館長日誌 2004年3月
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2004年3月31日(水)  書き過ぎでは?

 今日はTBS系で特別ロードショーとして、映画「黄泉がえり」放送。新聞のテレビ欄には、少し長めにストーリー紹介がしてあった。 この映画の、一番驚きの設定まで、書かれていた・・・・。既に見ている人はともかく、今回のテレビ放映で初めて見る人にとっては、この記事を読んだら、面白さが何割か減ってしまうだろう。 (当館の学芸員室映画掛の「黄泉がえり」の物語紹介では、その部分は背景色と文字色を同じにして、マウスでドラッグして初めて読めるようにしている。)
 第1展示室と第2展示室を展示替え。 桜の写真を展示開始。第1展示室が、防府市の向島小学校の寒桜。第2展示室が、熊毛郡平生町の般若寺の枝垂れ桜。


2004年3月30日(火)  土曜日まで、あと4日

 気温が高過ぎる。桜の開花が急激に進んでいる。見かける木々は、ほとんど満開に近い状態になっている。 しかしまだ火曜日。次に撮影出来るのは、土曜日。あと4日もある。それまで、花がもたない・・・・!!


2004年3月28日(日)  絶好の光線

 今日は、岩国市の吉香公園に行った。 錦帯橋の掛け替え工事完了直後+桜が咲き始めている+快晴の花見日和と条件が重なれば、人出が多いのは当たり前。 とはいえ、もう、“うじゃうじゃ”というくらいの人の多さで、予想以上にごった返していた。
 吉香公園では、(般若寺のものには数段劣るが)まあまあ大きな枝垂れ桜が満開。 ソメイヨシノは、どんどん咲いている最中という感じで、総じては5〜6分咲きだと思うが、中には満開の樹もあった。 それでもって空が青いと、いくらでも撮りようがある。が、思い立って、ほどほどで切り上げて、平生町の般若寺に向かった。
 15時半頃の到着になったが、今日は般若寺も晴天で、枝垂れ桜は昨日より葉が目立つようになっていたものの、それを差し引いてもあり余るくらいの好条件。 光線が良いと、同じ樹、同じ花が、まるで違って見える。昨日は無駄にフィルムを使ってしまった、とは今日だから言えること。 ともかく、今日もう1回行って良かった。
 気になるのは、今日の暖かさで、急に開花が進んでいること。 来週末は、もうピークを過ぎているのではないか?


2004年3月27日(土)  曇天

 熊毛郡平生町の般若寺に行った。枝垂れ桜が、満開だった。でも曇天だった・・・・。
 帰路に着く頃に日が少し差し始め、家路を車で走っていると晴れてきた。
 防府市の向島小学校の寒桜を撮りに行った時も、こんなだった。花は満開で、光線は全然駄目という、巡り合わせの悪さ。


2004年3月26日(金)  風強く

 今日は何だか風が強い日だった。 車に乗っていても、突然砂粒が叩きつけてきて驚いたことがあるくらいだった。 咲き始めた桜は・・咲き始めたばかりだから、まだ影響は小さいだろう。
 明日は天気が良さそうだ。カメラを持って出かけよう。
 学芸員室の写真を掛け替えた。大阪城の天守閣を、間近から見上げて撮影したもの。(昨年10月撮影。) 使用カメラはミノルタα−7。


2004年3月23日(火)  開花宣言

 下関地方気象台が開花宣言。山口県地方も、桜の季節。目に付く範囲の桜の木にも、ちらほら咲き始めている。 開花したら、気になるのは見頃がいつになるか。今度の週末ということはない。次の週末に当たることを期待。(週の途中は少し困る。)
 1年で一番忙しい時期に突入する。(もちろん、撮影の話。)


2004年3月21日(日)  光線さえあれば

 防府市の向島小学校へ再び。 寒桜は、ギリギリ見頃だった。散り始めてはいるが、前回撮れなかった引きの構図に向いている。ただし、光線さえあれば。 空は雲に覆われて白く、花の色も冴えなかった。今年の寒桜の撮影は、今一で終了。
 その後、菜の花を探して、秋穂町内を車で走った。 ここ数年、菜の花畑になっていた所は、何も無かった。 所々に菜の花が植えられている田はあったが、「菜の花の名所」にしようという植え方ではない。 そうこうする内に雨が降り出して、今日は引き上げた。
 次の週末は、ソメイヨシノが開花している筈。空模様が良ければよいが。


