足部反射区健康法
足水虫・手水虫・爪水虫
足もみは心と体のビタミンi(愛)
かかとのひび割れは水虫のせい? かも!!
水虫とは「足にできて皮膚が剥がれる」皮膚病の総称です。この症状はほとんど
足白癬という名の真菌(カビ)が原因です。この白癬菌は皮膚に溜まる角質のゲラチンという成分が大好物です。高温多湿でジメジメしたところがあると住み着きます。白癬菌は空気感染や直接接触による感染はほとんどしません。足湯の水では感染しません。白癬菌に感染した足をした人が履いたスリッパや歩いた湿気のあるマットなどから感染するケースがほとんどです。足湯や風呂やサウナそのものが犯人ではなく、敷いてあるマットや履物が感染源です。
足に繁殖した白癬菌を足水虫、その菌が手に感染したものを手水虫、爪の中に感染すると爪水虫といいます。
A.足水虫・・
足水虫には3つのタイプがあります。
1.趾間型・・足の指の間にできる一番多い水虫。痒みをとも
       ない白くふやけて剥けてきます。無理に剥くと
       浸出液が染み出します。
2.小水疱型・・梅雨時などに目立って増える傾向にあります。
        激しく痒み、土踏まずに赤みのある水泡がポツ
        ポツできます。あせもやかぶれに症状が似てい
        ます。
3.角化型・・かかとの部位の皮膚が角質化し表面がザラザラ
       して皮が剥けます。冬にはひび割れすることもあ
       ります。
注:角化型はジクジクしていないので水虫と思わず見逃してしまいがちです。
  長年このようなかかとをしている人は皮膚科で白癬菌がいないか調べても  らってください。
B.手水虫
手は足と違って指の間がよく開くので足水虫のような趾間型はなく角化型で
す。片方の手にできる傾向にあり手の皮が硬く厚くなり、ガサガサしてひび
割れます。水虫であることがわかりにくいのですが元は足水虫ですので足も
注意して観察してください。
C.爪水虫
爪は皮膚が変形したものですので足の皮膚と同様にカビが付き易いとことです。爪だけが感染
することはなく必ず足水虫が爪に移ったものです。爪の先が白くにごってくるのが症状の始ま
りです。最終的には褐色や黒色になります。爪水虫は内服剤でないと根治しませんので皮膚科
で受診しましょう。
足もみして指の間の血行を良くして、指を良く動かして風通しを良くすることです。
白癬菌も生き物ですので生きていける環境を作ってしまうと繁殖します。生きていけない
環境に足を保つことが最大の予防法です。
それには1に足もみ、2に指運動です。
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予防法:
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