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館長日誌 2004年1月 2004年1月31日(土) 近代の絵画、近代の写真 今日は、美術館と博物館を巡った。 美術館は、山口市の山口県立美術館で、「日本近代絵画への道」展。 チラシの記事に山岡孫吉氏のコレクションだと記載されていたが、それはあの、ヤンマーの創業者だとは知らなかった。 会期終了寸前だが、結構人が多かった。 博物館は、下関市の下関市立長府博物館。こちらは常設展だが、先頃公表された新収集資料の長沼コレクションが、期間限定で特別展示されている。 清末藩士だった長沼家に伝わっていた、幕末〜明治始めの公家、華族、政治家等の写真(48枚の内)38枚が、照度を落としたガラスケースの中に並んでいた。 まとまって展示するのはこれが最初で最後かもしれないとニュースで言われていたが、それが良いだろう。 展示することで光にさらして、ギリギリ見ることが出来る像が、消滅してしまいかねない。 そう思うから、早い内に見に行った。 長府を流れる壇具川沿いを少し歩いた。鴨があんなにたくさんいるとは、知らなかった。 2004年1月30日(金) 展示替え 全展示室を入れ替えて、エントランスホールの、第3展示室の展示紹介の写真の部分が真っ白になったので、驚く来館者もいるだろう。 雪景色の写真で、しかも雪原の写真だから、真っ白。他の写真を選んでも良かったが、これが一番インパクトが強いだろう。 雪は真っ白なので、プログラムオートで撮影すれば灰色に写ってしまう。 露出補正はして撮影したが、それでもきれいに白には写らなかったので、花子フォトレタッチ2で調整した。 第1展示室と第2展示室は、「旅写真 2003.10.25 2大阪城 その1」に展示替え。 題名通り、全て大阪城の写真。 2004年1月28日(水) 食べる物が無くなる? 山口県阿東町の鳥インフルエンザ騒動は、とりあえず終焉に向かっているが、タイや中国で感染が次々に明らかになっている。 それに伴って輸入停止措置が取られて、日本国内に感染した鶏肉が流入することは阻止されているが、アメリカ産牛肉の輸入停止で牛肉も供給が少なくなっている昨今、 食べるものが段々無くなっていく・・? 今日は学芸員室の写真を掛け替え。 昨年10月に撮った大阪城の写真で、2枚目。使用カメラはミノルタα−7。 2004年1月27日(火) 工業団地になれなくて 刑務所の誘致合戦に、美祢市が勝ったという。 これで、造成したまま全く売れずに残っている“工業団地”が、刑務所に生まれ変わる。 美祢市の産業発展のために土地を手放した地権者や、企業進出が進んで地域が活気づくことを待ち望んでいた地元(豊田前地区)の人達の気持ちや、如何に、だ。 2004年1月26日(月) 昔カイワレダイコン、今卵&鶏肉 山口県阿東町で発生した鳥インフルエンザを巡るニュースで、山口県入りした民主党の菅直人代表が地元の要望を聞いた会議の他、山口県産卵と山口県産鶏肉を使った料理を食べる姿を見た。 その映像を見て思い出したのは、この人は過去、厚生大臣だった時にカイワレダイコンを頬張る姿がニュースで流れていたこと。 政治家が何か問題の発生した食物を食べる映像は、定番(?)になっているが、自分が知っている限りでは、菅氏が元祖だったと思う。 影響のほどは知らない。 2004年1月25日(日) 給湯復旧 木曜日以来使えなくなっていた給湯器が、やっと使用可能になった。 給湯器が凍結したまま溶けなかったのではなく、給湯器から台所への配水(湯)管が3箇所破裂した他、給湯器のフィルターが詰まっていたのが原因。 (後者も、凍結の影響らしい。) 業者が管を交換し、給湯器のフィルターを洗浄して、問題が解消した。 それにしても、管の破裂は、いつだったのだろう? 23日帰宅した頃には戸外で水音がしていたが、その時既に破裂していたと思われる。 しかし、音は近所から聞こえて来るものと思いこみ、又、問題箇所は別の箇所と思い込んでいて、思い至らなかった。 次回の水道の検針が恐い。