No.226 キオビヤドクガエル黒と黄
2020.12
フォトショップ イラストレーター8.0J

2014年に「マダラヤドクガエル」を描いたとき、連作として同じ方法でやろうかと考えていたのですが、だいぶ年数が経ってしまったし、同じことをやっても面白くないので、ペーパークラフト風で黒バックに溶け込む感じにしようと思い作ってみました。試しにバックを黄色にしてみたところ、こっちも良い感じで、どっちにするか決めかねたので、両方を展示しているかたちにしてみました。

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No.227 マダラヤドクガエル黒と緑
2021.2
フォトショップ イラストレーター8.0J

2014年に描いた「マダラヤドクガエル」の線データが残っていたので、それを使えば簡単に出来るのではないか?と考えたのが運の尽き(笑)結局イチからやったのとあまり手間は変わらないというのは“デジタルあるある”細かいところの修正が思いのほか大変なんですね。でも出来上がりは気に入っています。

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No.228 ハクレン
2021.3
フォトショップ イラストレーター

ハクレンといえばジャンプということで、利根川のハクレンジャンプを作ってみました。ペーパークラフトは立体物なので、印刷物にするときには、撮影の際のレンズのミリ数によって印象が違ってきます。望遠系のレンズで撮影すると絵的な完成度は増しますが迫力は少なめに、広角系のレンズで撮影すると、より立体感が増し飛び出すような迫力が出ます。今回は両方の効果をイメージして2パターン作ってみました。
上が広角系のパターンA。下が望遠系のパターンB。

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No.229 少女とアオジタトカゲ
2021.4
フォトショップ イラストレーター

久しぶりに女の子モノを描いてみました。ケージにはあえて新聞を敷いています。



No.230 ボラ(イナ)と大濠公園の水門
2021.5
フォトショップ イラストレーター

大濠公園から海へとつながる黒門川にある水門に集まるイナたちです。小学生の頃引っかけ釣りをして遊びました。右下のチチブはNo.176からのゲスト出演です。



No.231 ムネアカオオアリを飼う女性
2021.5
フォトショップ イラストレーター

ちょっとしたらくがきで描いたものが気に入ったので仕上げてみました。



No.232 ヒシとヘラブナとミズカマキリ
2021.6
ペン、フォトショップ

日本の魚シリーズ。1996年に「No.147 コイ」を描いた後くらいから考えていたのがやっと描けた。ヒシの花も描きたかったが、水面に浮いているものを水中と水上から同時に描くのは不可能なので、一旦は諦めてこの「ヒシとヘラブナとミズカマキリ」を描いたのだが、その後、水面をねじれば描けるのではないかと考えて、無理矢理ねじって描いたのが下の「ヒシとヘラブナとタイコウチ」結果は、ちょっと変わったおもしろい作品になったと思う。


No.233 ヒシとヘラブナとタイコウチ2021.6
ペン、フォトショップ


No.234 おばあさんと孫・花火
2021.7
ペン、フォトショップ、イラストレーター

今年はアクアライフ投稿40周年ということでやっているので(本当は41周年ですが去年やれなかったので)過去の作品を取り入れたコラボなんかもやってみたいと思っていた。そういえば柄を描いた作品が2つあったのを思い出して、あの柄の浴衣を着た女の子2人を描こうと思ったが、「No.213 アオウミウシ柄」は浴衣に合うけど、「No.113 えび小紋」は浴衣より着物のほうがあってるなぁ・・・と考えているうちに、着物を着てる人が1人いたことを思い出し「ランチュウとおばあさん」のおばあさんに、そのまま登場していただくことにした。どうせなら全部過去の作品の要素だけでやってもおもしろいと考え、「No.141 花火大会」をバックに、孫として「No.169 研究室の女」、小物に「No.80 放生会」からりんごあめと金魚を取り入れて仕上げた。

素材として使った過去の作品はこちら 



No.235 長頸亀図屏風
2021.8
フォトショップ、イラストレーター

1年遅れの40周年記念作品です。「風神雷神図屏風」をシゲマツ風に仕上げてみました。もしアクアライフ誌で今でもカラーイラストコンテストが開催されていたら、間違いなくこれを仕上げたであろう作品です。

屏風形でない大きいサイズはこちら 



No.236 エレファントノーズフィッシュ
2021.9
フォトショップ、イラストレーター

ものすごく透明度の悪い水中でのエレファントノーズフィッシュの群れのようす。この作品は本来なら1987年に仕上げていたもの。当時カラーインクとエアブラシで途中まで描いたものの、うまく仕上げることができなかった。今回、昔描いた下絵が出て着たので思い切ってそのまま仕上げてみた。当時考えていた感じで仕上げることが出来たと思う。



No.237 スナイソギンチャクとハクセンアカホシカクレエビ
2021.10
フォトショップ、イラストレーター

1997年ごろイラストレーターの練習をしていてブレンドの機能を使ったとき、透明感が出て偶然スナイソギンチャクの触手のように見えた。そこから発展して1999年のクマノミシリーズを描いたのだが、大本の透明感があるスナイソギンチャクの触手のほうは生かせないままだった。その間、20年間ほど何とかアクア作品として昇華させたいと思いながら時々挑戦してみるものの、なかなかうまくいかなかった。今回カクレエビの資料をそろえてやっと完成にこぎつけることができた。



No.240 霧の高速道路3
2021.11
イラストレーター

この作品も上の作品と同じころイラストレーターの練習をしながら描いた「霧の高速道路」という作品をアクア作品として昇華させたもの。ずっと完成させたくて、何度も徴せんしながら完成できなかった作品なだけに今回もかなり難航した。景色は福岡の海岸線を描いている。

霧の高速道路の変遷はこちら


No.239 フラミンゴシクリッド
2021.11
フォトショップ、イラストレーター

「No.238 霧の高速道路2」を描いた後、フラミンゴシクリッドはそんなに好みの魚じゃないし、もう一生描かないだろうな…と思って(笑)どうせだからフラミンゴ色も表現しておこうと思って描いた作品。思いつきで描いたイレギュラーなものなので、普段はなかなか試せないようなことも、いろいろ実験しながら描いてみた。どれくらいペーパークラフトを簡略化できるかとか、影に色を乗せてみるとか、すべて描いて最終的に左右を反転したりしている。ここで実験したことは後の作品でいろいろ役に立っている。



No.241 ミシシッピアカミミガメ
2021.12
フォトショップ、イラストレーター

ミシシッピアカミミガメを現地の風景の中で描くのは長年考えていたことだった。今回ペーパークラフトでやることで、やっと完成させることができました。




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