館長日誌 2007年10月
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2007年10月31日(水)  下関市から映画館が消えた

 下関市に最後に残っていた映画館・下関東宝と下関スカラ座は、10月いっぱいで閉館になるとは聞いていたが、28日が最後の営業日だったらしい。 明くる29日にのローカルニュースで、そのことを告げていた。 最後の上映作品は、「クローズド・ノート」と「HERO」で、観客は2館合わせて7人だったとか。 何と寂しい・・・・。
 下関市が舞台の映画「カーテンコール」では、閉館する映画館が“さよなら興業”をするシーンがあった。 しかし、現実の下関市最後の映画館は、通常営業のまま、両手の指に余る観客だけを集め、ひっそりと消えた。
 跡地は、11月10日から、下関市でロケが行われた映画「風の外側」を上映するために、同作の奥田監督の会社が2ヶ月限定で映画館としてよみがえる。 しかしその先は? 映画館が1館も無い、山口県最大の都市なんて・・・・。


2007年10月29日(月)  「涙そうそう」短縮版

 映画「涙そうそう」が、TBS系で地上波放送された。放送時間118分。 映画の上映時間自体がそのくらいの時間で、CMを除いた正味が90数分だから、20分近くカットされていることになる。 DVDを持っているからわざわざ“短縮版”を見る必要もないのだが、どこがカットされているのか考えながら(?)見た。 多分、ごっそり落ちているのは、島から出て来たカオルが洋太郎のアパートに着いてからのやりとり、ファミレス(?)で洋太郎と恵子のなれそめをカオルが聞くシーン、 居酒屋で洋太郎と亀岡が話すシーン(初めてではない時)、カオルの誕生パーティーのシーン、その後洋太郎が恵子を送るシーン、 カオルが合格発表を見るシーン、大学生になったカオルのキャンパスでの友達とのやりとり、その後アパートに帰ったカオルが島からの手紙を読み、ペンを取るシーン、 洋太郎の葬儀を終えてマスター達が帰るシーン、等。他にもあったかもしれないが、気が付いたのはこれだけ。 洋太郎の作った料理のおいしさにカオルが驚くシーンがカットされているので、洋太郎が飲食店を持つために調理師免許も取得していることが分からなくなっていて、 前半の洋太郎を巡る展開が分かりにくくなっているが、短縮版では仕方ない。
 エンドロールが主題歌1コーラス分に再編集されていながら、その後の、幼い兄妹のシーンが残されていたのは、意外だった。 あと、デジタル放送ではオリジナルの縦横比だったのかもしれないが、アナログ放送ではサイドカットされた4:3画面。 この画面比で見ると、不思議なことに、古い映画を見ている気分だった。
 第3展示室を展示替え。「四季折々108 コスモス 2007」の第1期展示。 撮影地は下松市スポーツ公園で、使用カメラはFUJI FinePix F810。


2007年10月28日(日)  映画館とDVD

 映画館へ、昨日封切りの「像の背中」を見に行った。 主人公がガンで死ぬまで、妻子に支えられながら生き抜く話・・・・といえば、2ヶ月前に公開された「Life 天国で君に逢えたら」と同じ。 だから、見ようか見まいか迷っていたのだが、見なければ良かったというような作品ではなかった。 まあまあ、それなりに、というところ。
 帰宅して、DVDソフトを鑑賞。夜はテレビドラマを見て、映像作品漬けで一日が終わった。
 次の週末は、そろそろ紅葉の撮影か。


2007年10月27日(土)  徳山のんた祭

 周南市の徳山のんた祭に出かけて、ぶらぶらと歩いて来た。 中心商店街から青空公園にかけて、いろいろやっていた。 ただ、中心になっていると思われる銀座通り(歩行者天国になっていた)から1本北と南に入った銀南街とみなみ銀座は、特に何もやってなくて、寂しかった。
 目玉は、銀座通りの特設ステージでの、「安田大サーカスお笑いライブ」なんだろう。 人垣の後ろから見ることが出来たが、きちっとオチで終わるのではなく、何となくおしまいという終わり方で、そんなに面白いかなあ?という印象。 観客の反応が今ひとつで、安田大サーカスものれなかったのかもしれない。
 にぎやかな徳山を体感するなら、大徳山夏祭か、冬の徳山ツリー祭がいいようだ。