が、ともあれ、やっと普通の生活が出来る。 2004年1月24日(土) 久しぶりのゲレンデ 今日は、島根県の瑞穂ハイランドでスキー。3シーズン全くスキーをしていなかったので、本当に久しぶりだ。 又、瑞穂ハイランドは、初めてスキーをした場所でもある。 あの時は、初級コース(ビーチコース)を、転んでは板を飛ばしの繰り返しで、1回だけ40分かけて降りた。 ブランクがどう出るかということと同時に、始めたばかりの時よりどのくらい上達しているか、推し量りながらのスキー。 まずはとにもかくにも「ビーチコース」で滑走。1回目は、かなり慎重に滑って、約6分。 何度か繰り返して勘を取り戻すと、約3分で滑走出来た。“デビュー”当時の、約13分の1の時間・・ちょっとした感慨。 (板の進化もあるだろう。) その後、他のコースでも滑ってみた。中級コースにも行ってみたが、あまり欲張らずに初級コース中心で。 元々上手かった訳ではない分、ブランクはかなり取り戻せた。 正味約5時間で、長短合わせて26回滑走して、今日は終了。 このところの降雪で雪は十分ある上に、低温で溶けず、時々雪が降る天候だから、夕方まで新雪状態という、素晴らしいゲレンデ状態だった。 1回も転ばずに済んだのは、このゲレンデ状態に助けられたこともあっただろう。 また滑りたい、と思う雪質だった。 ところで。3シーズンの間ゲレンデから遠ざかっていた“時の流れ”を一番感じたのは、ゲレンデ風景。 7割くらいはスノーボード、残りがスキーで、スキーもショートスキーが増えていて、伝統的スキーは少数派になっていた。 2004年1月23日(金) 拝啓、冬将軍様 お願いです。 辺り一面雪に埋もれても、道路がアイスバーンになっても、何とかします。 せめて、給湯器は凍らさないでください。 今日も雪は舞ったが、日照時間が長く、最高気温が氷点を超えて、交通量の多い道の雪はほぼ溶けた。 それでも家は、湯が出ない。今日も風呂に入れない。 明日も雪が降って気温が低いようだ。いつになったら・・・・。 2004年1月22日(木) 氷点下ドライブ 未明に一度目が覚めた時に外を見ても、昨夜寝る前に見た時より積雪量は増えていなかった。 今朝起床して外を見たら、どんどん積もっている最中だった。かくして、雪の中の出勤。 普段より格段に早く出て、到着したのはいつも通りだった。 日中も雪がやまない。しかし仕事は仕事で、積雪&凍結路に自動車を運転して繰り出した。しかも寒冷地に。 事故もなく、無事に今日一日の仕事は終わったが、氷点下5度だの6度だのという道路上の温度表示には、冷えた。 ヒーター全開で窓に温風を当ててもフロントガラスが凍るとか、動作中のワイパーのゴムが氷に飲まれて行くとか、ドアハンドルが凍ってドアが開かないとか。 滅多に出来ない経験をした。 ついでに。家は今日1日、蛇口をひねっても湯が出ない。屋外に設置してある給湯器か、管の給湯器に近い部分が凍結したらしい。これは、辛い。 2004年1月21日(水) 今年最初の展示替え 今年に入って丸3週間。ようやく、展示室の写真を入れ替えた。 第1展示室から第3展示室まで全部を使って、「旅写真 2003.10.25 大阪 1梅田・ビル街」。 タイトルの通り、去年の10月25日に大阪に行った時の撮影分で、その第1回目として、大阪駅前(梅田)で撮影した、建築物を中心とする写真で構成した。 人工物の写真ばかりというのは、本館では珍しいが、たまには趣向を変えて。(というか、自然系の写真欠乏状態につき。) さて、今日は気温が低く、ほぼ終日雪が舞った。 夜になり、今、外では雪が積もりつつある。 明日は、大変だ。通勤が・・。 2004年1月20日(火) 明日あたり 明日あたり、寒波で雪が降り、平野部でも積もるらしい。 明日あたり、当館は展示室の今年最初の展示替えをしようと思う。 雪と展示替えに、因果関係は何も無いけれど。 2004年1月19日(月) 鎮静化へ? 山口県の田舎町・阿東町を全国のトップニュースの舞台にしてしまった、鳥インフルエンザ公表から1週間。。 