足もみは心と体のビタミンi(愛)
足部反射区健康法
下腿のひきつり・浮腫み
<生活様式による運動不足が原因>
今の私たちの生活では、椅子、ソファー、ベッド、西洋式トイレが一般的になりました。
体の不自由な人には楽なのですが、一般の人にはこの楽さが中高年になると“あだ”になって
きます。日頃の生活で「しゃがんだり」・「正座」することが極端になくなってきたのです。
その為、膝の裏の筋肉や太ももの内側の筋肉を使わなくなってきました。使わなくなった
筋肉は次第に衰えます。筋肉の老化現象が進みます。加齢による老化現象とは別の原因です。
筋肉が若いうちはいいのですが、中・高年・老年になると年代的な老化と使わないことによる
老化が重なり、足が重く・硬く・引きつりやすくなります。楽した分その付けが回ってきたよう
なものです。
日頃のちょっとした室内でできる日常動作を心がけましょう。たたみのある部屋があれば、
しゃがんだり立ったり、ちょっと正座をしたりすればいいのです。洋間ばかりの住まいでは
日頃から膝の屈伸運動を心がけることで足の悩みは予防できます。
日頃の足もみでふくらはぎや膝裏までもむことも当然ひつようですが、テレビを見ながらでも
その部分を手のひらで撫でるようにして触りましょう。
膝裏とふくらはぎをもむ、ほぐす
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ポイント:
ふくらはぎの筋肉:
ふくらはぎの筋肉自体をもみほぐすと同時に、ふくらはぎの筋肉が付く膝の裏の部分(スジ)もしっかりもんで下さい。
太ももの筋肉:
膝の裏には太ももの筋肉も付いてますが、この筋肉の部分(スジ)も意識的にもみます。
そして膝裏の中央の部分(委中のツボ)をもみほぐします。
この3ヶ所をもむと、足全体の筋肉だけでなく、
腰から背中・首までの筋肉まで緩んできます。
是非お勧めします。
お勧めの運動・ストレッチング
@ スクワット
手を頭の後ろで組んで膝を曲げます。
なるべく背筋を真っ直ぐにします。          
無理をしないで少ない回数から始め
少しずつ回数を増やしていきます。
足先はできるだけ前に向けます。 
森光子さんが朝夕70回ずつされて 
いるので有名です。
A腰割り
なるべく足先を左右に開き、腰を膝の
高さまで落とします。
無理をしないで、少ない回数から始め
てください。
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