日記

「春桜」3話目更新しました。

先週の金曜日、ちょっと頑張って2作同時UPにしようかなと考えたわけですが……ええ、あまりのノリの違いに作者が引いてしまって諦めました。読者様の立場からだと、それほどでもないのかな? たまに「こんなの、私書いたっけ?」とびっくりすることがあります。

もともとはシリアス作家なんだと思います(たぶん)。元気のいいノリノリは苦手だし、やろうと思ってもいまいち切れの悪い文体になっちゃうし、もういい加減諦めようと思うんですよね。だけど、それでもこんな風なお話がひらめくことがある。
「閻魔大王」というモチーフがいつの間にか大きく膨らんで出来上がった世界、だからどんなに登場シーンが少なくても「大王」は大切です(笑)。ビジュアルとしては、やはり二次元。学生時代にむさぼるように読んではまりまくった「ひかわきょうこ」作品の男性陣の麗しさあたりが原型かな? でもそれにしては性格悪いですけどっ。

「絶対にアリエナイ設定」ということは承知の上で書いてます。そろそろ「この作品の設定や登場人物は架空のもので……」という但し書きを付けた方がいいかなと思ったり。まあ、ウチの場合、他にも「アリエナイ」キャラはごまんといますけど(苦笑)。

『過去の作品投票の結果』とかぼんやり眺めていて「今だったら、どうなんだろー」と思うことがあります。こちらは、2年前のものだから、現在とはかなり作品数も違ってますよね。
ちなみに、ただいま書いている短編は「真珠色の欠片」の上を行くくらいジミーな作品です。