現地では現場の農場の鶏を全て袋詰めにして殺して埋設を終了し、現在は鶏舎に残された餌や糞の埋設に着手しているらしい。 半径30km内の鶏卵と鶏の移動は禁止されたままだが、その後他所で鳥インフルエンザが発生することもなく、事態は鎮静化に向かっているようだ。 (終息宣言には、28日程度のウイルスの潜伏期間を経過する必要があるということだが。) テレビのニュースを見ていても、もう全国ニュースでは、自衛隊が派遣されたイラクがトップで、鳥インフルエンザは小さくなっている。 でも、現地は違うだろう。鶏を埋めたことで地下水の汚染を警戒することが続くし、養鶏農家の受難も続く。 半径30km圏内では出荷が出来ないままだし、市場に復帰するのも(「山口県の鶏、鶏卵は危ない」という風評で)容易ではないだろう。 2004年1月18日(日) 学芸員室の写真掛け替え 学芸員室の写真を掛け替えた。昨年10月に大阪に行った時に、大阪城で撮影した写真。 使用カメラはミノルタα−7。 学芸員室の写真は、しばらく“大阪城シリーズ”にする予定。 2004年1月16日(金) 何度目かのナウシカ 今日の金曜ロードショーは、「風の谷のナウシカ」。 もう、この枠だけで何回放送されたか分からないくらい、繰り返し放送されている。 そして、もう何回見たか分からないくらい見ているが、今日も見た。 20年近く前の作品なのに、未だに古くならない。 それは、人類が「風の谷」の人々のようになれず、いつまでもトルメキア人の如きままであるということなのだろう。 ところで、昨年11月17日にDVD化されて発売になってちょうど2ヶ月後の放送というタイミングは、どうなんだろう? 2004年1月15日(木) 「消毒所」 今日も鳥インフルエンザ騒動のニュースが大きい。 件の農場のニワトリの「処分」は全て終わったとか。 それと、飼料の配送車両の消毒のために、山口県内10箇所くらいに、「消毒所」が設けられたというニュースを、カーラジオで耳にした。 その消毒所の一つを、車を運転中、たまたま見た。 道沿いの車を止められる場所に、「消毒所」と書いた“看板”が置いてあった。 段ボール箱に白い紙を貼ったもののように見え、文字はマジックペンで手書きされたものだった。 いかにも急ごしらえという印象。そこに、白い防護服を着た人が2人立っていた。 通り過ぎる一瞬に見ただけだが、その時には車両はいなかったようだ。 農場は、テレビのニュースで見るだけだが、現実にああいうものを見ると、非常事態なんだという実感がわく。 あの農場のニワトリを“皆殺し”にして終焉すればそれまで。(ニワトリには気の毒だが。) さらに拡大すれば、もしも人間に感染すれば、いよいよ非常事態。 ここまでで収まって欲しい。 2004年1月14日(水) 毎日、全国ニュースで 山口県阿武郡阿東町で鳥インフルエンザが発生したことが公表されて3日目。 毎日毎日、全国ニュースで「山口県阿東町」という地名を目にし、耳にする。 多分、何百年分かいっぺんに連呼されているような感じだろう。 問題の農場にわざわざ近寄るようなことはしないが、静かな農村が、似合わぬ騒々しさに見舞われていることは想像に難くない。 感染源が分からない以上、どこか別の場所でも発生してもおかしくないが、今は「阿東町」が全国注視の的。 日曜日の重大ニュースだった、京都の鶏卵採卵日&賞味期限詐称事件など、もはや忘れられたかのようだ。 地元ではどうなっているのか分からないが。いや、きっと大変なんだろうが。 2004年1月13日(火) 資料室の写真掛け替え 資料室の写真を掛け替えた。昨年の8月12日以来だから、本当に久しぶり。 撮影場所は書かなくても分かるくらいの超有名な場所。京都・清水寺だ。 昨年10月に、職場の親睦旅行で京都に行った時に撮影した写真を引っ張り出して使っている。 縦位置で撮ったのと、横位置で撮ったのと、両方あるが、高さが出ている縦の方を採用した。 使用カメラはミノルタα−7。 2004年1月12日(月) タマゴとニワトリ 昨日は、京都府で半年前のタマゴが採卵日を偽って出荷されていたというニュースに驚いた。 