脊髄小脳変性症
数ある脳のなかで小脳は後頭部にあるこぶし大の運動中枢と言われ、全身の筋肉の動きをコントロールする運動中枢と言われています。
その運動中枢の小脳に異変が起きると、当然筋肉が思い通りには動かなくなります。症状の進行は一般的にとても緩やかですのですので、少し手足が不自由に思うくらいでは小脳の異常に本人は気がつかない場合が多いです。いよいよあやしいぞと思う頃にはそうとう小脳の異常が進んでいることになります。
脊髄小脳変性症は現代医学では根治はできない難病指定の病気とされています。
【症状】
歩行障害:酩酊歩行、転倒しやすい、自転車に乗れない
言語障害:言葉が不明瞭で聞き取りにくい
身体障害:手の振るえ、手先が不自由、習字困難
嚥下障害
その他:パーキンソン病症状、足のツッパリ、自律神経症状(排尿・排便障害、
                        眼震、てんかん発作)など。
【足もみ】
現代医学では難病扱いですが、足もみ健康法では生活に不自由しない程度に改善することは可能です。歩行障害や酩酊歩行など多くの症状を軽減するには足もみが有効です。病気の進行が緩やかですので根気良く続ければ、血行を改善し症状が抑えられます。
足健法の手法で、つま先から股関節までの筋肉や固くなったスジを解すようにして揉むのがコツです。
症状の進行が抑えられると、不安感からくるストレスを緩和できますので日常生活が楽になります。また、家族の方の負担も軽減します。
足の反射区ではB小脳は特に熱心に刺激してください。
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