館長日誌 2004年6月
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2004年6月30日(水)  「はみだし刑事情熱系」最終回の、巧い小道具

 8年続いた「はみだし刑事情熱系」が、終わった。 最終シリーズになった今期では、主人公・高見兵吾の、ずっと行方不明だった父が偽名で登場し、 最終回前の前回で本名になり、最終回の今回、重傷を負って虫の息の中でやっと兵吾の父に返り、絶命した。 その後、ラストシーン直前、兵吾の娘・みゆきが「パソコンでこんなもの作ったんだ」と見せたものは、1枚の写真。 兵吾と(元)妻・玲子、娘・みゆき、それに亡き父が並ぶ、合成写真だった。
 バラバラになっていた家族が、やっと揃った時には1人亡くなって、決して撮ることが出来なくなった“家族の写真”が、デジタルで(素人の手でも)実現した合成写真。 本筋の事件は雑な感じだったが、この小道具は、巧いと思った。最新の技術が、ちゃんと人の幸せに使われているシーンだったから。
 館長室の写真を掛け替え。厚狭郡山陽町の物見山総合公園で撮影した、花菖蒲の写真。 前のと同じ日に撮影したもので、使用カメラも同じくミノルタα−707si。


2004年6月28日(月)  「四季折々50」

 第1展示室と第2展示室を展示替え。「四季折々48 新緑 2004」を終了して、「四季折々50 あじさい 2004」を展示開始。 撮影地は、小野田市の江汐公園・あじさい園。 晴天下の撮影だったが、出来るだけ撮影時にマイナス補正して撮影して、あじさいに似合う空気感を演出しているつもりだが、どうだろう?
 当館の看板シリーズの「四季折々」。今回で、第50回に達した。これからも、もちろん、続けて行く。


2004年6月26日(土)  警報が出た大雨

 “梅雨の中休み”が多いこの梅雨だが、今日はよく降った。昨夜から土砂降りになって、一時は大雨洪水警報まで出ていた。 一旦やんだが、その後も降ったりやんだりの繰り返し。明日まで、まだ降りそうだ。
 大雨の日には、家でじっと。


2004年6月25日(金)  ブースター

 S−VHSビデオデッキを新調した後、テレビの映りの悪さに悩まされていた。 別に、S−VHSビデオデッキがいけないのではなく、それまで壁面端子−HDD&DVDレコーダー−テレビとしていたアンテナ接続を、 壁面端子−HDD&DVDレコーダー−S−VHSビデオデッキ−テレビに変更したのが原因。 元々テレビ単独では荒れた映像であったが、接続変更後は、テレビに届く頃には電波がさらにひどく弱まったようだ。 しかも気象によって(?)見ていられる程度になったり、とんでもなくなったり。 ここ数日、HDD&DVDレコーダーからの出力を見るのでなければ(テレビ単独では)見ていられない状態になり、手を打つことにした。
 電器店で、ブースターを買って来て、壁面端子−ブースターと接続した。 ブースターには出力端子が2つあるので、片方をHDD&DVDレコーダーに、もう一方をテレビにつないだ。 この結果、テレビも普通に見られるようになった。 一番映像がきれいなのはHDD&DVDレコーダーからの出力だが、ブースター導入以前と比べたら、テレビ単独でも素晴らしく快適な映像を得られる。
 ブースターにケーブル1本を合わせて約11,500円かかったが、これが高いとは思わないような成果だった。


2004年6月23日(水)  館長室にも花菖蒲

 館長室の写真を掛け替え。ツツジを外して、花菖蒲に。撮影地は厚狭郡山陽町の物見山総合公園。使用カメラはミノルタα−707si。


2004年6月21日(月)  風だけ

 台風6号は、進路が東にそれて、この地方は直撃は免れた。ばかりか、雨は全く大したことなかった。 風が、特に吹き返しの風が強かった程度で、いろんな物が飛びはしたが、まあ無事だった。
 しかし、直撃を喰らった地域は、相応の被害を受けたようであるが。 ホテルの屋根が飛んで新幹線の架線を切断してダイヤが完全にストップという災難は、やっぱり相当な風だったということを物語る。


2004年6月20日(日)  不思議に晴れた日

 台風6号は少しずつ近付いているのに、空は随分晴れ渡っていた。 昨日の時点で時々雨が降っていたから、今日は雨脚が強まるくらいに思っていたが、予想外れ。
 明日こそ来るか、それとも、それて行くか・・・・?