今日は、山口県で鳥インフルエンザが発見されたというニュース。 前者は人災で、後者は天災に属するものだが、タマゴとニワトリで、続けざまだ。 BSEでアメリカ産牛肉が輸入停止になっている今。 食べ物が、危ういような。 半年前のタマゴ5万個は論外だが、今生きているニワトリ3万羽処分は、当事者(ニワトリ)にとって災難。 2004年1月 9日(金) 今年1本目 今年最初の映画試写会に行った。今年封切りの映画としても1本目だ。作品は、「半落ち」。 昨年、かれこれ5回鑑賞した「チルソクの夏」の佐々部清監督の最新作になる。 妻を殺して自首した元警部の、殺害から自首するまでの空白の2日間を巡って登場人物達が、あるいは翻弄され、あるいは奔走しながら物語が進み、最後は「命」を問う作品だった。 とにかく静かな映画で、大きな効果音はほとんど不要、大声を張り上げるような台詞はあまり無く、音楽もつかないシーンが長く、観客が少しでも動けば衣擦れの音が館内に響くほど! (誰かのマナーモードになっている携帯電話の振動音すら聞こえてきた。) 「チルソクの夏」同様に派手なものは何もなく、ただただ出演者の演技と「人の思い」で魅せる映画が終わる頃には、たくさんの人が泣いていた。 劇中、新聞社のシーンで、まだ山口県と九州の数県(映画祭を除く)でしか上映されていない「チルソクの夏」のチラシが写っていたが、今後の全国展開(?)の宣伝になるだろうか? (新作の「半落ち」の方は全国一斉公開。) 館外に出るとたくさん貼ってある映画のポスターが目についた。 銃を構えたポーズのポスターの、それらハリウッド映画のどれもが、とるに足らない軽薄な映画に思えた。 題名こそ「半」だの「落」だの、中途半端でつまらないもののような文字が並んでいるが、そのくらいに重厚な映画だった。「半落ち」は。 さて、今年は何本映画を見ることか? 2003年1月 7日(水) はたきではたいたのは? テレビのニュースを見ていて。カッターナイフを手にする強盗に遭った82歳の女性が、手近にあったハエ叩きで撃退してしまったと! 物騒なことが多い世の中だが、いやはや大した老人である。 2004年1月 6日(火) 館長室の写真掛け替え 館長室の写真を掛け替え。撮影場所は長門峡、白糸の滝。使用カメラはミノルタα−7。 昨年11月3日に撮ったもので、季節は秋のものだが、写っている落葉は紅葉ではなく枯葉なので、季節があるようでない写真。 冬になって飾るには、ちょうどいいだろう。 実際のところ、毎年、冬の写真には事欠く。 2004年1月 5日(月) トンネルを抜けると・・・・? 車を運転していて、トンネルを抜けると、そこは雪道だった。 結構深く積もっていたが、スタッドレスタイヤを装着しているのでさほど難なく走行して、目的地にようやく到着・・・・というところで目が覚めた。 これが、今年の初夢。 そして今日は、9連休というトンネルを抜けて、仕事始め。 これからやることの段取りをして定時には帰宅するつもりだったのだが、始業20分にして予定外の問題が発生して、これに翻弄されたまま1日過ぎる。 結局定時には帰れなかった。 今年もこんな調子か? 2004年1月 4日(日) 更新始め 新しい年の始まり。初日の出は、雲に阻まれて見えなかった。(かなり太陽が高くなってから見えるようになっていたが・・・・。) 元旦は「映画の日」で、1000円の映画鑑賞敢行。いつもの神社に初詣、福みくじを引いたら例年より少し良いものが当たった。 正月のテレビ番組は面白いものもあれば、どのチャンネルに変えても全然面白くないこともあり、まだ見てないDVDを一気に見た。 今日はカメラ店に新春特価のデジタルカメラを買う気になって乗り込んだが、客が異常に多くて店長をつかまえることが出来ず(他の店員は全然“分かっていない”様子だったのでパス)、やめにして帰った。 これで、購入以来6年目に突入したC−900ZOOMにまだまだ働いてもらうことに。 こうして休暇は過ぎ、本日より花草空館の更新再開。 今年もコンスタントに撮影して、コンスタントに写真を展示して行きたい。 今月の館長日誌に戻る | |