足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
外反母趾
 外反母趾で苦しんでいる人は予想以上に多いのですが、諦めている方も多いと思います。
それは、「遺伝なのだから仕方ない」「体質だから諦める」と思っているからです。
諦めていては、解決は始まりません。少しでも楽になるように努力しましょう。
この拇趾内転筋(斜頭)をもむのがいいのですが、一番深いところにある筋肉ですので、いきなりでは直接この筋肉は揉めません。まず、表面の筋肉から順次柔らかくしていかなければなりません。
あせらず、ゆっくり足裏全体をほぐします。表面は手でもできますが、拇趾内転筋(斜頭)は棒で探るようにしながらもむのがいいでしょう。その時、骨を握るようにすると目的の筋を正確に刺激しているのかどうかが分かります。正確に当たっていれば、筋肉を押したとき少し骨が動くはずですので、
分かります。なお、くれぐれも強くして骨を痛めないように注意してください。
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この筋肉は外反母趾にならないように拇趾を正しい位置に保つように働きます。
足の運動不足などでこの筋肉の力が弱くなったり、硬くなって伸縮しないようになると、外反母趾になりやすくなります。
拇指内転筋の横頭と斜頭
この二つの筋肉は背中の僧帽筋と対応している。両方の形もそっくりである。この筋肉を緩めると長年のしつこい首こり肩こりに抜群の効果あり。
奥に相当深いので無理に力ずくで解そうとすると、飛び上がるほど痛いので、氣の力で解すことが肝要。
拇趾内転筋は足裏の筋肉の一番深い第三層の筋肉です。
外反母趾予防の筋肉がありますので、そこを刺激しましょう。刺激して筋肉の血行を良くして柔らかくしましょう。
骨は筋肉に支えられて真っ直ぐに保たれています。骨が曲がるというのは、その骨を支えて
いる筋肉に問題があるのです。そして、骨は基本的に二本の筋肉で支えられて右に左に動きます。そのどちらかの筋肉が運動不足などで弱ると骨は曲がって行きます。つまり二つの筋肉が同じくらいの力で支えているから真っ直ぐに保たれているのです。
外反母趾もそのような現象が起こっているのです。第1趾の中足骨の先端(基節骨側)の
関節のところにくっ付いてきている拇趾内転筋(斜頭)の問題です。
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拇趾内転筋(斜頭)