『近況報告』・・子供が出来て喜ばれています
足健ぷらざヘルスハウスゆのもと  田中 正雄
私が「足健法」に出会ったのは、脊柱管狭窄症という腰の病気に罹り、歩くのも立つのも人の手助けを借りなければ生活することが出来なくなったのがきっかけです。
 顧みればあれから16年の歳月が流れ、丁度私が60歳の時でした。実に月日の過ぎるのは早いものです。「光陰矢の如し」とはこのことでしょうか。
 その間、さまざまな多くの人との出会いがあり、口角をとばしながら、健康談義に花を咲せたり、足裏の痛みに泣き笑いしながら毎日を大切に健康に過ごせたことが昨日の如く甦る今日この頃です。
 さて、私は数年前から70才の手習いとでも申しますか、色んな健康法に挑戦し、現在では「足もみ」を中心に「整体」「消痛療法」(痛みを消す療法)「癒身健康法」等を組合わせて実践しております。その中で最近6年間不妊の治療を受けたが子宝に恵まれず、一縷の望みを託し来訪され数回の健康指導で女児を出産されました。妊娠を医師から知らせれたときは直ちにご主人に報告され、身内に知らせる前に私に通報されました。すごく喜びに満ちあふれた声で「ありがとう、ありがとう」を連発されたのです。私自身もほのぼのとした嬉しさが心の奥から次から次へと溢れるのを覚えたものです。
 このことも、一途にこの健康法と取組んだ小さな出来事に過ぎませんが、私の人生の中での忘却できない歴史の一頁です。老齢の私ごとき者でも少しでも社会に貢献できるのも「足健法」に出会ったことがすべてです。
 さて、私は不妊の健康指導は次のようなことを行なっております。
1.整体
  (1)身体の歪みの矯正
     まず、頚椎・胸椎・腰椎・骨盤などの歪みなどを調べ矯正します。
  (2)全身の筋肉をほぐす
     足圧や電気マッサージ器、医療用ハリボーイを使用し、硬結した筋肉をほぐす     ことによって、血液の体内循環がスムースになります。
     更に、足もみをすることによって全身のバランスが整い各器官の機能が高めら     れるのです。
2.足もみ
  (1)最重点反射区
     C下垂体、視床下部の反射区を足もみ棒若しくは桐のさんかくで若干強めに押     し込みそのまま下に引きます。「ジャリ」とする反応があれば「ホルモン」の     分泌状態が正常に機能していると私なりに判断しております。
  (2)重点反射区
     K甲状腺、L副甲状腺、65骨盤内臓器、50子宮・前立腺、51尿道・膣・陰茎、
     36生殖腺、43胸部・乳房、37下腹部
  (3)その他
     ア、21副腎には「湧泉」のツボがあります。「押すと命の泉湧く」といわれる       体内エネルギーを高めるツボです。
     イ、41胸部リンパ腺の一番奥に「大衝」のツボがあります。生理痛などの痛み       を緩和するツボです。
     ウ、25小腸の反射区。「気海」と「関元」のツボ。「気海」は正中線上で「へ       そ」から指2本分下、「関元」は4本分下です。生理痛や生殖器の諸症状       に効果です。
 (1)、(2)、(3)の反射区はより丹念に反復もみすることが肝要です。
さて、私は不妊の健康指導は次のようなことを行なっております。
最後に、新しい指導法として折田先生は「下腿、ふくらはぎ、足首」に注目され詳細
に解説ご指導されています。私も3年前から「下腿、ふくらはぎ、足首」で肩痛、背中の痛み、腰の痛み、ぎっくり腰などの痛みを消失させております。特に臀部痛は「ふくらはぎ」で痛みを消失させることができます。「ふくらはぎ」は第2の心臓というお医者さんが多くおられます。以上今後もワクワクしながら毎日を楽しく過ごす老人の独り言でした。
今後も微力ではありますが、命ある限りの「足健法」の発展に努める所存です
『役立ちたい』
一昨年6月に、折田先生の体験会を兼ねた講習会をお聞きして以来、日は浅いのですが家族・自分の足も含め、毎日『足もみ』の事ばかり考えた生活を送っています。
 その中で「足もみをたくさんの人に知ってもらって、少しでも元気ですこやかに過ごせるよう役に立ちたい」というのが夢のひとつになりました。
 ご縁をいただいて、昨年5月に境地区の「ふれあいの家」に月一回伺っていますが、二回目に伺ったときに、あるお婆さんが「この前に聞いた尿道の反射区をもんでから尿取りパッドが要らなくなりました。」と何度も頭を下げて喜んでくださいました。それからも腰や膝の痛みが楽になった!と言ってくださる人が増え、参加してくださる人数も増えています。
これからも指導会員として地元の公民館講座やお友達のグループ・・等、《足健法》に関心を持って実践してくださる人が一人でも増える様努力していきたいと思います。
 最後に 今年より 足健ぷらざの仲間入りをさせていただきましたので どうぞよろしくお願いいたします。
足健ぷらざフィール 大森 佳代子
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