2007年10月24日(水)  日立製パソコンが消える

 昨日、日立がパソコン事業からの撤退というか、既に製造を中止していることを発表した。 国内シェア8位で、収益が上がらなかったらしい。
 それで、何か困ることがあるということもないが、4号機が日立製品だから、少々寂しくはある。 Prius Gearシリーズはいつの間にかラインナップから落ちてはいたが、これで完全に日立製後継機は発売されない。
 日本では「総合電機メーカー」が多過ぎて収益性が悪いと、新聞に書いてあったが、消費者から見れば、選択肢が多いのは悪いことではない。 4号機を買った時に、Prius Gearが存在しなかったら、富士通製LOOXを買っていただろうが、それは選択肢が無いところでの買い物になっていた。


2007年10月22日(月)  最後の「フォトテクニック」

 毎月20日にカメラ誌の発売日が集中する中、隔月偶数月刊の「フォトテクニック」をずっと購読してきた。 2005年に姉妹誌「デジタルフォトテクニック」が、隔月で「フォトテクニック」の発売されない奇数月に発売されるようになってからは、同誌も購読してきた。
 今月発売の「フォトテクニック」は、「隔月刊最終号」と銘打たれている。 来月には「デジタルフォトテクニック」が発売されるが、12月に「フォトテクニック」が出ることなく、 年が明けてから両誌が統合された「フォトテクニック デジタル」が月刊化して発売されるらしい。 「フォトテクニック」から派生して誕生した「デジタルフォトテクニック」は、「フォトテクニック」の「別冊」という位置付けなのだが(最新号でも「別冊」と明記されている)、 統合される「フォトテクニック デジタル」は、「デジタル」と誌名に付く辺り、「別冊」が親誌に統合されると言うよりは、親誌が「別冊」に飲み込まれる印象だ。 デジタル100%の「デジタルフォトテクニック」が登場してからも、「フォトテクニック」の内容はデジタルが多い状態が続いていたが、 フィルムとフィルムカメラの劣勢が、ついに「フォトテクニック」本誌をわざわざ派生させた「別冊」に合流させるに至ったか。
 最早、どうしようもない時流。 ただ、新生「フォトテクニック デジタル」が、デジタル100%の「フォトテクニックデジタル」の誌名変更に過ぎないことにならないのを祈る。


2007年10月20日(土)  きらら物産・交流フェア

 毎年恒例、山口きらら博記念公園(今年、きららスポーツ交流公園から改称)で開催されるきらら物産・交流フェアに行った。 13時過ぎに到着して、終了16時までの3時間弱、会場を見て歩いた。 何を買うでもなく、ただぶらぶら歩くだけでも面白い。
 でも今回は珍しく、買い物をした。 何となく気が向いて、萩の夏蜜柑菓子(夏蜜柑のドライフルーツに砂糖をまぶした物)を1袋。 それから、厚狭の酒造所が作ったワイン「山口ワイン 長州葡萄酒 長州ファイブ」の赤を1本。 後者は、発売された時の新聞記事を読んで以来、気になっていた物。 味云々は知らないが、ラベルで買い。
 先月発売された映画「長州ファイブ」のDVDは買ってないのだけど・・・・。


2007年10月19日(金)  かかし、その2

 第1展示室と第2展示室を展示替え。「嘉年のかかし 2007」の、その2。 今回は、流行や時事ネタのかかしを撮影したものを中心に構成した。


2007年10月15日(月)  ヒガンバナ、第2期

 第3展示室を展示替え。「四季折々107 ヒガンバナ」の第2期展示。 撮影地は、最初から3枚が周南市高瀬で、後の2枚は山口市島地。
 10月も半ばだが、ヒガンバナがまだ咲いているのをみかける。 それでも、大分涼しくなってっきた。


2007年10月14日(日)  木の実?

 洗車をした。屋根を拭いていたら、何かが手をかすめて、砕ける音がして、小さな破片が散らばる音もした!? 何かが落ちて来たと直感し、上を見たが、空が広がっているだけ。 手は、無事。周囲を見たが、異常は無い。何かが落ちて来たのは間違いないが、それが何なのかは分からなかった。
 ボンネットを拭こうとして、やっと手がかりをみつけた。 所々に紫色がついていて、小さな砂粒のような破片もあった。 多分、木の実が正体だろう。上空を飛んでいた鳥が、くわえていたのを落としたのだろうか?
 あの時、車の屋根を拭くために、手を絶えず動かしていた。 ほんの僅かにタイミングがずれていれば、手に直撃を受けていたかもしれない。 危なかった。


