博多祇園山笠

オイッサ!オイッサ!オイッサ!博多が今年も燃える!!

   博多の男(のぼせもん)たちの顔付きが引き締まる15日間が今年もやって来ました。
伝統としきたりを守る勇壮な祭。舁き手(かきて)の顔は変わっても変わらないのが山笠のこころ。
皆さんに一度は見てもらいたい祭をご紹介します。

山笠の歴史

 山笠の起源については諸説あるが、博多っ子に最も広く支持されてのが、仁治二年(1241)、
承天寺の開祖・聖一国師が疫病が流行っていた博多の町を博多っ子がかつぐ施餓鬼棚(セガキダナ)
に乗って町内に甘露水(祈祷水)を振りまいて熱心に祈り、そのおかげで疫病は収まり、博多の町は
活気を取り戻した。それ以来夏の初めには町ごとに山笠台を作って人形を中心とした縁起物を飾り、
町内を舁くようになった。

追い山の発祥

 博多山笠のクライマックス、追い山の発祥は江戸時代の初期。竪町(タテマチ)と土居町(ドイマチ)の
若者たちの山笠での競争の面白さが評判になり、スピードを競う追い山が始まった。

博多山笠の詳細(略史、日程、山巡り等)はここから

追い山の出発点
櫛田神社のご清道

櫛田神社と各流の飾り山へ(7/1,9撮影)

それでは山巡りに出発しましょう!

お汐井とりへ(7/9)
クライマックスの追い山へ
(追い山ならし:7/12)
博多祇園山笠

(中洲観光協会作成)

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