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Message From Tokuda


  いよいよ第4戦! Date: 2007-10-16 (Tue) 
一番大事だと見ていた第3戦。
ヒジョーに残念ながら敗北です。


俺的にここがヤマと、戦前に見ていたわけは、
やはり短期決戦は投手。
それも先発陣が勝負を決する、と考えているからです。


特に5戦、7戦となると、
単純に「エースから順番にカードを切っていく」のが得策と限らないと。

今回の対戦はマリーンズがローテの途中からスタート、
という「縛り」が出るわけなんですが、
対戦開始前、俺は以下のように予測していました。



       ファイターズ  マリーンズ    予想勝敗
1戦目  ダルビッシュ vs 久保      …ファイターズ勝ち
2戦目  武田勝    vs 小林宏     …マリーンズ勝ち
3戦目  グリン     vs 渡辺俊     …互角
4戦目  スウィーニー vs 成瀬       …マリーンズ勝ち
5戦目  ダルビッシュ vs 誰か分からない …ファイターズ勝ち 




ということで、お分かりですね。
第3戦、ここを取ったほうが限りなく突破に近いと。
そう想定してたわけです。



実際は、

4戦目  スウィーニー vs 小野 …ファイターズ有利
5戦目  ダルビッシュ vs 成瀬 …互角


とボビーは組み立ててきました。
これはあくまで勝ち抜けを想定した策であり、たとえ成瀬の出番がなかったとしても、
俺はこれでいいと思う。


要するに、
ダル相手よりスウィーニー相手の方が「奇跡」を起こしやすいと、
また、
「ここで決めないと成瀬が出てくる」
とファイターズ側にプレッシャーをかけれるわけです。
4戦目で成瀬だと、かえってファイターズ野手が、
「やられてもオッケー」
と肩の力を抜けるし、それこそが攻略の起点になったりするわけです。



で、
俺が気になってるのは2点。

まず小野は風邪と聞いているってとこ。
これは本人が数日前から明かしています。
ここまで出番がないのもそのため。

それとスウィーニーがマリーンズとけっこう相性がいい点。
ヤバイね。
配球は昨日同じ、外角のスライダー中心か?!


あ、それともう1点あった。

ダルは「中4日」オッケーなのか?!

俺よく知らないんだけど、彼は中4日オッケー投手なんだっけ?
それともちょっとだけ無理しちゃう感じ?
まぁ、いずれにしろ、
ちょっと調子悪いダル、も普通に打てないんだけどね。。。


しかし、なんとか今日の4戦、くぐりぬけたら、
全野球ファン必見の、
「ダルvs成瀬」(両者本気)
が見れます。

この対決はほとんど世界最高レベルなので、
完全録画保存版間違いなしですな。



さて、、、
プレーオフシーズンお約束のTV解説についても触れないと。

昨日の野村監督、すごかったですね。

あの野村、しかも現役の監督業の只中とあって、
しゃべる情報・解説・指摘は、湯気がたってるかのような臨場感。
野村スコープを使って、
各打者を詳細解説。

我々ファンの「イメージ」と違う打者像をたっぷり聞かせてくれましたね!!

森本、西岡が実は選球眼が悪い、とか、
稲田の分析ができないわけ、とか…。

同じく、「解説者」として東尾とパー栗山が同席していましたが、
1秒ごとにドンドンしゃべれなくなっていく彼ら。
だって、現場の情報まったく持ってないんだもん。
栗山みたいに口先三寸でテレ朝に飼ってもらってる輩は即死ですよ。瞬殺。


しょーがないから、東尾は、
「ツキ」とか「流れ」とかについてのみ、語る始末で、
挙句ノムさんに「質問をふる」始末。
栗山はパーだから堂々と「質問」してたけど、
(途中でキャラチェンジして、スポーツライター風にシフトしたわけ)
東尾はそこまでできないので、
遠まわしに質問をふる語り口調。
断定できないから。
しかもノムさんに無視されたりしてたけど。


栗山はキャラチェンジをまっとうして、
「試合前に彼はこう言ってた」
などというしゃべりを展開。
オイオイそれは大塚の役目だろう!って。

(元ライオンズ大塚…テレ朝おなじみの“グラウンドレベルの解説員”=サッカーの川添)


技術・戦術ともに己の見解を許されぬ解説者。
ノムさん前では“これで食ってる”ハッタリも許されぬ。
合掌。

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