2007年10月13日(土)  第2回、古代出雲歴史博物館

 昨日から始まった「弥生王墓誕生」展を見に、島根県立古代出雲歴史博物館に行った。 9月8日と同じく、国道9号線をひたすら東に進んで、前回より30分くらい早い14時過ぎに到着。 年間パスポートを提示して、特別展示室に入場した。
 出雲地方で発掘された四隅突出型墳丘墓を中心に、王や有力者の墓や発掘品から弥生時代の王権と社会を明らかにしようとする展示は、とても面白かった。 前回の「出雲銀山」展より時間をかけて見て・・・・2時間半近くかけた。 残りの時間で、神話シアターのプログラム3本の内未見の2本を見て、上映開始までの合間(合計10数分)に常設展をちょこっと見て、また閉館の18時までいた。 で、また3階の展望テラスに上がる暇は無かった。
 年間パスポートの有効期間は、たっぷり10ヶ月残っている。 今日で元は取れたが、また行ってもいいなあ。 接客を含めて、いい博物館だ。


2007年10月11日(木)  猫の警戒感

 夜道を自転車で走っていたら、猫がいた。 じっとうずくまって、何か獲物に飛びかかるタイミングを計っているような様子だった。 自分の自転車が猫の背後を通過しようとした時、その猫はびっくりしたように取り乱して、走って逃げた。 背後を通過する進路を取っていたが、もし猫に向かって真っ直ぐ進んでいたら、猫は轢かれて初めて気が付いたであろうタイミングだった。
 獲物に集中したら、猫は、自らに迫る危険には気付かないのだろうか。


2007年10月 7日(日)  アートふる山口と映画

 洗車してから、アートふる山口に繰り出した。 曇り時々雨の空模様で、傘を差したりたたんだりしながら、約3時間、散策した。 以前より拡大したエリアの内、北の端の五重塔エリアと、南の端の商店街エリアまでは足を伸ばせなかった。 全て回るには、半日では足りない。朝から夕方までかかるだろう。
 次に、映画館へ。昨日封切りの「未来予想図」を鑑賞した。 特にひねったストーリーではないが、終わった後の満足度は高い。 1日に「クローズド・ノート」を見た後のもやもやが、吹っ切れた。
 記事で見ただけだった「クローズド・ノート」舞台挨拶の“事件”の、映像を昨日TVで見た。 文字と写真の記事から想像したのを、はるかに超えてひどい。 あの映画、見るんじゃなかった、という気にさえなってしまう。
 しかし、今日は、晴れ晴れとした気分で映画館を出た。


2007年10月 6日(土)  川棚のコスモス

 3連休初日。下関市豊浦町、豊浦リフレッシュパークの豊浦コスモスまつりへ。 開花状況は文句なし!天気も文句なし! α−707siでフィルムを2本使った。
 変わった品種の花が、今年は少なかった。 しかし、そういうのは下松スポーツ公園に多いので、豊浦リフレッシュパークは正統派(?)主体でいいと思う。


2007年10月 5日(金)  路傍の花

 通勤で毎日通る道の端に、ヒガンバナが咲いていた。赤いのと、白いのも少しある。 昨日までは、そこにヒガンバナがあると気が付かなかったが、今日、何輪も花を咲かせていた。 場所も意外な場所だったが、咲く時は突然咲く花だ。
 明日から3連休。台風15号の進路が気になるところで、連休の終わりになるほど影響が懸念される。 とにかく、コスモスだ!


2007年10月 4日(木)  アイスクリームのおいしい10月

 夜にはそれなりに涼しいのだが、日中は暑い。まだ最高気温が30度に迫る。 長袖を着るのも暑い。10月だというのに、アイスクリームがおいしい。今年の残暑は、長い、おかしい。
 第1展示室と第2展示室を展示替えした。「嘉年のかかし 2007」のその1。 毎年と同じ、阿武郡阿東町嘉年地区のかかし祭りで撮影した、かかしの写真。 今回のその1は、昔懐かし風のかかしを選んで構成した。


2007年10月 3日(水)  ようやくヒガンバナ

 第3展示室を展示替え。 「四季折々107 ヒガンバナ 2007」の第1期展示に。 今年はヒガンバナが咲くのは遅くて、本館の展示開始も10月に食い込んだ。
 撮影地は、周南市の高瀬地区。キヤノンのPowerShot G7を使用。


2007年10月 1日(月)  集中しきれない映画

 映画の日。2日前に公開された「クローズド・ノート」を1000円で鑑賞した。
 悪い作品ではない。ただ、集中しきれなかった。 公開日の舞台挨拶での、主演・沢尻エリカに関する悪評(奇抜な衣装、腕組みしたままの不機嫌な態度、たった三言の発言)、が、ずっとひっかかって。 1000円だからいいが、1800円出すのは高いかなと思った。 映画そのものに対する評価ではないのだが。
 役者は作品の中で役を演じているのであって、役そのものの人ではない。 しかしながら、役者の人柄や態度は、作品の価値を上げも下げもするものだと思う。



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