BHO 10/24




公演名:Kyosuke Himuro Tour 2000 "BEAT HAZE ODYSSEY"
 ・日程 :10月24日(火)19:00開演(ツアー開始4本目の公演)
 ・会場 :名古屋国際会議場センチュリーホール(収容数:3,012)


◆名古屋公演(10/24・25)セットリスト
 1.bringing da noise
 2.SLEEPLESS NIGHT〜眠れない夜のために〜
 3.LOVE&GAME
 4.DRIVE
 5.LOST WEEKEND
 6.幻想と真実
 7.NATIVE STRANGER
 8.Girls Be Glamorous
 9.DEMENTIA(Steve Stevensソロ)
 10.堕天使
 11.LOVER'S DAY
 12.Silent Blue
 13.HYSTERIA
 14.ジェラシーを眠らせて
 15.NO MORE FICTION
 16.WILD AT NIGHT
 17.TASTE OF MONEY
 18.SEX&CLASH&ROCK'N'ROLL
 19.SHAKE THE FAKE

 アンコール1(アコースティック)
 20.Believe
 21.So Far So Close

 アンコール2
 22.SUMMER GAME
 23.ANGEL


◆ツアーメンバー
 Guitar :Steve Stevens
 Guitar :本田毅
 Bass  :西山史晃
 Drums  :田中一光
 Keyboard:ホッピー神山


◆10月24日、名古屋
名古屋のライブは「センチュリーホール」という所でしたのですが、ここは会場が少し変わってて三階に分けられた客席があります。ここのHPをみればわかると思います。

そのせいか初日の音響はすごい悪かったです。自分は二階の席の端っこに座っててスティーブのアンプが前にあるので問答無用に彼のギターの音が際立ってしまったのですけれども、それはどこのホールでもあることなのでいいのですが、問題は他の音とのバランスが極端に悪かったのです。

最悪だったのは氷室さんの声の大きさがスティ−ブのギターと同じで、ドラムの音が16ビートで叩いてるのにも関わらず全然聞こえなかったのです。本田さんのギターの音も聴きづらいものでした。自分の耳がおかしいのかなっと思い氷室さんのHPのBBSを見てみたら「音響が悪かった」といってる人もいたのでやっぱりそうだったか、と思いました。

無論、二階だけで一階はそうじゃなかったのかもしれませんが。初日はその点が残念でした。 また照明が間違って三階のお客さんを照らしてしまって舞台にその影が映っていたのでこれもちゃんとして欲しいと思いました。


とはいえ、ヒムロックのライブ自体はよかったですよ。今回は主にビート系の曲をやってて落ち着いた曲は少なかったですね。長い間こんなに勢いのある曲をやってて「がんばってるな〜」と思いながらちゃんとノリノリに盛り上がりました。

また「森雪之丞」さんがこの日に見に来てくれたらしくその事を紹介して、「幻想と真実」の作詞がいいとMCで言ってからその曲に入りました。この日の氷室さんは非常にハイでMCが珍しく多かったです。

みんなに向かって「コンピュータ持ってる人いる?」ときいて(持ってる人は返事してから)、次に「インターネットつなげてる?」と聞いて(このとき返事した声が前よりも増えてます)、最後に「俺のHP開いた人はどのくらいいる?」と聞くと返事する人がさらに増えていったので、ヒムロックは「何で増えていってるんだよ(笑)」とのツッコミをしました。そりゃパソコン(氷室さんはなぜがコンピュータといいます)を持ってないのにHPを開けるわけないですよね。それなのに返事の声が増えていってる(笑)

その後に、BBSでのことに触れて「このツアーを誉めてくれたり、文句いってくれたりしてる」といいました。別に怒っていったんじゃなく謙虚にそのことを受け入れて考えてるとの印象を感じました。まあ、あのBBSはかなりのものですけど・・・。

他には「今回の選曲はかなり悩んだけど、CMでタイアップされたのじゃなくて俺(氷室さん)の歴史を積み重ねてやったきたものを選んだ」とコメントされました。確かに今回の選曲は「ANGEL」と「ジェラシー・・・」、「SUMMER GAME」ぐらいしか有名どころはなかったですね。


しかしアンコールで「Believe」と「So far〜」のアコギでしたあとのいいムードの中でいきなり「SUMMER GAME」はあんましよくない。氷室さん本人も「この曲(アコギ)してからいきなりエイトビートで、しかも季節外れの奴をするってのもあれだけど・・・・サマーゲーム!」は強引としかいいようがない。

基本的にセットリストみればわかると思いますが今回はみんなで「ほえる」といった曲が多いです。ジェラシーからシェイク・ザ・フェイクまで叫びまくりで以前のツアーとはその点が違ってます。「STRENGER」といったタイプの曲はあんましなくて、せいぜい「堕天使」くらいでした。

ちなみに「LOVER'S DAY」はもう涙もんでした。TOKYOドーム以来たしかやってないはずでもう5・6年くらいしていないんじゃないでしょうか?すこし声が渋く(?)なった今の氷室さんで聴いてみたかったのでもう最高です!

またジェラシーやエンジェル関係は、氷室さんの声と同じ位に大きな声でホールの中を響かせました。そのときはみんなと一体化してる感じがしてすごく良かったです。自分は二階の席だったので「一階はいいな〜」と思いながら負けじと盛り上がっていました。24日のレポートは以上です。