2004年6月19日(土)  ハーブ・リッツ展

 周南市美術博物館に、「ハーブ・リッツ展」を見に行った。 2年前に50歳(!)で亡くなった写真家の作品展で、アメリカの俳優を中心とした、全てモノクロのポートレート。 向こうの俳優が好きな人には、映画で見るのとは違う顔が見られて、面白いかもしれない。
 1年前の日誌を見てみると、ちょうどこの頃に台風6号が通り過ぎていた。 去年の6号は日本列島直撃を免れたが、今年の6号はまだ上陸の可能性がある。しかも、勢力がとびきり強い! 予想進路の西寄りを取れば、明後日、西日本を襲うようだが・・・・。


2004年6月18日(金)  「四季折々49 花菖蒲 2004」

 第3展示室を展示替え。「四季折々」シリーズの第49回目で、「花菖蒲 2004」の第1期展示。撮影地は下関市の東行庵。
 週末から週明けにかけては、台風6号の動きが気になる。


2004年6月16日(水)  真夏並み

 今日の最高気温、30度前後。道路を車で走っていたら、「32度」という温度表示も目にした。真夏並みだ。そしてこのままなら、空梅雨か?
 館長室の写真を掛け替えた。ツツジの写真の3枚目。撮影地は小野田市の江汐公園で、使用カメラはミノルタα−7。 ツツジの花の中では、この種が一番きれいだと思う。


2004年6月15日(火)  3周年記念壁紙第3弾

 ミュージアムショップの、3周年記念壁紙は、第2弾を“販売終了”として、第3弾を置いた。 2003年6月から2004年5月の間の、「四季折々」シリーズ以外の展示写真から、16枚を選んで並べて作った。
 3周年記念壁紙は、これで最後。1週間したら、これも“販売終了”にして、通常通りに戻す予定。


2004年6月14日(月)  S−VHSビデオカセットレコーダー購入

 修理か、購入か、思案していたS−VHSビデオカセットレコーダーを、仕事帰りに電器店に寄って、購入した。 価格は税込み26800円也。故障機購入時の価格の、3割以下。 機能が抑えられていたり、接続端子数が抑えられていたりするので、価格性能比ではそのまま3割という訳ではないが、知らない間に安くなったものだ。 まあ、だからポンと買う決心がついたが。
 さて、帰宅して、早速接続。故障機に繋がっていたケーブルを外して、新型機に繋ぎ直し。 録画済みのS−VHSテープを再生してみたところ、無事、映像が現れた。 ノイズが少々目に付いたが、テープの劣化のせいか、録画したのと違うデッキ(メーカーも違う)で再生したせいかは、分からない。 ともかく、これにて一件落着。
 第1展示室と第2展示室を展示替え。「四季折々48 新緑 2004」。 撮影地は、全て、小野田市の江汐公園。


2004年6月13日(日)  さらに、晴天下のあじさい

 光市あじさい苑に行ってみた。1週間前より、確実に開花が進んで、見頃と言っていい状態になっていた。 ただ・・・・ここも、晴天で気温が高いものだから、花に元気が無い。
 展示に必要なカット数は確保したが、今年はきれいなあじさいにはあまり縁が無いようだ。


2004年6月12日(土)  晴天下のあじさい

 小野田市の江汐公園に、あじさいの撮影に行った。 開花状況は、最盛期までもう少し、という感じだった。ただし、1週間後の週末にはピークを過ぎていそうに思われた。
 まあよく咲いてはいたが、きれいな花が少ない。天気が良過ぎて、気温が高過ぎるのだろう。 あじさいに晴天は似合わない。
 公園の、駐車場に面した一角に植えられているバラも、よく咲いていた。 ただ、こちらも花が痛みがちで、それ以上に、雑草の中にバラが生えているような状態だった。 手入れをきちんとすれば、木が生長する何年後かにはバラの名所にもなるかも知れない。手入れさえすれば。


2004年6月11日(金)  修理か、購入か

 電器店で、S−VHSビデオデッキの修理について相談してみた。 〜症状からして恐らく、ヘッドの交換が必要と思われるが、S−VHSのヘッドだけでも15,000円程度、他の部品も交換しなければならないようならさらに費用は膨らむ。 そもそも、古い機種で、部品が残っているかどうか怪しいし(残っていない可能性大)、今回部品を調達出来ても、次に故障した時にはもう修理不能だろう。〜 という回答だった。
 売り場を見れば、VHSやS−VHSのビデオデッキは、いつの間にか僅かな品揃えで、S−VHSに限ればもう選択肢は無いに等しい状態。 価格だけは2万円台と安くなったものだが(下位機種だけが残っているようであるが)、店員は、メーカーが生産中止に向かっているので、単体のVHS/S−VHSビデオデッキを買うなら早い方が良いだろうと言っていた。
 DVDとのハイブリッド機なら選択肢は多いが、ハイブリッド機のカセットの方はVHSで、S−VHSデッキになっているものは無い。 今持っている物を修理するか、店頭にある物をパッと買ってしまうか、という少ない選択肢。
 修理費用と、新品購入必要と、あまり変わらない。修理か、購入か・・・・・・・。


