文月―其の二―





ライブまでもう少し


ついに記念ライブまで後三日になりました。私も北陸から参戦しに行きます。会場で田舎者らしきものをみたら、多分それはシンドだろうと思って下さって結構です。もっさりした格好で行きますので優しく見守ってくれると助かります。


さてライブ開催に向けてついにグッズ販売が行われるようになりました。パンフやTシャツといったお決まりのものから、フラッシュバッチといった訳のわからないものまであります。貧しい私は安いビニールバックとストラップを買うので精一杯です。余裕があればパンフも買うかもしれませんが。


それにしても、久しぶりの氷室ライブはやっと・・・という感じですね。一ファンとして待ち焦がれていたので非常に楽しみです。問題は当日に埼玉に行き、夜に帰るというハードな移動さえなければもっとよかったのですけど。


でもライブ後で、女性氷室ファンが「もう帰っちゃうの・・・ワタシ寂しいわ」と言って、ホテルに誘ってくれるならば、一夜のアバンチュールをしちゃってもすぐ帰らなくてもいいかなあと思ってます。いや、絶対帰らない。そのために私は埼玉に行くのですから>目的が違う






いざ埼玉


土曜日の深夜バスで東京に行こうかと思っていたのですが、記念ライブ当日は粗大ゴミの日なので、特急+新幹線で行く事になりました。かなり粗大ゴミがたまってるので、私が協力しないと出せないのです。ゆえに、朝に労働してからの出勤になります。帰りは宿泊するお金がないので、高速バスですぐ帰宅するのですけどね。ジョン・レノン美術館に寄りたかったのですけど・・・。


話は変わって、田舎でも発売日前に「Claudia」を入手することができました。きっちり曲を聴いてみると、キーボードの音が徐々に強くなってきてるのが気になります。特に最後のサビの部分。ギターを強調してくれればいいのに。一方のカップリング「Weekend Shuffle」なんですが、こりゃいけません。いけない理由を言う前に確認したいのですが、〔Shuffle〕を訳してみると、

名詞:足を引きずって歩く事・混ぜ合わせ・カードを切る事

とあります。さて、該当曲の歌詞に「シャッフルで混ぜて」というのがあります。皆さんおわかりでしょうか、このウソ英語歌詞。「I LOVE YOU 愛してる」と同レベル。雪之丞氏はもう少しひねる事ができなかったのでしょうか。こんないけないモヤモヤを抱えて、ライブに行くファンの身にもなって欲しいものです。






ライブレポート


行ってきました。帰ってきました。疲れたー。さすがに15周年ライブは半端じゃなかったですね。4時間も会場に缶詰されてると、体の節々が・・・と感じられるのは生きている証拠でしょうか。そうそう、早く着いたので希望していた
「ジョンレノン美術館」に行けましたよ。結構楽しめました。いつか私もそういう「記念館」なるものを作ってみたいものです。恥ずかしい過去ばかりになりそうですが。


ライブも終わったので、恒例の「ライブレポート」を早速製作してみました。ところどころ変な表現があるかもしれませんが、そこは大目に見てください。あと、私の勘違いもあるかもしれないので、間違った情報を指摘してくれると作者が喜びます。お断りしておきますが、レポートの量は非常に長いものに仕上がったので時間があるときに読むとよろしいです。


レポートの中には、読む人にとって気に入らないことがあるかもしれません。でもそれは一つの意見だと思ってくれれば幸いです。また、今回の記念ライブはWOWOWで9月放送予定になっており、ネタばれが数多くあります。ライブに行ってない人はそれを理解した上で読んで下さい。それでは、記念ライブのレポートはコチラからどうぞ!






格好いい大人になりたい


誰ですか、
こんな検索でウチに来る人々は?何を期待してここに辿り着いたのでしょうか。辿り着いた先がこんなHPだとさぞかしがっかりしたでしょうけどね。とりあえずゴメンネ>何故謝る? それはいいとして、氷室公式HPでこんなものが発表されました。


7月20日、Case of HIMUROは、残念ながらベストコンディションで
終わる事が出来なかったけれど、あの日にもらったパワーは
8月末からスタートするツアー"HIGHER THAN HEAVEN"で
きっちりかえすつもりです。集まってくれた皆と
それから関わってくれたスタッフ達に改めて感謝しています。
Thanks a lot!!  HIMURO


氷室さん本人が、先日行われた記念ライブがベストではなかったことを認めました。会場にいれば一目瞭然なんですけどね。それを隠さず堂々とHPで発表するとは潔いですね。別に言わなくてもいいことだとは思うのですが、本人にしてみれば申し訳ない気持ちだったのでしょうか。


氷室さんのことを「完全主義者」であるとよく聞きます。私はそうは思っていません。単に真面目な人だから、自他共に納得のいくCD・ライブをしているだけだと思っています。見方によっては完全主義な面もあるかもしれませんが、真摯な要素がより強いです。なぜならば、雑誌やライブでの態度を見ていれば、いつだってファンの事を考えているからです。また、40過ぎの大人が公共の場で「前のライブはイマイチだったけど、次はその借りを返す!」と謝罪文とも受け取れるような事は普通いいません。


ライブでは残念な点もありましたが、それを自覚する発言をしてくれるのは嬉しいですね。素直・真面目な態度がとても格好いいです。私も年をとっても、こういうことができる人間になりたいものですな。

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以上のところをライブレポート(ネタばれあり)にて追加。






話の転換はどこでなるのでしょう


先日、
対ヤスヒロさん専用結婚スピーチを頼まれたシンドです、こんにちは。一応、それっぽいのとギャグ用の原稿を3つ製作しました。我ながらスピーチ原稿を3つも作るなんて素晴らしい。ギャグ用はともかく、真面目用もきちんと作ったので、これで式は順調にいけるでしょう。


と思っていたのですが、それらを見たヤスヒロさんの顔が青ざめていました。「こんなんじゃ任せられん!」とのコメント。えっ?頑張って作ったのに、一週間もかかったのに、無理やり君を誉めるよう努めたのに・・・そりゃないっすよ。そう抗議すると、さりげなく部分的にあったNGワードが問題だと。常識的に製作したつもりだったのですが、そうはならなかったようです。


「シンドの常識」と「世間一般の常識」がかなりズレているとよく言われます。私もそれは自覚してるつもりなのですが、他人から見ると酷いらしいです。なんだが、自分が「非常識」と言われてるようで不愉快です(実際言われてます)。


ヤスヒロさんも人選を誤ったかと後悔しきりの様子で、「大体お前は昔から・・・」と長い長いクレームタイムが始まりました。そして、この日は何時の間にか「結婚式」から「シンドの性格問題」へとテーマが変わっていきました。スピーチ原稿を提出しただけで何故弾劾されなくてはいけないのか、自分でもわかりません。






  前半