昨日、仕事の前に本屋に寄るために(『人間失格』を読了したので、新たに通勤中に読む本を物色しに行った)いつも通るのとは違う道で駅に向かった。
その途中、居酒屋の前を通ると換気扇から吹き出す風をまともに浴びてしまった。
!!
くさやを焼いてまんがな。
くさやは僕も好きですけどね(好きだけど、集合住宅であんな物を焼く訳にもいかないし瓶詰めはあまり美味くないので、久しく食べていない)、あれを焼いている臭いだけ嗅がされるというのは拷問ですな。
くさやを知らない人がいるかも知れないので念のため書いておくけど、だって、乾燥したウンコみたいな臭いがするんですよ。たまんないでしょ。
まあ、それを差し引いても酒の肴には最高なんだけどね。
という事で臭い繋がりでこんな時事ネタ。 asahi.com より。
ボブ・ディラン邸からトイレ臭、周辺住民から苦情
2009年3月18日
[ロサンゼルス 17日 ロイター] 「風に吹かれて」などの楽曲で知られる米シンガーソングライターのボブ・ディランさん(67)に対し、自宅からトイレの臭いが風に吹かれて漂ってくると、周辺住民から苦情が出ていることが分かった。
問題となっているのは、カリフォルニア州マリブにあるディランさんの自宅の敷地内に置かれた、警備員が使用しているとみられる屋外トイレ。
17日に市当局に苦情を提出したデビッド・エミンガーさん夫妻によると、トイレの臭いは海から吹く風にのって広がり、家族の体調が悪くなったという。エミンガーさんは、ロサンゼルス・タイムズ紙に対し「これはスキャンダル。公民権運動に大きな影響を与える人物がわれわれの市民権を脅かしている」と述べた。
問題のトイレを撮影しようと、ディランさんの自宅上空には地元テレビ局のヘリコプターが飛ぶ騒ぎとなった。
一方、マリブのアンディ・スターン市長は、ほかの住民からはトイレの臭いはないとの報告もあるとして、同件の処理は悪臭の担当者に一任したとしている。
“「風に吹かれて」などの楽曲で知られる・・・”って、この記事を書いた記者の悪意がありありと感じられますね(笑)。
ディランの代表的な楽曲といえば、このサイトのタイトルにもしている『Like A Rolling Stone』や、『A Hard Rain's A-Gonna Fall』、『Knockin' On Heaven's Door』、『Mr. Tambourine Man』、『Tombstone Blues』なんかもある訳で、「風に吹かれて」(原題は『Blowin' In The Wind』)をわざわざ選ぶ事もないと思うのだが。
『Blowin' In The Wind』といえば、映画のフォレスト・ガンプ(邦題は正式には『フォレスト・ガンプ/一期一会』、って、わざわざ括弧内にこんな事を書くのなら、始めからそう書けばいいような気がする)で、主人公の幼馴染みが一糸まとわぬ姿でギターを抱えこの曲を歌っていたシーンが印象に残っている。
未承認 2013年11月05日(火)12時12分 編集・削除
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