2004年6月10日(木)  横断歩道で

 田舎の道を車で走っていたら、前方に小学生の女の子が立っているのが見えた。 横断歩道の渡り口で、反対側には、友達らしき小学生達が5、6人いて、先に渡って待っている様子だった。 件の女の子は、左右から走って来る車を見ていた。
 まず、向こうから来た車が、停止線で止まった。遅れてさしかかったこちらも、停止線で止まった。 女の子は、子供っぽい足取りで、ちょこちょこと小走りに横断歩道を渡る。 渡り終わったその子は、くるりと向きを変えて、まず向こうの車に向かってペコリ。 次にこちらに向かってペコリ。丁寧に御辞儀をしてから、友達達の方に駆けて行った。
 親が躾たのか。学校で教わったのか。その礼儀正しさを持ったまま大人になって欲しいと思った。


2004年6月 9日(水)  S−VHSビデオデッキ故障?

 久しぶりにS−VHSビデオデッキにビデオカセットを挿入した。 HDD&DVDレコーダー購入以来、再生専用機に格下げになり、前にいつ使ったか思い出せないくらい使用頻度が低くなっていたのだが・・・・故障していた。 VHSカセットは、再生出来た。だが、S−VHSは、音声は出るものの、映像が全く画面に現れない! 一応、ヘッドクリーニングを施して再挑戦したが、結果は同じ。
 滅多に使わないとはいえ、無ければ見ることの出来ないビデオテープがある以上、まだ必要なS−VHSビデオデッキ。 修理するか、安くなっている新製品を買うか・・・・困った。この期に及んで・・・・。


2004年6月 8日(火)  3周年記念壁紙

 ミュージアムショップに、1日から3周年記念壁紙第1弾を置いていたが、丸1週間経過したところで、第2弾に入れ替えた。
 第1弾は、過去1年間の「四季折々」シリーズから16枚を選んで並べた、総集編的なもの。 第2弾は、昨年8月から9月にかけて展示した「きららサマーカーニバル2003」から、やはり16枚を選んで並べた。
 1週間したら第2弾も“販売”終了する予定だが、第3弾は、まだ製作していない。間に合えば、15日にミュージアムショップに置くつもりだが、時間が・・・・。


2004年6月 7日(月)  館長室の写真掛け替え

 館長室の写真を掛け替えた。小野田市の江汐公園で撮影したツツジの、2枚目。 使用カメラはミノルタα−7。
 梅雨入りして、花菖蒲やあじさいが咲く頃になっても、ツツジはまだ咲いている。 館長室に飾るツツジの写真も、もう1枚用意している。多分、1週間後くらいにまた掛け替えるだろう。


2004年6月 6日(日)  晴れ過ぎ

 昨日は山口県西部を回った。今日は、東部。 天気予報では、午後には雨が降り出す筈だったが、むしろ天気が良くなって行った感じで、時々曇りはしたが、夏のような日射しの1日になった。
 光市の冠山総合公園の花菖蒲も、同じくあじさい苑のあじさいも、照り過ぎて元気が無い様子だった。 あじさいは、来週から再来週くらいがちょうどいい開花状況だろうけど。
 第3展示室を展示替え。 5月22日に、山口県立きららスポーツ交流公園・きらら元気ドームで開催された「きららドーム モーターフェスティバル」で撮影したものから、5枚を選んだ。 磨き上げられた展示車の車体に、ドームの天井が写り込んで、写真的には少し辛いけど・・・・。


