くらいは当然行っているが。)
今日から「花草空館」の更新再開。明日からは、実社会でも仕事だ。
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