|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.168 クマノミマニア年賀版 1999.7 Illustrator 5.5J
1999年はクマノミシリーズにかかりっきりの年だった。こうしてそれまでの作品を違うかたちで使えるのもコンピュータのメリットのひとつだろう。私はコンピュータだと出来るから、という理由でいろんな機能を使いたいとは思わないのだが、アナログではやろうと思ってもあまりに大変だったことで、コンピュータならやれることは積極的にやっていきたいと思う。このHPで使うためのデータはアナログ時代やりたくても出来なかったことがある作品は修正したものもけっこうある。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.159 クマノミシリーズ〜クマノミ
1999.4
Illustrator 5.5J
もともとこのシリーズは「イラストレーター」の特性を考えて、多分にデザイン的に仕上げるつもりで始めた。またクマノミ類は、さほど体型に違いがないような気がして同じデータを色だけ変えて使い回しできるのでは?というモクロミもあった。しかし実際にやり始めると、それぞれの種類が似ているだけに、より違いをハッキリさせなければ一目みてどのクマノミか解りにくかった。この「クマノミ」は、まだデザイン的に処理しようという気持ちが表れている。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.160 クマノミシリーズ〜カクレクマノミ
1999.5
Illustrator 5.5J
なんといっても「カクレクマノミ」の特徴はひとつのイソギンチャクにたくさん住み着いているということだろう。また模様も体型もあきらかに違い、これだけは最初から使い回しできないとわかっていた。もっともこの絵の中ではたくさん使い回している。しかしいかにも使い回しというのでは興ざめなので、もともと数パターン作った上で部分的に変えたり、向きとか角度とか変えて出来るだけバレにくくするのが結構大変です。手描きだと自然にすこしずつ変えて描けるけど、デジタルはまったく同じなので逆に大変なのです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.161 クマノミシリーズ〜ハナビラクマノミ
1999.5
Illustrator 5.5J
「ハナビラクマノミ」は資料も多く店でもたくさんの個体をみれたので、やりやすかった。ただこの「クマノミシリーズ」では“ファミリー”で描くことにしていたので、幼魚の資料がなくて困った。とくにクマノミは稚魚と幼魚と成魚ではバンドの数や形がちがうので、おいそれとは、そのまま縮小できない。「ハナビラクマノミ」の幼魚は雑誌の繁殖の記事のなかでやっとみつけたのだった。せなか側から見た個体も描いたのだが、いまいちだったので使わなかったが「168 クマノミマニア」で使ってみた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.162 クマノミシリーズ〜セジロクマノミ
1999.7
Illustrator 5.5J
「セジロクマノミ」は「ハナビラクマノミ」に似ているが、ビミョーにがっしりしていて、顔つきもキツイ。結局一から作ることになった。ただ店で大型の個体を見ることができて、幼魚も実際に飼育することができたので、かなり良い出来になった。「ハナビラクマノミ」で赤系のセンジュイソギンチャクを使ったので、こんどは緑系にした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.163 クマノミシリーズ〜ハマクマノミ
1999.7
Illustrator 5.5J
「ハマクマノミ」は資料的には問題ない。オス、メスの違いも顕著なので表現しがいがある。実際にはハマクマノミはファミリーでいることは無いようなのですが、せっかく幼魚も飼育していたので入れてみました。本当は幼魚は小さなイソギンチャクに一匹で住んでいるようです。ハマクマノミといえばタマイタダキイソギンチャクという気がしますが「クマノミ」で使ったので今回はサンゴイソギンチャクにしてみました。ちょっと海藻っぽくなってしまったかも。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.165 クマノミシリーズ〜トウアカクマノミ
1999.7
Illustrator 5.5J
「トウアカクマノミ」は最後に描いた作品です。というより最後まで手をつける気がしなかった。トウアカを描くからにはイボハタゴイソギンチャクを描かないわけにはいかない。しかし他のイソギンチャクはハッキリ言ってKPTで変型させたものをなりゆきで作っている。イボハタゴはそういうわけにはいかないので3Dで作ってみたのですがイボイボ感が出なかったので「イラストレーター」でブレンドして作ったつぶを一つ一つならべていった。「イラストレーター」を使ったことある人は解ると思いますが、これけっこう気が遠くなる作業です。しかも生物感を出すためにはランダムな感じを出せなければ失敗します。それでまとめてのコピーは最小限にしか使えませんでした。しかしクマノミシリーズ最高の作品になったと自負しています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
No.172 クマノミシリーズ番外
〜インドトマト
2000.5
Illustrator 5.5J Photoshop 3.0J
これは「ハマクマノミ」のデータで作りました。ねんどで半立体に作った感じにCGでやってみましたが、けっこう良い感じに出来たと思います。輪郭データ以外は全てフォトショップでやっています。画面では解りづらいと思いますが全体に荒めの紙目の感じにテクスチュアをつけています。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|