2004年6月 5日(土)  花菖蒲とホタル

 今日は、花菖蒲の撮影に。行き先は、厚狭郡山陽町の物見山総合公園と下関市の東行庵。 どちらも、まずまず咲いていた。見頃と言っていいと思う。まだつぼみが多いので、来週も十分良いだろう。
 ところで、日中は快晴で、気温も夏並み。 雨が降るよりはましだが、何とも、花菖蒲には似合わない天候だった。(実際、花もしおれ気味だった。)
 夜は、山口市一の坂川でホタル鑑賞。カメラは持たずに、ただ鑑賞した。ピークは過ぎていたのだろうと思うが、ちょっとホタルの数が少ないように感じた。
 一の坂川を散策していた間に、珍しいものを見た、それは、飼いイノシシ! 暗いので、変な形の犬だなと思っていたら、イノシシだった。 飼い主は「クーちゃん、(ホタルが)見えるか?」と話しかけていたが、イノシシがホタルに興味があるかどうか、分かったものではない。 ただ、周りに、ホタルそっちのけで人だかりが出来ていた。
 そろそろ引き揚げようと思った頃、とんでもない光景を見た。 祖父らしき老人と、孫娘らしき女の子の2人連れ。老人の方が、手の届くところに留まっていたホタルを捕まえた。 手近で見て、後で放すということはよくあることで、それなら別に問題にしないが(厳密にはどうかは知らないが)、その老人、捕まえたホタルを、女の子に持たせたビニール袋に入れた! これは看過出来ずに、声をかけた。天然記念物ゲンジボタルを捕獲してはいけない、放せ、と。 老人は反論せず、女の子に持たせたビニール袋を取って、中のホタルを放した。(葉っぱと一緒で、どうやら、ホタルが留まっていた桜の葉ごと捕っていたらしい。) で、ビニール袋をこっちから見て反対側の手に持ち直したが、女の子は正直だった。 「まだいる」と。もし黙っていたとしても、蛍は発光するので、ビニール袋に残っているのは一目瞭然。 老人からビニール袋を取り上げて、残っていたホタル(まだ4、5匹いた)を全て出して放した。 それから老人に厳しく注意した。 別に何も抵抗しなかったが、ヘラヘラしながら聞いていた老人は、女の子を連れて歩き去った後、同じ事をまたやるかもしれない。 気にはなったが、ずっと監視している訳にもいかないので、こっちはこっちで立ち去った。
 美しいホタルを見に行って、イライラして帰って来た。何しに行ったんだろう?


2004年6月 4日(金)  セキュリティソフト乗り換え

 ずっと使っていたセキュリティソフトが、インストールから1年経過しようという時期になった。期限切れである。 元々同じソフトを継続使用するつもりだったが、発売元が変更になっているために、価格が当初購入した時の6割り増しになっているので(継続ユーザー向け価格が無い)、この際別のソフトに乗り換えることにした。
 まず従来のソフトで全ハードディスクをスキャンして、現在ウイルスに感染していないことを確認。 次に、万一に備えて、ハードディスクに保存しているファイルを全部バックアップ。 ここまでやって、従来のソフトを削除した。それから、新しいソフトをインストール。 すぐにインターネットに接続して、アップデートをして、多少の設定をして、作業は完了した。 準備的作業に時間がかかって(ウイルスチェックとバックアップ)、すっかり日付が変わってしまった・・・・。
 新しいセキュリティソフトは、初めて使うソフトなので勝手が違うが、ちゃんと機能してくれれば、問題は無い。


2004年6月 3日(木)  学芸員室の写真掛け替え

 学芸員室の写真を掛け替え。また、昨年10月に大阪城で撮影したものからの1枚。 天守閣最上階から、大手門方向を見た風景で、大阪市立歴史博物館とNHK大阪放送局が写っている。 使用カメラは、ミノルタα−7。


2004年6月 2日(水)  現実に引き戻すニュース

 昨日は、映画の日だったので、夜、映画を見て帰った。 2度目の「世界の中心で、愛をさけぶ」を1000円で見て、満足して帰宅。 で、テレビをつけたら、ニュース番組で・・なんと、傷ましく、ひどい事件! 一気に現実に引き戻された。
 今日も、この事件のニュースで新聞もテレビも占められている。
 小学校で、小学生が小学生を殺す・・・・・現実でも映画でも、そんな話、聞きたくない。
 学芸員室映画掛に「深呼吸の必要」の記事を追加している。殺伐としたところのない、良い映画だった。 これももう1回見たいと思う。


2004年6月 1日(火)  開館3周年と増築

 2001年6月1日に開館した当館は、開館3周年を迎えた。 これを記念して、期間限定の壁紙をミュージアムショップに置いたのは、恒例。 今回は、“増築”をした。(普通のインターネットサイトでは、「リニューアル」というところ。) 今まで“平屋建て”だったが、“2階“を増築して、常設展示室を4室設けた。
 それぞれの常設展示室には、春、夏、秋、冬の写真を集めた。 全て、今までに館長室に掛けたことのある写真で、春〜秋は2002年、冬は2003年に撮影したものが中心。 常設展示なので、第1〜第3展示室のように短期間で展示替えすることはせず、気が向いた時に入れ替えるつもり。
 少し空いたスペースがあるが、ここの利用は追々考えることにしよう。
 ということで、写真を増やして、よりフォトギャラリーらしくなった花草空館、御愛顧のほどを。



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