2004年3月20日(土)  BGM

 TBS系の「チューボーですよ」を見ていたら、テロップで臨時ニュースが流れた。 俳優・いかりや長介が亡くなった、と。
 番組自体は収録されたものだから、そのまま放送は続く。 映像に合わせて細かくBGMが切り替わる内に、「ババンが、バン、バン、バン!」という歌が流れた。 これは、いかりや長介がリーダーを務めるザ・ドリフターズの代表曲!
 もちろん偶然だろうが、何というタイミング・・・・・・・。


2004年3月18日(木)  梅、第2期展示

 第1展示室と第2展示室を展示替え。「四季折々43 梅 2004」の第2期展示。撮影地は山口市の龍福寺。
 連続ドラマの最終回が多い時期。今日は「サラリーマン金太郎4」が最終回。 ああいう決着とは・・・・少々物足りない結末だった。 ただ、「1」〜「3」の主要レギュラーながら「4」には姿の無かった前田&田中コンビが、土壇場で登場して、これが、見ていて落ち着いた。 「5」があるなら、是非再登場させて欲しいコンビだ。


2004年3月16日(火)  車も冬の終わり

 思い立って、もうスタッドレスタイヤを外そうと、仕事から帰るとすぐに車にラジアルタイヤを積み込んで、カーショップに行った。
 スタッドレスタイヤに交換した時には大混雑だった店も、今回は空いていて、待ち時間無しで作業が始まり、ほどなく完了。 外したスタッドレスタイヤを積んで帰宅した。
 さあ、春だ、春だ!!


2004年3月15日(月)  金メダリスト落選

 女子マラソンのアテネオリンピック代表選考で、前回シドニーオリンピックの金メダリスト・高橋尚子が落選したニュースには、やはり駄目だったかと思い、又、あくまで非情に選考されたのだなという思った。 十分な実績があり、今も日本、というより世界のトップレベルにいる選手が、ここ一番の選考レースで結果を出せなかったために、「特別扱い」なしで落選。 厳しいが、明快な決め方なのだろう。
 学芸員室の写真を掛け替えた。 昨年10月に撮影した、大阪城の天守閣。


2004年3月14日(日)  徳山フォトエキシビジョン

 車をきれいに洗ってから、徳山フォトエキシビジョンに出かけた。 今年も、方々の会場に、たくさんの写真。 全部で38箇所の展示場所の内、33箇所を回るに留まった。 やはり、全部見るのは大変だ。
 気付きとして、デジタルカメラで撮影したと思われる写真、特に家庭用のプリンターで印刷したと思われる写真が、目立って多かった。 画質がひどいものも少なくなくて、作品のレベルとしては“上から下まで”ばらつきが大きいのだが、「写真を気軽に楽しむ」ことの普及と考えれば悪いことではないだろう。
 ただ、膨大な写真を見て歩いて、足を止めてじっくり見るのは、やはり、フィルムを使ってしっかりした技術で撮影された作品だ。


2004年3月13日(土)  桜と映画

 少し空は霞んでいるが、天気は良い。だから、防府市の向島小学校に行ってみた。 目的は、寒桜。開花状況は、3分〜4分咲きといったところだった。 寒桜は花の色が濃く、ふくらんだつぼみも既に濃いピンク色で、遠目に見ても結構色がはっきりしているが、花は一部しか咲いていなかった。 けれど、こんな暖かい日が続けば、来週末にはピークを下った頃かも知れない気がした。
 向島小学校を引き上げると、ワーナーマイカルシネマズ防府に、今日封切りの映画「ほたるの星」を見に行った。 防府市自体は映画には登場しないが、物語の元になった「実話」は防府市の小学校(華浦小学校)のことであるから、真実の“地元”である。 寒桜を見に行っていた間に、監督他の舞台挨拶がある第1回目の上映時間を過ぎて、2回目を見ることになったのだが、さすがに(?)入場待ちの行列は長く(しかも、普段映画館に来ていそうにない人が多い)、満席にはならなかったが100人は入っていただろう。 (待っている間に、1回目は「いっぱいで入れんかった」と人が話しているのが聞こえたから、最初から2回目狙いで良かったようだ。)
 さて、映画の内容は・・・・結構笑った。登場人物のやりとりも面白いのだが、遠慮無しに山口弁が使われているので、よけいにおかしい! 「うちの子はあきやすなんじゃから」だの、「先生が怒っちゃった」だの、全国上映の時には字幕を入れた方が良いのではないかと思えるくらいで。 普段使っている言葉がぽんぽん耳に飛び込んで、山口弁に馴染んでいる人にとっては、共通語で喋られるよりも意味がよく通じるのだが。
 又、小学生が大勢登場する映画だが“お子様向け”作品に陥ってないことに安堵した。
 クライマックスは、「黄泉がえり」じゃないか?と思ってしまった。 でも、似てしまった原因は順番は先だが「黄泉がえり」が蛍のような光を使ってしまったためで、仕方ないだろう。 「ほたるの星」では、蛍の発光を変える訳にいかないのだから。
 それから、ラストシーンは、ちょっと驚いた。 「ほたるの星」だからそういうことかと、何となく合点がいったのは、家に帰ってからだった。


