ぽつぽつと途切れなく届く「続き待ってます!」のエールを糧に、どうにか続きをUPすることが出来ました。もともとがナマケモノですぐに言い訳ばかりを考えてしまう傾向にあるのですが、読者様の熱意に押されて頑張れているみたいですね。内容としても丁度折り返し地点という感じですので、後半戦も気を抜かずに行きたいです。
常設アンケートの方にも引き続きご協力をありがとうございます。「ああ、この方は現代物がお好みなのか」「この方は大人っぽい主人公がお好きなのかな?」などと、勝手に想像してPCの向こうの読者様を思い浮かべてます。
ご意見・ご要望の欄も多種多様で、いただくリクエストに「全部書けたら面白いだろうなあ」と思っちゃいますー。タレントとマネージャー、お嬢様と執事、一目惚れにオフィスラブ、その他もろもろ……うーん、時間とネタと書き上げるだけの腕があったらいいのですけど。
新規の読者様もおられるようで、「玻璃」や「ての春」などにも温かいお言葉をいただいてますー。今となってはどうやって書いていたのかも思い出せないほどの初期作品、でもこうして常に新しい気分で臨んでいただけるのは有り難い限りですね。
隙間時間に一冊ずつ読み進めてるハーレクイン。何冊か読破して、ようやく気付きました。そうか、絶対にハッピーエンドって、読み進める上でとても安心できるんだなとか。ヒーローの気持ちが最初から丸わかりでも、ちゃんとお話として楽しめるんだなーとか。以前からたびたびご要望をいただいていた「ハッピーエンドマーク」って、そう言うことだったのですね。
ドラマのように多角な視点で描かれるのも、読んでいるととても自然に感じられますが、いざ自分で書こうとすると難しいんです。きっとそのためには、作品と自分との間にもっと距離を置かないと駄目なのでしょう。サスペンスのように、主人公が気付かない時に犯人らしき人が怪しい視線を投げかけていた……とかいう描写がどうしたら出来るのか、今でもまだ分からないんです。むー。
そんなこんなで、自分の無能さに呆れながらも「まだ上達する余地がたくさんあっていいことね」と開き直って、のんびり進んでいきたいと思います。
余談。
実家の母が「あなたには赤川次郎がお似合いよ」とかイミフなことを言って、どばっと貸してくれました。田舎なので仕事で電車を使うときは何か読んでないと時間が余っちゃうんですね。多分、そう言うときにキオスクで買ったものなのでしょう。
そしたら、その中の一冊が何とシリーズものの20冊目でした! ここから読めと言うのでしょうか、読んじゃったけど。年季の入った登場人物に自分だけが蚊帳の外だった感じです(苦笑)。
もひとつ、余談。
「歌姫」素敵に昭和30年代が似合う長瀬君、ナイスです。レトロなファッションもいいですね。