足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
ストレートネック
7つの骨でできている頚椎は30〜40°S字状に湾曲しています。その湾曲がなくなって真っ直ぐになっている状態がストレートネック(直頚椎)です。デスクワークやパソコンの操作などのように頭を前にしている姿勢を長時間取っていると、重い頭を支えるために筋肉が疲労し、首や肩、背中の筋肉が延びてしまい硬く固まります。極端なことになると頚椎全体の並び方が真っ直ぐになります。筋力の無い女性に多く見られましたが、最近は小学生にも多くなりました。学校や塾での勉強の姿勢と筋力の弱さに問題がありそうです。
【症状】症状としては慢性の頭痛や肩こり・首の痛みをはじめ、手の痺れ、上を向き難い、めまい、さらには自律神経の失調による精神症状もでます。
【原因】先にあげた原因のほか、現代人の多くは次第に背骨全体の生理的湾曲       が浅くなっていることもストレートネック傾向に拍車をかけています。
腰から上の体の重さを支えるのは背骨ですが、その背骨がしっかり体を支えるために背骨はS字状に湾曲してつくられています。それを生理的湾曲と言います。この生理的湾曲が浅くなると背骨を支えている筋肉の負担が増えて筋肉痛や神経痛が生じて疲れやすくなります。
背骨全体の原因がストレートネックに関わっている場合が多いです。
【対応】ストレートネックを矯正してS字カーブを取り戻すには、まず筋肉を  柔らかくすることが第1です。首のマッサージや本人による運動も勿論大切ですが、体の後ろ側全体と密接に関係している脚の膝裏のスジやアキレス腱が硬い人が多いですので見逃さず柔らかくしてください。
【運動】しゃがむ運動を氣がけて行うことです。その他、首回し、背中反らし、スクワット、など。
【反射区】F首、J僧帽筋、53頚椎〜57尾骨、64坐骨、38股関節、35膝関節
myweb1070011.jpg
myweb1070010.jpg
myweb1070009.jpg
myweb1070008.jpg
myweb1070007.jpg
myweb1070006.jpg
myweb1070005.gif
脊柱の正常な湾曲
アキレス腱
myweb1070004.jpg
myweb1070003.jpg
目次へ
myweb1070002.jpg
myweb1070001.jpg