追い山

 博多山笠のクライマックスはなんと言っても7月15日午前4時59分にスタートする「追い山」、博多の男達が
各流の名誉と誇りを賭けて櫛田神社から須崎のゴールまでの10kmを駆け抜ける。
 舁き山は7月10日から流(地域)内、他流(他地域)を流し、12日は「追い山ならし」で本番さながらの本番前の
リハーサル、
13日は「集団山見せ」でこのときのみ那珂川を渡って各流が「博多」から「福岡」に入る。

各流を待つ櫛田神社

台上がりの三人

嵐の前の静けさ

勢い水も準備万端

櫛田入り

 神官が叩く太鼓を合図に櫛田神社の境内になだれ込みご清道」を廻り境内を出るまでのタイムを競う。
唯、一番山笠はご清道を廻ったところで一旦山を止め、「祝めでた」を歌うためタイムは遅くなるが、一番山笠
にのみ与えられる特権であり、誇りである。

櫛田入りのスライドショー

 櫛田入りを見ることが出来るのは櫛田神社内の桟敷席に入れる招待客か抽選に当たった幸運な人だけ、
この写真はわが女房殿がその幸運に巡りあった平成12年7月12日の「追い山ならし」を桟敷席から見物
した際に写したものである。したがって山の順番が今年と違うのをご了解いただきたい。
又、一番山笠・土居流は残念ながら撮り損ないました。

白熱の追い山

(7月12日の追い山ならし)

スライドショー(9枚)でご覧下さい

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