「σ(^○^)のイベントブースビルダー入門 その26」

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ちょっと油断するとすぐに間があいてしまいますねぇ〜(汗)
25をアップしてから一ヶ月以上ぉ〜 きゃぁ〜
すみませんm(__)m !!
この一ヶ月σ(^○^)が建築ワンダーランドのSIGOPを
Ziroさんより引き継いだり、モバイルと奮闘したりしまして(汗)
なかなか集中出来なくて、・・・m(__)m !!

んーー建築知識ゼロ〜 えぇ〜かげんなこのσ(^○^)がSIGOPで
ホントに良いのですかねぇ〜(汗)
SIGOPになったという事で、SIGとメールのチェックがいつでもと、
ついにモバイルを手に入れました。(笑)
ノートパソコンにするかCEマシンにするか、かなり迷ったのですが、
結局σ(^○^)が手に入れたのは、モノクロ液晶のモバイルギアです。
これなかなか便利ですわぁ〜。
単三乾電池二本で一週間くらい動きますし。
入力もし易いですし。
やっぱり程よい大きさって有りますよね。
なんと言ってもすぐに立ち上がって、すぐに終了出来る。
これは絶対通勤電車・バス向きですよ。パソコンじゃこうはいきませんね。
H”のカードでメールとPC−VANの接続は出来るようになったのですが、
インターネットが・・・(汗)
接続するとすぐに 回線を切断しました のメッセージが出て、
勝手に回線を切断してくれちゃうのですよねぇ〜?
まっ、そのうち出来るようになるでしょう。(笑)

でもこれを手に入れたおかげで、通勤電車・バスの中でかなり書きましたよぉ〜
電車の中が一番指が進むみたいだなぁ〜。
すぐにパソコンとの連携を取ればよかったのですけどね、
なんたってモノグサなσ(^○^)なもので、
パソコンにCEサービスをインストールしてケーブルを接続するだけなのに・・ねぇ
やっと連携が取れましたので、これから通勤電車・バスの中で書いたイベビルを
アップして行きたいと思います。

【たいけん(3)】
体験談を思い出そうとすると、何故か昔の事が多く思いだされます。
σ(^○^)がイベビルを始めた、最初の工場の頃の話からしましょう。

『きっちゃえぇ〜』
うなぎの寝床の様な狭い工場で、大〜きなパネルを作ってしまいました。
積み込みの日。
そのパネルを出そうとしたら、どぉ〜やっても工場から出ませんでした。
職人さん達は、きっちゃえぇ〜と言って
工場の入り口を切り始めました。(笑)

『おたく大工さんなんだろ?・・・』
店舗に什器の納品に行きました。
現場管理の人が
「ただ置いてくるだけだから ちょっと力をかしてくれればいいんだよ」
それでもσ(^○^)が道具を持って行こうとすると
「道具なんか いいからいいから 手 だけでいいんだよ」
そうですか・・ と手ぶらで納品に行きました。
ところが・・・
現場に着いて什器を収めようとしたら、
収める場所の角の所に出っぱりが有って、どぉ〜やっても
什器が収まりません。(汗)
お店の人が、
「もう しょうがないから 当たる所を切って収めてください」
しかし・・・
σ(^○^)は道具を持っていない。(汗)
「すみません 道具が何もないんですけど」
・・・・・
「おたく大工さんなんだろ?道具がなきゃ商売にならんじゃないか」
と怒り出しました。
σ(^○^)と管理の人は、ただただ あやまるばかり
お店の人が、たしか物置に大工道具セットが有ったはずだと道具を持ってきました。
それが・・・
さびさびボロボロの鋸でした。
全然切れないボロボロの鋸で、什器を切らずに息を切らして
泣きそうになりながら什器の角を切ってなんとか納める事が出来ました。
いやぁ〜もう本当になさけなかったですねぇ〜
どんな大した事ない仕事でも、イベントブースビルダーとして仕事に行く時は
道具を持って行った方が・・・よろしいのでは?
いや 持って行きましょう。(笑)

『がしゃがしゃ ばきばきぃ〜』
σ(^○^)がこの仕事を始めた最初の工場は、小さな工場がいくつも入っている
敷地内に有りました。
その工場は首都高速中央環状線の工事でたちのきになりました。
まわりの工場が次々と出ていくなか、
σ(^○^)とこの工場だけ頑張って居残っていました。
工場の大家さんが、高速道路に掛からない部分に
立体駐車場を作るから早く出ていってくれと、言っていました。
それでも聞かずに仕事を続けていました。
工場は二つの棟に別れていました。
うなぎの寝床の様な細長い工場にσ(^○^)とオヤジともう一人の職人さんで
仕事をしていました。
ある日の事。
工場で仕事をしていると、突然 がしゃがしゃ ばきばきぃ〜っと
ユンボーが工場を挟んでもぎ取りました。
立体駐車場に掛かる部分をもぎ取られたのです。(汗)
もぎ取った後、ブルーシートを掛けただけで
ユンボーは引き上げて行きました。
工場の1/4近くが削られてしまい、壊された所で仕事をしていた職人さんは
引っ越して行った他の工場後に移って行きました。
これは悲しかったですねぇ〜
もう10年以上前の事なのですが、今だに、中央環状線は開通していません。(笑)

