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 ちょっと前の記事だけど。北海道新聞より。

ガソリン車に軽油入れちゃった 価格高騰でセルフ利用増え多発(11/18 00:00)

 道内のセルフ式ガソリンスタンドで、ガソリンエンジンの車に誤ってディーゼルエンジン用の軽油を入れてしまうトラブルが今夏以降、急増している。日本自動車連盟(JAF)北海道本部によると、誤給油による出動は今年六月から十月末までで九十六件に達した。ガソリン価格高騰で割安なセルフ式の利用者が増え、「軽自動車だから軽油」という勘違いや軽油の低価格に目を奪われて間違う例が多いという。

 「エンジンが止まってしまいそうだ」。今年六月ごろ、札幌市南区のスタンドに軽乗用車に乗った三十代の男性が助けを求めてきた。男性は一キロほど離れたセルフ式スタンドで給油。従業員が確認すると伝票に「軽油」の文字。男性は「『軽』だから軽油と思いこんでいた。友人から借りた車なのに…」と肩を落とした。

 タンクから軽油を抜きガソリンを入れ直すと、ガソリン代のほかにタンク洗浄費など約三千円がかかった。対応した男性従業員(38)は「安く済ませようとセルフに行ったのに、高くついて気の毒だった」と振り返る。

 石油情報センター(東京)によると、今年の道内のガソリン平均小売価格は三月まで下落を続けたが、その後上昇。八月には一リットル一四三・七円と一九八七年の調査開始以来の最高値を記録した。

 一方、道内のセルフ式スタンドは今年三月末で五年前の七倍以上の二百九十七店に増えた。セルフ式を併置する札幌市内のスタンドは「ガソリンが高くなるにつれて一円でも安くとセルフ給油する人が増え、現在は八割がセルフ給油」と話す。

 JAF道本部は「誤給油はセルフの少ない時代はほとんどなかったが、価格上昇とともに増えてきた」と言い、八月には、走行中にエンジンが不調になったドライバーからの出動要請が二十五件に達した。中には「一番安い燃料を」と軽油を入れてしまった例もあった

 ガソリン車に軽油を入れると最初は走行できるが、やがてエンジンが停止。軽油を抜き取り内部を洗浄した上、部品交換が必要なケースもある。札幌市内のディーラーは「燃料の入れ替えと整備で一万円から三万円かかる場合もある」と話す。

 セルフ式に限らず、給油ノズルは軽油が緑、レギュラーが赤、ハイオクは黄と色分けして区別できるようになっており、JAF道本部は「大切な車のため、自分の車の燃料の種類をしっかりと確認して」と訴えている。

 「軽自動車だから軽油」って、あはは、3歳児並の発想。
 こういう発想するヒトって、「新人は新車にしか乗らない」とか、「大学生だから大学イモが好きだ」とか、「黒人だからコーヒーはブラックしか飲まない」とか思っているのだろうか?
 きっとそうだ、そうに違いない。
 「一番安い燃料を」と軽油を入れてしまった、というヒトは、セルフ式でないスタンドを利用していた時に、何で軽油を入れてくれないのか疑問に思った事はないのだろうか?
 こういうヒトは、もし日清のサラダ油がガソリンより安かったら、きっとそれを給油するんだろうな。

 こういうヒトたちに運転免許を与えてはいけません。
 まあ、アクセルとブレーキを踏み間違えるアホに比べたら、周りに被害を与えない分かわいいもんだけど、それにしてもねぇ・・・。

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