寺院建築
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長任寺(架空)
五重塔
五重塔・本堂・客殿・八脚門・四脚門・鐘楼を構える境内を作りました。
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中心を揃え歪みを抑える。逓減率を保つなどの課題には@Aで対応しました。 |
@ 心柱・四天柱・側柱の位置を印刷した厚紙を各層の床面に貼り、柱を立てる位置を決めていきました。
A 醍醐寺五重塔の図面を参考にして、各層の寸法を決定しました。 |
長任寺(架空)境内へのリンク
本堂・客殿・八脚門・四脚門・鐘楼
寶勝寺(架空)
三十三観音霊場の一つで通称湯西観音という位置づけです。
本堂
本堂は入母屋造とし、掛造の正面部分に舞台を設けました。
軒を張り出させるために「飛檐垂木」を付けています。
屋根の丸瓦は半丸プラ棒を接着しました。
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楼門(二重門)
2o角桧棒を柱材にして、三間一戸で立ち上げています。
1階部分の梁と桁の上に、二階部分を立ち上げる[柱盤]を組み
0.4oの真鍮線を継ぎ手にしています。
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真鍮線と石粉粘土で仁王像を作り納めています。
大きさがギリギリで、もう取り出せません。(汗)
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仁田山阿弥陀堂(架空)
仁田山宿の入口にある桝形跡に立つ阿弥陀堂という位置づけです。
寄棟造で屋根の勾配と反りは控え目にしました。
欄干は1o角の桧棒と0.6oの丸プラ棒で組み、交差部分は
「相欠きつぎ」にしています。
頭貫でつなぐ |
尾垂木を架ける |
組物を付ける |
二軒を整える |
〇 [組物]は自分の工作能力の限界なので後付けです。
〇 [小屋組み]は棟の高さや垂木の傾斜を調整するため臨機応変です。 |
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多宝塔
聖ヶ原に建つ湯西観音の境外伽藍という位置づけです。
下重 |
三間一戸で柱を立て長押と頭貫で方形を組みました。 |
塔身 |
正十二角形を印刷した柱盤を作り、各角に丸桧棒を立てて円形に近づけています。心柱を柱盤の中心の穴にとおしてセットしました。 |
屋根 |
屋根と裳階の大きさをほぼ同じにするには、塔身の組物も構造材として作る必要に追い込まれていました。今さら後には引けません。 |
組物 |
四手先の一手ごとに肘木や桁を架けて方形に近づけます。 |
軒下 |
垂木の本数や配置(鳥跡尾垂木)はネットのHPなしでは理解できませんでした。ただただ「感謝」の一言です。 |
九輪 |
材料集めに一番苦心しました。輪であって円盤ではない。しかも直径が小さくなる。できれば芯棒に固定する手がかりも欲しい。我儘…。 |
水煙 |
真鍮線をハンダ付けしヤスリで平らにした4枚を接着しています。 |
亀腹 |
石粉粘土を押し込んで上下を半丸プラ棒で縁取りしています。 |
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神社建築
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湯西浅間神社(架空)
仙元岳(架空)を奧宮とする浅間信仰の本宮(里宮)という設定です。
境内を拡張し権現造の社殿に造り替え替えました。
境内が狭く、権現造の特徴である「石の間」を詰めざるを得ず、
本殿と拝殿の屋根の間がギリギリです。
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仁田山 山王権現(架空)
仁田山宿の地主神(山の神)としての位置づけです。
御神体を背後の兜岩とし破風のある拝殿のみの神社としました。
山の神でもある大山咋神は酒の神とのこと。酒蔵から奉献された石碑を
参道の階段脇に配置しました。
唐破風のつもりが、いつの間にか弓形がなくなってほぼ千鳥破風です。
独自の様式ということにして作り直しは諦めました。(汗)
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鐘楼
2oの桧棒では「ほぞ」が作れ
ません。突き抜けは外付けです。
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八角堂
プラ板をつなげた壁構造です。
屋根は垂木を架けています。 |
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移築古民家・温泉施設へのリンク |
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