2004年3月12日(金)  2本の山口県ロケ映画

 今日はNHKの「ふるさと発」という番組で、佐々部清監督が故郷・下関市を舞台に映画を撮影したことが取り上げられていた。 その映画とはもちろん、「チルソクの夏」。 25分間の番組のほとんどは、下関の街を歩きながらの佐々部監督のインタビューだったが、「チルソクの夏」の映像も一部流れて、懐かしかった。
 「チルソクの夏」は来月にようやく東京で上映が始まるところだが、“地元”山口県では、明日から別の映画が先行上映される。 それは、菅原浩志監督の「ほたるの星」。
 昨日の日中に民放で「ほたるの星」を紹介する番組が放送されていたが、録画しておいたものを今日見た。 番組は完全に山口県民を対象にした内容・構成で、どういう映画なのかという肝心なことはややさておいたような感じ。 ただ、地元の人間なら見に行かずにはいられなくするようなものではあった。
 何がどうかって、思わず笑ってしまうほどに、山口弁が強烈! メイキングから完成映像まで紹介していた、保護者達が教師(主人公)に要求を並べ立てるシーンの、保護者達の台詞ときたら! 確か、5月には全国上映される予定だったと思うが、山口県以外では観客が、何を言っているのか分からないのではないかと思われるくらいだ。 しかもこの映画のメガホンをとったのは、「チルソクの夏」の佐々部監督とは違い、山口県出身でも何でもない菅原監督なのである。 よくぞここまで遠慮無く山口弁を・・・・・・。
 封切りが楽しみだ。


2004年3月11日(木)  黄砂

 朝は雨。雨はやがてやんで、晴れた・・のだが、空は霞んだままだった。 今年は来ないなあと思っていた、黄砂が、今日は空を覆っていた。
 この後は、洗車が大変。


2004年3月10日(水)  早まる?

 4月のように暖かい日だった。 ニュースでは、桜の開花がさらに早まる予想が発表されていた。 さもありなんと思えた。今日は。
 館長室の写真を掛け替えた。光市冠山総合公園で撮影した梅の花。


2004年3月 8日(月)  「四季折々」復帰

 全展示室の写真を入れ替えた。
 第1展示室と第2展示室に、「四季折々43 梅 2004」の第1期展示。撮影地は、光市の冠山総合公園(梅の里)。
 第3展示室には、「四季折々42 椿 2004」。撮影地は山口市の龍福寺で、梅の撮影に行った時に“ついで”に撮影したもので構成した。
 やっと、この館の正統派の写真で展示室を埋めるに至った。


2004年3月 7日(日)  3月の“冬”

 いつの間に降り出していたのか、朝外を見たら雪が積もっていた。 今冬は大雪に遭っているので、今朝くらいの積雪で驚くものではないが、今日は「3月7日」であることを思えば、よく積もったもの。 降雪は断続的に午後も続き、気温も終日、冬の寒さだった。
 去年の今頃は、もう梅は終わってしまい、寒桜や菜の花が咲き始めていたと思うが、今年は冬が長い。 あるいは、本来こんなものか?
 それはそうと、週末の度に天気が崩れては、まともに撮影も出来ない。これは困る。