『まったく邪魔な・・・(汗)』
サンシャインの文化会館で、仕込みが一週間、会期が一週間という
モーターショウ並に大規模な医療関係の展示会が有りました。

仕込み最終日。
仕事が終わって残材を片付けていると、職人さんの一人が
「俺 トラックに乗って帰るからいいよ」
と言いました。
わかりました。と他の人達は、ワゴン車で帰りました。

会期が一週間有り、ばらしの日。
ばらし終わって残材を台車に積み、車の有る所まで運ぼうとしていました。
サンシャイン文化会館の荷捌き場は3Fに有ります。
そこには、首都高速からでは無いと入れません。
文化会館には2F3F4Fと展示場が有り、そこへの搬入は
荷捌き場から車1台しか通れない狭い通路を左に曲がり、
通路の中ほどに有るエレベーターを使います。
ですからその狭い通路を沢山の人と車が行き来するのです。
車を避けながら、台車を荷捌き場の方に運んで行くと
荷捌き場から左に曲がる外側の角に、めっちゃくちゃ邪魔くさく
トラックが止まっていました。
そこにトラックが止まっているために、車が行き過ぎてからではないと
台車が通れず、台車の渋滞も出来ていました。
もう通路は、人と車と台車でいっぱいでした。
そこに居る人みんなが、口々に
「まったく邪魔なトラックだなぁ〜誰だよこんな所に止めるヤツは」
と言っていました。
σ(^○^)達もそう思っていました。

台車が進み、トラックの後ろまで来ました。
次々と車が通路に入ってくるので、それ以上進めず
トラックの後ろで・・・本当に邪魔なトラックだなぁ〜・・・と思っていました。
ふとトラックの荷台を見ると、コンプレッサーが積んでありました。
そのコンプレッサーは、細長いタンクが二つ付いている
携帯には不向きな、重く古いタイプのコンプレッサーでした。
σ(^○^)とこの工場の物と同じ物でした。
・・・へぇ〜こんなコンプレッサーまだ使っている所があるんだぁ〜・・・
なんて感心して見ていました。
それにしてもさびさびで、こんなんで動くのかなぁ〜
なんて思っていたたのですが・・・
ん??
よーく見てみると、錆て変わり果てた姿でしたが、
それはまぎれもなくσ(^○^)とこのコンプレッサーでした。
えっ??どうして??
誰かが・・・??
トラックの荷台をよく見ると、仕込みの後の様な残材と見覚えのある脚立が・・・
ええっ??
トラックをもう一度良くみると・・・
うあっ・・・
目の前が一瞬くら〜くなりました。(笑)
そうです。仕込み最終日、トラックに乗って帰ると言った職人さんは
どぉーーぉ気が変わったのか、トラックを置きざりにして電車で帰ったのでした。
邪魔くさーくトラックが止まっているその場所は、
良く考えると、仕込みの最後に残材を積んだ場所だったのです。
その頃工場では、いろいろな場所に駐車場を借りていました。
2tロングのトラックも3台有ったので、1台くらい無くても
誰も気が付かなかったのです。

通路に居るみんながこのトラックのせいで殺気だっている所で、
自分とこのトラックだなんて言ったら殺されるぅ〜〜どぉ〜しょう・・・
知らない振りをしてしまおうかとも思ったのですが、
本当に邪魔くさくて、みんなの迷惑になっているので
わざと大げさに、
「まったく邪魔なトラックだなぁ〜どかしちゃえぇ〜」
と言って、荷捌き場にトラックを移動しました。(笑)

んーー今だから言います。
あのめちゃくちゃ邪魔で、皆さんに大変ご迷惑を掛けたあのトラックは、
σ(^○^)とこのトラックでした。m(__)m !!

それにしても、仕込み最終日に残材を積んでから一週間そのまま放置・・・
よく苦情がこなかったなぁ〜と今でも不思議です。

『頭を使え』
これはついこの間の事です。
本年度の展示会の仕事が終了して、来年の図面が上がって来ない一週間。
店舗の改装の仕事に行きました。

厨房の天井に6ミリのケイカル板を6ミリの目すかしで貼りました。
片手でケイカル板を押さえて、片手で定規を当てて・・・
タッカーはどの手で打つの??
手が一本足りな〜い(汗)
3*6の板を二人で貼っているのですが、
目地の定規を二ヶ所当てなければならないので、両手が塞がってしまいます。
んーーーもう一本手があればぁ〜 なんて思っている時、
整備士をやっていた頃の事を思い出しました。

σ(^○^)が整備をやっていたディーラーは、マイクロバスまで有ったのです。
そのダブルタイヤの脱着を一人でやるのですが、
それがすごーーく重くて、どうしてもタイヤを入れる事ができませんでした。
もたもたやっていると2つ上の先輩が、
「頭を使うんだよ、頭を」
と叫んでいます。
んーーーとタイヤを置いて考えていると、
「こうやるんだ」
と、帽子を反対にくるっとまわして、両手でタイヤをもち上げて、
頭で押して入れました。
頭を使えは、考えろではなく本当に頭を・・・(笑)

片方の定規を当てたら、ケイカル板を頭で押さえて、もう一ヶ所に定規を差込み
タッカーで打つ。これしか無いですね。(汗)

                                   ではまたσ(^○^)くん


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