足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
ノロウイルス
ノロウイルとは:2002年の夏、国際ウイルス命名委員会によりノロウイルスという正式名称が決定され統一されて用いられるようになったウイルスの一種。感染者より排泄されたウイルスが海で蠣などの貝類の中で濃縮され、その汚染した貝類を生のまま口にすることにより再びウイルスは人体に戻り、感染循環が始まる。日本では12月から3月が流行時期である。
感染経路:
汚染された貝類を調理した手や、包丁・まな板などから食べ物に汚染が広がる場合や、感染したヒトの糞便や吐瀉物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染する場合などある。
症 状:
感染したら潜伏期間1〜2日を経て嘔気、嘔吐、下痢を主症状とする急性胃腸炎の症状がでる。吐き気や下痢が一晩中続くためトイレを離れなくなりつらい。乳児から成人まで幅広く感染するが、一般に症状は軽症で治療を必要とせず1〜2日で軽快する。下痢止めは腸内でノロウイルスを増殖させる結果になるので使えない。まれに老人や免疫力の低下した乳児では重症化する例もあり死亡例も報告されている。快癒した後も3〜7日間ほどは便中に排出されるため、2次感染に注意する必要がある。
予防法:
熱に弱いので加熱調理すればよい。身近な感染防止策として手洗いの励行が大切である。
治療法:
現在までノロウイルスの増殖を抑える薬は開発されてなく、せいぜい整腸剤や痛み止めなどの対症療法のみです。
反射区:
感染を防ぐための身体の抵抗力を強くし、感染しても症状を軽く済ませ回復力をつけるために、血行循環を良くしてリンパの流れをスムースにするための日頃の努力が必要です。睡眠を充分取り過労を避け、適当な運動が必要です。足の反射区としては、39腋下リンパ腺、40胸部リンパ腺、41腹部リンパ腺、25小腸、28〜31大腸(上行結腸・横行結腸・下行結腸・直腸)など。
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