館長日誌 2011年4月
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2011年4月29日(金)  映画「八日目の蝉」

 今日封切りの映画「八日目の蝉」を映画館で鑑賞。 以前、NHKの連続ドラマにもなった原作小説の、映画化作品。 原作小説は読んでないし、ドラマは後半しか見ていなかったから、最初の方は初めて見る内容で、中盤以降はドラマ版がどうだったか思い出しながら見ていた。
 誘拐と逃亡の4年間の親密な偽の親子関係の後、実感を持てない真の親子関係とを経て、過去を辿る旅路の末に娘がたどり着いた心情・・・・。 記憶しているドラマ版の最終回では、偽の親子が再会するシーンがあったが、映画ではそれがなかった。 逃亡生活が終わった瞬間に“母”が叫んだ言葉を思い出せない娘が、その言葉を確認するシーンで、その言葉が“母”を象徴していたと思うのだが、 その言葉が映画では確認しなくても思い出されていて、大分違う印象がした。
 原作はどうなっているのか分からないが、再会シーンはなくても、17年後の“母”がどうしているのかは見たかった、という思いが残った。


2011年4月12日(火)  レベル7

 政府が、福島第1原子力発電所の“事故”を、国際評価尺度のレベル5からレベル7に引き上げた。 過去の唯一レベル7・チェルノブイリ原発事故と同じ、最悪の評価。 福島が放出した放射能は、チェルノブイリの10分の1だというが、福島は1ヶ月経った今も現在進行形で、これから事態がさらに悪化する可能性だってある。
 今日も、福島県から茨城県にかけて最大震度6弱、マグニチュード6.3の余震が発生。 本当に「余震」なのか?


2011年4月11日(月)  東北地方太平洋沖大地震1ヶ月

 東北地方太平洋沖大地震発生から、1ヶ月。 余震は続き、福島第1原子力発電所は放射能を放出し続け、1ヶ月経っても被害の全容が分かるどころか、まだ拡大を続けている。
 今日の大きな余震は、福島県が震源のマグニチュード7、最大震度6弱。単発でも大地震なのだが、あくまでも余震と呼ばれる。 何もかもが桁外れの災害だ・・・・。


2011年4月10日(日)  桜撮影

 昨日と今日は、桜の写真を撮るためにある日。 天気が良く、桜も大体満開。 シャッターを切った回数は、E−5の方が多いが、α−707siでも2日間で36枚撮りフィルム3本を使った。
 それにしても、今年の桜は、開花してから満開までが早かった。 山口市中心部は既にピークを過ぎつつあり、開花の遅かった光市の島田側河川敷がまだ七分咲きくらい。 山口市阿東では、ソメイヨシノは咲き始めから五分咲き程度だが、徳佐八幡宮の枝垂れ桜はすっかり見頃になっていた。
 1週間後もまだ咲いているところがありそうだが、今年の桜の撮影はこれで一区切りだろう。


2011年4月 2日(土)  早4月

 あっという間に3月も終わって、早4月。 東北地方太平洋沖地震がもたらした災害の名称はいつの間にか「東日本大震災」に変わり、 1万人を超えた死者数以上に多い行方不明者の捜索が続きつつ、復興の声も聞こえ、しかし未だに窮乏している避難所の様子も報道されている。 事態を「進行」させている福島第1原子力発電所は、炉の冷却が難航して、陸海に放射能汚染物質を放出中。 直接被災した東北地方や、「計画停電」という名の無計画停電(あるいはゲリラ停電とでもいうべきか)で電気供給が安定しない関東地方に限らず、 西日本でも企業活動に影響が出ているし、車両の保守部品が手に入らないから電車が間引き運転になるなんて思いもよらなかった。 スーパーに行けば、ミネラルウォーターやカップ麺やレトルト食品、ヨーグルト等が品薄。 解決が遙か遠い、この事態。 とても憂鬱な、春。
 3月30日に下関地方気象台が開花宣言を出した、山口県のソメイヨシノ。 自分が直接見た開花は、31日。 そして迎えた土曜日の今日、カメラを持って出かけてみた。 ソメイヨシノは、今日はまだ、咲き始め。 平生町の般若寺に行くと、枝垂れ桜が8分咲きくらいで、ちょうど見頃だった。 ただ、往年の枝振りではないので、何となく寂しい見た目。 曇っていて光線状態が悪く、E−5とPowerShot G7でほどほどに撮影して、引き揚げた。
 ソメイヨシノの見頃は、来週だろう。



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