2004年3月 6日(土)  TV放送の録画で済ませた映画

 昨日の金曜ロードショーは、「たそがれ清兵衛」。 HD&DVDレコーダーのHDに録画しておき、今日DVD−RAMディスクにダビングした。 最初CMだけをカットしたが、容量オーバー。「金曜ロードショー」のオープニングも削除して、本編のみにしたらギリギリ収まった。 SPモードで2時間9分。映像の内容によって多少前後することはあるかもしれないが、大体これが限界のようだ。
 ところで。こういうことを書いて、もし関係者が読んだら、こういうこと(TV放映を録画)をされたらソフトが売れない、と思われるかも知れない。 けれど、「たそがれ清兵衛」の場合、DVDソフトが発売された時に店頭で商品を見て、購入を取りやめた映画である。 理由は、冊子を付属させたBOX仕様で嵩張ること。 作品によってはどんなに嵩張っても買うが、「たそがれ清兵衛」は、それほど熱烈に欲しい訳ではなかった。 本編ディスクだけあれば十分で、今回のTV放映の録画で結果的に間に合うのである。 画質は落ちるが、それは我慢。
 連続ドラマのDVDソフトも、1クール11話で6枚組なんてことをするから、欲しくても買わないことが多い。 段々DVDライブラリーが充実してきて、収納がきつくなって、嵩張ることが購入断念の理由になってしまう。 メーカーには、よく考えて欲しい。


2004年3月 5日(金)  大阪城の堀

 学芸員室の写真を掛け替え。 昨年10月に撮影した大阪城の写真、その6枚目で、今度は本丸の石垣と堀(空堀)。
 この写真では分かりにくいが、石垣はとても高く、堀も深くて広い。
 それから、これもまたこの写真では分かりにくいが、堀にはゴミがそこかしこにゴミが散らばっていた。 ・・これは、分かりにくくて幸い。


2004年3月 4日(木)  悪い方へ、悪い方へ

 京都府丹波町の、第3例目の鳥インフルエンザ。 山口県阿東町の時より1桁多い鶏殺処分のために、府職員で足らず、機動隊に自衛隊まで動員されているとか。 問題の農場が、問題が発生してから全ての鶏を出荷しようとしていたことや、実際に一部が出荷されていたことは明らかになるし、近隣の農場に二次感染している疑いまで出てきて、どんどん悪い方へ事態が進んでいる。
 山口県の1例目も、大分県の2例目も、最小限で封じ込められたが、3例目は、もはや人災の様相で拡大中。
 山口県も、大分県(+熊本県+福岡県)も、なんて立派だったんだろうと、今は思う。


2004年3月 3日(水)  桜開花予想

 今年の桜の開花予想の第1弾が発表された。例年より早めに開花する見込みだという。 梅は、まだ見頃だという、ゆっくりなペースだが、これから暖かくなって桜は開花が早まるらしい。
 手ぐすね引いて待っていよう。


2004年3月 2日(火)  税込み価格

 最近、表示価格を税込みに切り替える店が現れている。 4月1日に消費税法が改正されるのに先行してそうしている、という触れ込みだが、慣れないので結構戸惑う。 税別表示の時と価格が変わっていないのか、実は値上がりしているのか、計算しないと分からない。 たいていは変わっていないし、むしろ値下がりしていることもあるが、値上がりしていることもある。 全ては、計算してみてやっと分かる。
 あと、税込み表示の店と税別表示の店が混在しているので、どっちが高いのか安いのか変わらないのか、これも計算してみないと分からない。
 それから、一体いくら消費税を負担したのか、分かりにくい。
 その内税込み表示が当たり前になって、慣れるのだろうが、今は、分かりにくい。


2004年3月 1日(月)  光る表紙

 昨日、書店で買った文庫本。 部数限定の、著者のサイン入りで、ビニールでくるまれている物を買って帰ったのだったが、帰宅してビニールを取り除いてみると、なんと表紙に蝋のようなものが点々と付いているではないか!? 汚損本を買って帰ってしまった、交換はきくだろうか、などと思いながら、その本は机の上に置いた。
 さて、夜。寝るために灯りを消したところ・・・・机の上で何かが光っていた! びっくりして灯りを点けると、それはあの本の表紙だった。 もう一度よく見直すと、蝋のような物は、表紙の写真の、発光している蛍の位置に合わせるように付いている。 つまりは、表紙の汚れの正体は蛍光塗料か何かで、本物の蛍よろしく暗闇で光るという、ただサインがしてあるだけではない趣向だったのだ。 安心、どころか感動して床についた。
 書名は「ほたるの星」。3月13日から山口県で先行上映される映画の原作本である。



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