足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
ヘルペス(帯状疱疹)
水痘(水疱瘡)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされるウイルス感染症の一種です。
【症状】:神経に沿って赤い発疹と水ぶくれが帯状に出て痛みを伴ないます。1週間くらい前からピリピリした痛みが前兆として感じることもある。水ぶくれは左右どちらかの半身に出ることが特徴です。体の色々な部位に感染しますが、顔か背中・腹部が多いです。
(1)顔の場合は慎重に処置する必要があります。@三叉神経にできたときは髄膜炎や脳炎になる恐れもある。A目の中にもできた場合、角膜炎を併発し最悪の場合失明に至ることもある。B耳の中にできると耳鳴り、めまいなどの後遺症を起します。C顔面神経にでると顔面神経痛になります。
(2)腹部に起きたら排尿障害や排泄障害が生じることもあります。
【原因】:子供時代に一度は罹る水疱瘡ですが、治った後もその原因となったウイルスは体のどこかの神経節に住みつき眠っています。この眠った状態で潜伏していること自体には害はありません。しかし大人になってストレス、疲労、老齢化、抗がん剤治療などにより体力が疲弊すると、それを待っていたかのように眠りから覚めて再度活性化して生じるのが帯状疱疹です。眠る場所は一説には太腿の筋肉といわれています。
【感染時期】:特に罹りやすい時期は1年のなかでないですが、体調を崩しやすい季節の変わり目は注意です。膠原病やエイズ・骨髄疾患などで免疫力が落ちている人は何回も繰り返す傾向にあります。
【感染方法】:感染は飛沫感染ではなく接触感染で、水痘として感染するのでまだ水痘に罹ったことのない子供は注意が必要です。高齢者には神経痛が強く残ることが多い。性格的に細かいことにも氣を使うタイプの方も罹りやすい傾向にあります。
【治療】:抗ウイルス薬のアシクロビンやビダラビンが特効薬で、点滴や内服の治療で短期間に治癒する期待がもてる。皮膚症状には抗ウイルス薬の軟膏が効果的です。また、安静にして体力を回復することも大切です。患部を冷やすとウイルスの働きを助長しますので冷シップなどで冷やさないこと。水ぶくれは破らないこと。
【予防】:日本では2004年1月に承認され、50歳以上を対象として小児用の水痘ワクチンを帯状疱疹の予防目的で接種を行っています。
【足もみ対応】:まず足全体を血行を良くするように揉む。21副腎。副腎から出る副腎皮質ホルモン(ステロイド)は炎症を鎮る働きをします。
ヘルペスに「罹ったかな?」という疑いを持つことがなにより大事です。もし結果的にヘルペスでなかった場合でも病院で受診することをお勧めします。日頃から次のことを励行する。
@規則正しい生活、A疲労やストレスを過度に溜めない、B十分な栄養を摂る、C体を冷やさない(冷たいものを飲食するも含む)、ただし、乾燥肌タイプの人は温めると痒みがでるので控える。
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