Nゲージの古建築 鉄道模型趣味 神社や寺院の本殿・本堂の制作記録



柱構造の場合、屋根変更や増改築が容易です。
(柱を引っこ抜けばいい)
その分、壁板と柱との隙間対策や
窓枠の作成など手間が掛ります。
設計図をろくに描かずに
作り始めるにはいいのですが、
制作時間は増大するようです。








柱から建てる古建築
民家
移築古民家
県民の森に移築された古民家という設定です。
市販の農家のセットから屋根を外し、茅葺き屋根に代えてみました。

    
束ねた刷毛の毛を固定するための横木を渡しています。
4つの隅棟に束を固定した後、順に下から
束を重ねていき、最後にハサミで整えました。


破風の部分の重ね方が十分に理解出来ずにいます。
悩んだ末、斜めに重ねていきハサミで整えています。
そのため、切り口が荒れてしまいました。


鷹巣駅(架空)
平屋で天井がないタイプは空間が広く駅舎にうってつけと考えました。


外側からは見えませんが、梁も虹梁とし、頭上の空間をより高く設けています。
古建築の習作として「図解 古建築入門」の手順で作りました。


スペースの関係で一面一線式。ホーム長も1両分しかありません。

温泉施設
湯西温泉 鴻の湯(架空)

柱構造で建屋を作る利点は
間口の広い大空間を容易に、しかも丈夫に設けられる点です。
1階は男女別々の大浴場とそれに連続する露天風呂。
2階は大広間の休憩室です。
     
1階部分の空間を3つに分けています。
左から[ロビー][大浴場A][大浴場B]の順です。
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天井を貼る前に洗い場や浴槽の枠を仕込みました。
LEDもこの時点でセットしました。
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2階部分の柱を立ち上げ屋根の小屋組みを作ります。
ステップ3の写真は背面です。
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始めは平入の入母屋屋根でした。しかし、唐破風の玄関が欲しくなり
妻入りに変えて切妻屋根にしました。
こうした変更が容易なことも柱構造の利点です。
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湯の沢温泉(仁田山宿) 暁の湯 (架空)
岩華温泉
 鷹澤館・巌の湯 (架空)
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 画像1  暁の湯 木造3階建。2階が玄関と受付。3階が休憩室です。
 画像2  鷹沢館 木造3階建。2・3階吹き抜けに展望風呂。一部鉄骨組ということで…
 画像3  巌の湯 温泉街共同の外湯。掘立柱の差し掛けも柱構造の得意とするところです。

清川酒店(架空)
柱構造の場合、曲屋など変形の敷地にも対応が容易です。
1階部分を倉庫とし店舗部分は2階に設けています。

1階が倉庫で2階が店舗なんて無茶な設定に気づきましたが
屋内リフトが「ある」ことにして制作を続行しました。(汗)


1階倉庫内
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山小屋 岩華山荘(架空)
御岳神社参道が仙元岳・岩華登山口という想定で山小屋を作りました。

右側の建屋は山を削って増築した部分(懸造りで2階に接続)です。
思いつきの増築なので、発砲スチロールを削りなおし、土台を組んでいます。
手前の自炊客用の炊事場はスケールミスです。

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