葉月








暑いとくれば夏です!夏とくれば海です!海とくれば海水浴です!という訳で、私も海に行ってきましたよ、一人で。あーそこそこ、「男一人で海に行くなんて・・・」と哀れんだりしない。確かに浜辺を歩いてると「何アイツ?男一人できたの?」と思ってる痛い視線を感じなくもなかったですが、天邪鬼な私は「そんな目でみるなら、こっちだっていやらしい視線を送っちゃうぞ!※女性限定」とやりかえしていました。セクハラじゃない。正当防衛だ!


遠くから見ると日本海も綺麗です


冗談はさておき、実際はご覧のようにガラガラでした。田舎だし平日だったし。ちなみにマイハウスから海までは車で約15分位なので、小さい頃から散歩によく出かけている場所です。今回も若い娘の水着見物しに日焼けがてらに行って参りました。でも不審人物のように浜辺でウロウロしてたせいか、足を痛めてしまいました。泳いでもないのに筋肉痛。なんか心はブリザードです。


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そういや、我らが氷室さんのHPで通販が始まってます。夏向けなのか、ビーチサンダルビーチタオルビーチボールが発売中です。その割には、サンダル・タオルは黒なので暑苦しいそうですし、ボールに至ってはデザインが悪趣味だと感じるのは自分だけでしょうか。いや・・・だって・・・コレ使ってビーチバレーをしろって言われても・・・ねえ>同意を求める視線。






たまには会話風に


―そろそろ氷室さんの東京ドームライブの時期です。チケット来ましたかシンドさん?

「来たよ、一塁側スタンド席。またもや右翼になってしまった」

―アリーナ席じゃなくて残念ですね。

「五万人だからなあ。良席とるの難しい。せめてTV画面が見やすい場所であって欲しい」

―去年のさいたまアリーナではアリーナ席とれたんですよね。

「後ろの端っこだったから見にくかった。スタンド席の方がかえって見やすそうな気が」

―じゃあ今回は良いと?

「どうだろ。さすがにステージに距離があるから。百円の双眼鏡でどこまでいけるか・・・」

―過去にも使ってたようですが、それ全然役に立ってないじゃないですか。

「うん。そろそろ限界が近づいてきてるようだ」

―あーそーですか。そういえば
氷室バスに乗っていくんですよね?

少し悩んだけど、せっかくだから利用してみる」

―確か金沢発は30分早く出ると変更されたそうですが?

「朝イチでタクシーに乗ってそこまで行くから支障ない。金かかるけど

―30分遅くなれば電車使えたのに残念ですね(笑)

「全くだ。タクシー代で大赤字だよ。ただでさえライブ前にDVDが出るというのに・・・」

―9月にはシングルも出ますよ。

"Wild Romance"ね」

―映画『VAN HELSING』の吹替版エンディングテーマとの事です。もう聴きましたか?

「お家芸のビート系の曲だったネ。サビのドラムの弾数が多いのが印象的」

―格好良い曲じゃないですか。きっとコレ劇中でやりますよ!

「サビに『風のナイフで暗黒の空を切り裂いたら星がこぼれる』って歌詞があるのだが」

―それが何か?

「『暗黒の空』の部分がさ、ズボンのチャックを連想してしまうのは何故だろう

発言がギリギリですよ!下ネタはやめなさい!

「どんな星がこぼれるのかと思うとドキドキ」

―それ以上言うと、全国の氷室ファンの敵に回す事になりますよ!

「氷室さんの歌詞はセクシャルなのが多いから大丈夫だよ」

―いい加減にしなさい!ドーム公演が『HIMURO FAN VS SHINDO』になりますよ!

「五万人も相手かあ。魔女狩りみたいだ」

―・・・何故にそうやさぐれてるのですか?聞き分けのない反抗期ですよ。

「最近さー、どうも人生がうまくいかなくて

―その年でもう人生に行き詰まってるのですか?甘ったれるな糞野郎。

「まあそうおっしゃらずに。誰だって辛い時ってあるじゃん」

―もういい黙れ。この辺で終わるぞ。

「もう?仕方ないな。それでは皆さんドームであいましょう〜♪」






ひかりもの


皆さんはwyolicaというバンドをご存知でしょうか。フォークギターをメインにした、まったりとした雰囲気がある曲調を作ってる二人組みです。石川県では学園祭に来た事あるらしいですが、ワンマンでは今月初めてやるのでちょっくらライブ観に行ってきました。


ライブハウスでやってたのですが、お客の大半は女の子もしくはカップルという素晴らしい構成でありました。もちろん私は一人で行きましたよ!(半ばヤケ) 隅っこでコソコソとしていようと思ってたのですが、何故か前列中央部に立つ羽目になってしまいました。ううむ、何でこうも目立つ場所に立ってしまうのだろう。


内容としてはアットホームな感じでした。歌う時はもちろんMCの時などは「のんびりいきましょう」といった精神にのっとってやっておりました。ゆっくり丁寧なライブであった印象を受けましたね。フラダンスめいたもの(?)もあり、なかなか楽しめました。


他にもボーカルのazumiさんが座って歌おうとする時、「後ろの人みえる?」と皆に聞いたら「みえない」と反応されてしまい、しょんぼりとした感じで後ろから持ってきた椅子を片つけてる姿はとても笑えました。そういう頼りなさげなとこが私的に好印象です。MCのときもたどたどしかったし、何度も前歯をマイクに当ててたし、妙に緊張しまくってた感じが何かイイデス。


唯一理解できなかったのは彼女の衣装でしょうか。東京では流行ってるのかどうか知りませんが、ちょっと奇抜なものをお召しでした。スカートはともかく、上半身の服・・・なんと言えばいいのでしょうか・・・ゲームセンターにある競馬やスロットのコインを貼り付けた代物・・・?

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お分かりでしょうか、ご覧の図のようなノースリーブのシャツに大小ちりばめた銀色コインが沢山接着されて光り輝いていたのです。ファンの方々(女)は可愛いと言ってましたが・・・。まあアーティストというのは派手な衣装を着なければいけないものですから、仕方ないのでしょう。それでもこの方に比べれば可愛いものです。音楽界では光モノが流行りなのでしょうか。






  後半