最近の日記

「その微笑みに囚われて」第10話

半月ぶりの更新です〜そして、執筆自体はほぼひと月ぶり……自分でもどうしちゃったんだと思うほどのスランプが続いてますが、それでもどうにか書けてすごく嬉しいです。
やっぱり私には、サイトでの「一話ずつ書いてはUP」のスタンスが一番あっているんだなと実感してます。書き溜めればどんどんUPしたくなっちゃうし、ラストまで書ききってから連載しようなんて思ったら、絶対に途中で座礁してしまうと思う……読者様と二人三脚で、いつも沿道からエールを送られてないと駄目なんだなあとしみじみです。
これからも順調にいくかどうかはわかりませんが、着実に歩み続けてゴールできるように頑張りたいと思います。今回もきっと大丈夫、きっとたどり着けるでしょう。

また、書籍ブログの方で詳しくお話ししようと思いますが「玻璃の花籠」の書籍化が決定しました。温かい励ましのお言葉をくださった皆様、本当にありがとうございます。8月下旬の発行予定になっておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

「玻璃の花籠」公開終了のお知らせ。

「玻璃の花籠」本編、およびアンケートお礼ページの雷史&秋茜関連SSのサイト公開を終了することになりました。まだ本決まりではないのですが、書籍化の話が進んでいるためです。
公開期限は7/24の23:59までとさせていただきます。
突然のことで誠に恐縮ですが、もしも読み返しをご希望の方は期日までによろしくお願いいたします。

詳しいことが決まりましたら、追ってお知らせさせていただきます。また関連作品(「てのひらの春」など)や次世代バージョンにつきましては、今回の対象にはなりません。

「その微笑みに囚われて」第7話UP。

だんだん「囚われて」いっている様子ですが、それどころじゃないんだって! すっかり方向を見失ってるっぽい千里です。次回はもう少ししゃっきりしないと駄目ですねー。

ムーンライトノベルズさんへの「水面に揺れて」の移行、ただいま十話まで終わりました。でもこの話って二十六話までありましたよね? むー、少しスピードを上げた方がいいかなあ。
これくらいの箇所を書いていた頃は「終わるのか? この話って、ちゃんと決着するの!?」とびくびく怯えていた気がします。それでも、最後には「すとん」と降りることができましたから、良かったなと。
海底系は書いているときにはなかなか波に乗れずに苦しくて、毎回「どうしよう、どうしよう」なんですねー。それなのにこうして書き上げてしまうと「また新しいのを書きたいなあと思ったりする。のど元過ぎればなんとやら、この忘れっぽさがサイトを継続させる秘訣かも知れません。
先日ふと、秋茜と同時期に都から戻された側女話をぼんやり考えてたんですね。今度こそ幸せになる!と意気込んで嫁いでみたらとんでもない、みたいな感じで。貴子みたいな頑張るヒロインになりそうですね。相手役はどんなタイプにしようかな。

……まあ、まだまだこちらは構想の初期段階です(>_<)

それでは、いただいた拍手コメントのお返事を続きから。あっちにまとめちゃおうかとも思ったのですが、分けてみました。

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携帯サイトを移行中です〜!

拍手再設置から数日、ぽちぽちいただくことがこんなにも嬉しいことだったのかとしみじみしてます。
意外だったのはサイトTopからも押していただけること!これはもしかして「更新待ってるんだよ!」の催促でしょうか。ええ、それってとても嬉しいです。
サイト持ち作家さんは皆同じお気持ちかと思いますが、本当に「続き待ってます」という読み手の方からのリアクションがあれば、ちょっと無理してでも更新を頑張っちゃうモノなんですよね。我ながら現金だなーとは思いますが(^^;)
「水面に揺れて」番外の続きをお待ちくださっている方も複数いらっしゃることがわかり、これは頑張るしかないな〜と思ってしまったり。いえ、ハードルが高すぎなことは分かってるんですが、頑張ればどうにかなるかなと勇気が湧いてくるんですね。
すぐに!とは言えないのですが、そう遠くないいつか、必ず実現したいと思います。もちろん、主役格ふたりのらぶらぶも書いてあげないと、若様が暴れそうですね。

そんな中、ただいま携帯サイトの移行を行ってます。
少し前から「小説家になろう」さんに本家サイトの作品を少しずつUPさせていただいてたのですが、こちらに年齢制限のサイトもあると知り、さらに一括管理が可能とわかって「それなら、携帯閲覧をすべてこちらにしてしまおう」と思い立ったわけです。
本当に便利なシステムですし、今まで面識のなかった方と交流させていただけるのがとても嬉しくて、ちょっとはまってしまってます。



とりあえず「水面に揺れて」をすべて移せたら、こちらをメインの携帯サイトとさせていただきます。

連載更新は、もうちょっとお待ちくださいませ。こちらも頑張ります〜!

「その微笑みに囚われて」第5話。

ええと、まずはSSを読みに行ってくださった方!コメントありがとうございます。喜んでくださったご様子が伝わってきて、こちらまでニコニコしてしまいました。

そして、定期更新には一日早いのですが「その微笑み〜」更新しますっ。そろそろマジでストックがなくなってきてかなり不安なのですが……それでも「なくなりゃ、書く気が起こるかも!」という若干の期待を込めて敢行してしまいました。
――はい、いつものごとく「自分で自分の首を絞める」って奴です。
以前もお話したと思いますが、今回の作品は「ドキドキ☆シリーズ」(イーストプレス「シュガーLove文庫」より刊行)のひとつとして考えたモノです。だから、本当は「カズくん」がこんな腹黒になっていたはずなのでした。別作品となったことで、カズくんが王子様のままでいてくれて、それはそれで良かったかも〜。

さてさて。

先日、コメント返しのコーナーを書いていて気づいたのですが、今回の「水面に揺れて」の犀月と「玻璃の花籠」の雷史は同世代なんですね。犀月があまりにオコサマキャラなので、何か違うーって思っちゃう。夏月たちが華繻那に会うために都に上がったら、その頃にはもう雷史がいるかも〜と気づき、想像してクラクラ来ました。というか、思いっきりキャラかぶります!年齢は全然違うけど、眩しそうだなあ……。

まあ、その前に大臣家への出仕でも双方は顔を合わせている訳ですね、よくよく考えれば。
「玻璃」を読み返したら、西南の大臣家の重臣「三本柱」の中で、雷史の家だけがヘタレ、みたいな記述があったので、きっと夏月は大臣とも対等にやり合ってたんだろうなと思いました。

……いろいろ考えると、楽しいです。