この冬は関東では湿度が40%を切る日が多かったのですが、エアコンによる部屋の空気の乾燥化、コンピューターやテレビの画面の見過ぎ、コンタクトレンズの使用によりドライアイに掛かる人が多いと言われています。涙の量や質の異常が原因ですが、加齢による涙の分泌量が低下することも原因になることもあります。
涙は目の上にある涙腺で作られて目を潤し涙小管に流れ出ていきます。目の表面の水分は空中に蒸発しますので10秒に一回くらいまばたきをして瞼が涙で目の表面にまた潤いを与えます。目の涙が乾くと瞼が閉じることによって刷毛のように涙腺から出る涙を目に塗って渇きを補います。このしくみがうまくいかないと目が乾くことになります余分な涙は涙小管に流れ込んでいきます。

症状:目がゴロゴロする。光がまぶしい。目が痛い。視界がかすむ。
   目が乾く。目が重たくなる。視力の低下。10秒以上目と開けていられない。
原因:生活面・・睡眠不足、ストレス、乾燥した部屋、コンタクトレンズの装着など。
        瞬きが減る作業・・パソコン、TVゲーム、細かい作業、読書、運転など。      病気・・シェーグレン症候群、降血圧剤、精神安定剤など。
対策:1.目を休ませる。特に蒸しタオルで目を温めるのは効果的です。
   2.テレビやパソコンが目の位置より高いと目を大きく開きますので乾燥が早い。       3.部屋が乾燥し過ぎないように加湿器を置く。
   4.タバコの煙も目に良くありません。
   5.ヒアルリロン酸の点眼液を(医師の処方が必要)使用する。
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ドライアイ
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足もみ:反射区は左右のG目です。G目は第2趾と第3趾にまたがりますが、勿論両方の指を揉まなければなりません。反射区の反射性を考えると、涙腺は第3趾の先の方が的確な場所になりますので特に丹念に揉んでください。涙小管は第2趾の付け根になります。
 また、東洋医学では「目は肝の窓」といいますので、18肝臓もよく揉みましょう。
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足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
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