足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
自律神経失調症
現代社会はストレス社会といわれますが、そのストレスで影響を一番受けやすい
のが自律神経です。自律神経の失調により健康を害する人が多くなりました。
今回は日頃の生活の中でできる自律神経の調整の工夫をご紹介します。
神経は次のように分類されますが、自律神経とは役割の違いで分類した神経の一つです。
T.解剖学的分類 1.中枢神経 @脳
   A脊髄
   2.抹梢神経 @脳神経
   A脊髄神経
U.役割分類
1.体性神経
@感覚神経・・痛い、温かいなどの感覚を脳に伝える
A運動神経・・筋肉を動かす指示を脳から手足などへ伝える
2.自律神経
@交感神経
A副交感神経
【交感神経】
人が脳や筋肉を働かせている、目覚めた感覚でいるときにときに無意識に働いている神経です。
血管を細くして血流を制限しますので手足は冷えます。心臓以外の内臓の働きは抑制されます。
【副交感神経】
人が脳や筋肉を休ませている、ゆっくり寛いでいるときに働いている神経です。
血管を広げ、血流を盛んにして手足が温まり、内臓の働きを促進します。
現代生活では交感神経ばかりが働き、副交感神経の働きが弱くなった生活に慣れている人が多いです。
緊張を強いられ、ノンビリ、ゆっくりできない交感神経優位では白血球の顆粒球が増えます。すると
口から腸まで続く粘膜に炎症を起こしやすくなります。反対に副交感神経が優位になるとリンパ球過剰
になりアレルギー症状を起こしやすくなります。
どちらかの働きも強すぎれば体内の内臓・器官の働きが弱り、体調不良になります。
◎副交感神経をよく働くようにするための方法
@足湯、腰湯、へそ湯で温まる。A好きなことをする。B横になる。早寝をする。Cマッサージをしてもらう。
Dゆっくりした動作で体全体を動かす。E物事を突き詰めて考えない。(明日できることは明日に延ばし、
無理をしない。)F食事、飲み物は暖かいものを摂る。G発酵食品を努めて食べる、など。
【刺激する反射区】
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