足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
梅雨の季節になると体全体が重だるく感じますが、梅雨時だけでなく日頃腰から下にだるさを感じる人は、血液や神経の流れおよび体液の流れの悪いことに原因があることが多いです。体液にはリンパ液、細胞外液など浮腫の原因となる体液のことです。
筋肉は筋肉細胞からできていますが、その細胞は酸素と栄養素が原料となってエネルギーを発生し、筋肉運動を生み出します。栄養はブドウ糖というかたちで細胞に取り入れられ、酸素は血液の赤血球が運びます。今、内臓に溜まる脂肪はメタボリック症候群として糖尿病の原因となると社会的に問題にされていますが、それは内臓脂肪が特異なホルモン様物質を産生し、細胞にブドウ糖を誘い込むインシュリンの働きを邪魔するからです。更に体質的に血液、体液の循環の悪い体は水はけが悪く“だるさ”を生み出しやすいです。
だるいと体を動かすのが億劫になりますが、そこを努めて動かしましょう。
 脚の重さ、だるさを解消する運動をひとつご紹介します。東京大学・整形外科医の渡會公次先生が考案したものです。
足のだるさ
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@背中を水平にして 
机やテーブルに両手を
つく。
A左足を真後ろに
体と水平に真っ直ぐあげる。
B左足を伸ばしたまま
大きく廻す。
目は肩口から左足脚の
指先を追いかける。
C元の位置まで廻したらゆっくり足を下ろす。
Bのときを正面から
見た図
三点四股
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(東京大学・整形外科・渡會公治医師考案「股関節運動」)