最近の日記

「花染めの指先」六話と、「ラスト・ダンジョン」のこと。

ええと、水曜日に「嘘つきSeptember」3話目を、そして金曜の定期更新に「花染めの指先」六話目をUPしました。

金曜日以外に臨時にUPできるのは、二週間先までの定期更新ストックが出来ているときに限られます。つまり、今回の水曜日時点では来週金曜日(18日)の更新のめどが付いていたということです(あくまでも「めどがついた」だけですから、今のままではとてもご覧いただけるような文章じゃないんですけど)。本当はこのままのペースで続けられれば最高なのですが、今月の後半にはやたら長い連休もありますし……ちょっと難しそう。
毎日更新とか一日おき更新とか、またやってみたいな〜って思うんですけど。それには全部書き上げてから小出しにするしかありませんね。うー、この上に書きためるのは現実的じゃないな。
ということで、来週は定期更新のみになるかも?です。

それから。本家「夏色図鑑」の方で、久しぶりに新しい連載を始めました。今朝、早速某O様(笑)からご指摘いただきましたが、何て素敵にハーレクインな設定です。小説検索エンジンさんでもよく見かける展開、もちろん私も大好物ですっ! ということで、今回無謀にもチャレンジしてみることに。
でも、過去の経験上「王道展開」と銘打っても、何だか素敵にずれてくるのが私流。ですから、このたびもどうなりますことやら。そして、勢い余って濡れ場シーンが書きたくなったときには、その部分だけこちらでこっそり……というのもありえるかも。
サイトは分けてありますが、同じ人間が書いてますからそう違いがあることもないです。良かったら、たまに覗いてみてくださいね!

待機中……。

「9月中旬」にはなりましたが、まあ中旬って20日までですし。もう少しの間、のんびりと待ってみようと思います。

15:05 追記 >> 読者様よりamazonさんや楽天ブックスさん、yahooブックスさんで予約が出来るようになったとのご報告がありました。画像も上がっていますから、よろしかったらご確認ください。

ちらほらと「予約しました」「申し込みました」のご連絡も頂いてます〜! 発売前だというのに本当にありがとうございます。私は以前同人誌活動をやってましたから、お金を払って本を買っていただくことがどんなに大変でそして有り難いことかをいつも痛感していました。そして、このたびはさらに編集さんを始め、たくさんの方が一冊の本を仕上げるために力を貸してくださってます。
ただいま「試し読み」でUPしてある文章は、今回の書籍化に向けて私が手を加えたものです。そして書籍にあるのはその後、編集さんと私とで何度も何度も校正作業をしたもの。このふたつを読み比べていただくのも楽しいかな?と思います。
また改めてお話をしようかなとも思ってますが、今回自分の文章をこれでもかってくらい見つめ直す機会を与えられて、今までどんなに独りよがりな書き方をしていたかを痛感しました。そしてどんな風にしたら読み手の方にとって分かりやすい文章になるかということも、ほんのちょっとだけ理解できたかなと。
まだまだ天井は遠い、もっともっと上手になれると分かったことが、一番の収穫でした。欲を言えば、もう一度くらいこんな経験がしたいなと思いますが、……う〜ん、こればっかりは。

そんなことを、まったりと考えてます。

「花染めの指先」第五話。

予定通りに更新しました。今回も「手の内を披露」って感じです。季紗の事情がこれでだいぶ明らかになったんじゃないかな? ああ、話し始めるとネタバレしそうで怖いですっ。そんなわけで、続きをどうぞお待ちくださいませ。

色々考えた末、

このたびの書籍化につきましては、様々なご意見ご感想、そしてお叱りの言葉を頂いています。手元に届く一通一通を大切に読み進めておりますが、その過程でひとつの結論が浮かびました。

「もっと、シンプルにしよう」

確かにこのたびの「片側の未来」書籍化はWebの片隅でひっそりと小説サイトを運営してきた私にとって夢のような出来事でした。今は発行を待つ段階でありますが、未だに「本当のことなのだろうか?」と実感が湧かない感じです。
でもそれは私の個人的な感情であって、サイトにて更新作品をお楽しみ頂いている皆様にとっては「関係のないこと」あるいは「迷惑なこと」なのですね。今まで好きなときに自由に読めた作品が、ある日突然取り下げられてしまう。今回頂いたお叱りのメールの中にも「裏切り行為」というお言葉がたびたび登場しました。
もちろん「嬉しい」「待ってました」という温かい応援メッセージも届きます、でもその方々のお心内もやはり複雑なものがあると思うんです。

「片側の未来」作品頁から「千夏&透」編の作品案内を撤去して、次世代バージョンのみの扉に変えました。そして、残していただけることになった本編の作品たちは書籍化の頁からリンクしてます。
「もしかしたら、作品そのものがなかったことにしてしまえばいいのかな」と一時は次世代を含めたシリーズ全てをサイトから撤去することも考えましたが、それはあまりにも寂しいと考え直した次第です。

今後、書籍のアナウンスはこの雑記とサイトTopよりリンクしている書籍ご案内の頁のみにさせていただきます。コメントの返信も書籍化関連のものだけ別ページへ。そのようにしてみました。

そして私はひとりのWeb小説サイトの管理人に戻ります。今まで同様に、サイトでの作品更新と完結に全力を注いでいきます。

「嘘つきSeptember」第2話。

昨日、UPしました。タイトルに「9月」が入っているので、なんとなーく9/1には更新したいって思ってたんですよね。別に大した理由はないです。
もともとこのシリーズは「絶対にあり得ないよっ!」という展開ばっかりですが、今回も同じくですね。会話に「♪」や「☆」が出てきたり、十人分の台詞を反則技で表現したりと、文章的にもヤバイです。でもまー、そう言う話なので。もしも「こんなの困る!」という真面目な方は「最初からなかった」ことにして記憶から抹殺しちゃっていただけると助かります。

次回、金曜日の更新は「花染めの指先」の予定です。